三味線のチューニング

- 音を合わせよう -



三味線の弦は、太いほうから 一の糸、二の糸、三の糸と呼びます。 音の合わせ方は、一の糸の開放弦を基準とした、オープンチューニングです。 一の糸の音程は、歌い手や曲のキーに合わせて変化します。

●キーがAの場合

○本調子   A D A 基準になるチューニングです。

○二上がり A E A 本調子の二の糸を上げたものという意味です。

○三下がり A D G 本調子の三の糸を下げたものという意味です。

○六下がり A D E 三下がりの三の糸を、一音半下げたものです。

○一下がり G D A 本調子の一の糸を下げたものという意味です。