21話目 (3,25) ”見苦しくってごめんなさい”

今僕が使っているsound.jpというHPスペースは、広告一切無しがウリだったのに、何故かポップアップ広告という最悪のものがついてしまいました。これでは話が違うではないか、外国産の牛肉を国産と偽装した工場長の顔が僕の頭にポップアップした。


ちなみに『社会の窓から息子がポップアップ』などとわけのわからない下ネタを満足げに言っていたのは友人の祐輔君です。



22話目 (3,26) ”恐怖新聞”

衝撃!!モーニング娘。が新ユニット結成!?


たった今入った情報によると、モーニング娘。のプロデューサーであるつんく♂氏は、脱退の有力候補とささやかれている保田圭、小川真琴、新垣理沙、飯田香織の四人のメンバーで新ユニットを結成することを発表した。

ユニット名は、脱退の危機に晒されているメンバーの寄せ集めであることから『ワーニング娘。』と名付けられたが、この名前に対して四人のメンバーは「これではまるでトカゲのしっぽ切りだ!」と不満を示し、改名してくれるようつんく♂氏に抗議するとのこと。標的となったつんく♂氏はフランスから高級耳栓を購入し、馬の耳に念仏作戦で四人との対決姿勢を見せている。



23話目 (3,28) ”流行を作ろう”

最近はデブの女の子に注目が集まっていると思うのです、発端はモー娘の加護・辻であることは間違い無いのですが、これはある意味素晴らしいことではないでしょうか? 今までの日本ではデブは何かにつけて目の敵とされて、ひどい時には太っているというだけで死刑を求刑される女性もいた気がします(例:林ますみ)。 

しかし、この2002年に入ってようやくデブが好かれるという時代が到来したのです、デブはよろこび庭かけまわり デブはこたつで丸くなる、そんな時代が。 世の男達は今こそ立ち上がり、太った女性達に愛の言葉を囁き、熱い接吻を交わすべきなのです。



そしてその隙にやせた女の子をゲットする僕、そんなステキな計画。



24話目 (3,29) ”一本”

友人の祐輔君がこんなことを言ってました。


「デブは性別に関係なく潮吹くんだぜ、そしてその原因は汗だ」


僕は不覚にもちょっと笑ってしまいました。



25話目 (3,30) ”久しぶりに温かい”

最近ひきこもりがちな日が続いているけれども、こういうのも悪くないですね。  
一日がただゆらゆらと過ぎてゆくのを眺めながらネットをやっていると、いつの間にか鼻血がたらたらと垂れてゆき、まだ幼さの残るキーボードにぽつぽつと赤い花びらが咲いてゆき、これが破瓜というものなのかなぁとしみじみと考えていると突然キーボードが誤動作を生じはじめrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr



流れてゐるのでありました にリンク貼ってもらってることに今ごろ気付きました、なんだかとても嬉しいです。



26話目 (3,31) ”完全犯罪”

げっぷをした時に胃の中のものが口に戻ってくることってありませんか? 先日僕がげっぷをしたところ、口の中に赤ん坊の薬指が戻ってきたのにはもうびっくりでしたよ。 薬指だったからまだ良かったものの、これがもし耳や眼球だったりしたら、僕きっとびっくりして吐き出してしまいますよ、ぺっぺって。 


それ以降、僕決めたんです、刑事さんに取り調べられてる最中はげっぷやめようって。



27話目 (4,1) ”魚萌え”

先程友人の杏子さんから電話がかかってきて 「明日焼肉やろうよ、お前の家で」 などと言われましたが、僕は魚を主食としている人間なので 『僕の家で焼肉=僕あまり食べれない=僕餓死=僕火葬=僕の家で焼肉』 というシュールな方程式が成り立たないこともないわけです。 

こっちはそのくらいのリスクを背負ってるわけですから、じゃぁせめて杏子さん、僕にはあなたの肉を食らわせて下さい、焼肉をたくさん食べた後は運動してダイエットしなきゃいけませんしねウヒひヒひ。。。。。。と言える大人になるんだ、強い大人になるんだ僕。



28話目 (4,2) ”永田町ロックンロール”

砂時計を落として割ってしまいました、中からは白い砂がさらさらと流れ出して床に散らばってゆきます。 今まで一定の時をきざみ続けていたこの白い砂は、ガラスの瓶から外に逃げることによって永遠の時間を手に入れたのですね。

長年の束縛から逃れて自由の身になった白砂のやることと言えば女遊びに決まっています。 風に乗って標的の女に近づいた後、女が無防備になる時をじっと待ち、そして、彼女があられもない姿になったそのとき、白砂は彼女の子宮目指して飛んで行くのです(風で)。 陰核にたどりついた白砂はその後、愛液中を泳いで陰唇、膣前庭、膣円蓋、子宮へと到達し、安息の地で長い眠りにつくのであります。 

そういうわけで、白砂の脅威から女達を守るためにも、世の女達は全て僕と付き合うまでは貞操帯をつけることを義務付けるべきなのです総理!!僕にSEXサセロ!サセルノダ!!!


  (鈴木ムネオ氏の証人喚問より一部抜粋)



29話目 (4,3) ”たまには長編ものを”

一見なんてことはない平凡な男に見えるこの僕、実は、とても臭い。 僕の、僕のこの体からは、納豆を食べさせて飼育したザリガニの死体の匂いがするんだ。 

生まれたときから匂っていたわけじゃない、小学3年生までは、ただの無邪気な少年だったよ、みんなでドッヂボールもしたし、鬼ごっこもやった。 でも、小学4年生の夏、クラスの誰かが言ったんだ 『俊一君のまわり、なんか変な匂いがする』 って。 その日から全てが変わった、みんなからはボールどころか石を投げつけられたし、僕は鬼でもないのにみんな僕から逃げてった。

あれから10年、僕ははたちを迎えた今もなお、しっかり匂っている。 僕のこの体臭が香水の原料の一部として使われるようになったのは、ほんの2年ほど前だ。 それ以来僕は、高級ホテルの一室で毎日贅沢な暮らしを続けている、それが僕の仕事なのだから仕方が無い、化粧品会社のために、毎日換気扇を通して僕の体臭を供給することが。

しかしあれだな、いくら美味しいといっても、毎日毎日高級フランス料理ばっかりじゃ飽きる、たまには素朴な食事でも食べたいものだ。 「おい、今日の朝食は質素な和食にしてくれ、ああ、和食だ」 僕がフロントに電話した数分後、ボーイが朝食を持ってやって来た。 僕は久しぶりの平凡な食事が待ち遠しくて、今日のメニューをボーイにたずねた、するとボーイは 『はい、今朝のメニューは、のり、生卵、味噌汁、納豆、そして白米でございます』 と丁寧な口調で言った。 「ふむふむ、そういえば僕は今まで納豆というものは食べたことがなかったな、これは楽しみだ」 そう言った僕は、納豆の入っているであろう白い容器を手元に持ってきて、おもむろにふたを開けた。

うわ! うっわぁ!! なんだこれ、すっげぇ変な匂いする、ていうかこんな臭いもん今まで見たことねぇ!!! 

僕は思わず吐き気をもよおし、洗面所に駆け込んだ。

そしてそこには、おもむろに鼻をつまんだ僕が鏡に映っていた。 



29話目 (4,4) ”メガネデブ”

×月×日

モーヲタやアニヲタという部類の人間がいることは有名だが、火事ヲタの存在はあまり世間には知られていない。 なぁに、見つけ方は簡単さ、奴等は火事を見て興奮してくると必ずこう言うんだ


『燃え〜〜』 と。



全く、これで笑えないとはお前らほんとにどうしようもないな、笑えよ、笑えと言っているんだ、さもないと、お前らのハートに火をつけるゼ!!

  (ある放火魔の日記より一部抜粋)



AMにリンク貼ってもらえました。 僕には大したお礼も出来ないのですが、藤原さんは童貞だということで、よろしければ僕の処女を差し上げようと思います、お尻のネ!!



30話目 (4,5) ”実話なので面白くありません(僕が)”

今日から僕の一人暮らしが始まったのですが、重い荷物を持って部屋に入ると、そこには食べ散らかされた非常食のカップうどんがポテッと床に放置されてありました。

というわけで、どうやら一人暮らし一日目にして泥棒に入られたようです、こういうことって良くあることなんですかね?ちょっと涙が出ました。 金目の物はまだ置いてなかったために、被害は結局カップうどん2カップとウーロン茶ペットボトル1つだけだったのですが、僕が一番腹が立ったのは、この泥棒はカップうどんを食べるために、新品の七味とうがらしの瓶をわざわざ開けて使用していたことです。 

だってね、普通泥棒ってもっとシビアな職業じゃないですか、一歩間違えたらブタ箱入りで一生を棒に振るんですよ? それなのにあいつはうどんに調味料かけやがった、僕より先にこの部屋で生活してやがったのです。 

僕はやり切れなさで胸をいっぱいにしながら荒らされた部屋を片付けていたのですが、うどんのカップをゴミ箱に捨てているときに見慣れないものを見つけました。 恐る恐るそれを手にとって見てみると、それはおそらくうどんに付属していただろうと思われる、未開封の七味とうがらしの小袋でした。使えよ!!!!






21話〜30話
     


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