夢のアンプラグド・ライブ

「グレイテスト・ヒット」の試聴はいつまで可能か?!
Baby Face
A Collection of His Greatest Hits (1997)



エリック・クラプトンでもお馴染みの“Change The World”が、ベビーフェイス『グレイテストヒッツ』にfrom'Babyface MTV Unplugged NYC 1997'としてクラプトンのヴォーカル入りオリジナルのアンプラグド・ヴァージョンが、世界で初めて収録されているアルバムです♪もはや伝説となった’97年のアンプラグド・ライヴの冒頭を飾る、7分35秒の圧巻のパフォーマンス。エリック・クラプトンが歌い、映画『フェノミナン』のサントラ('96)に収められて大ヒットを記録したこの曲は、スーパー・プロジューサー=ベイビーフェイスの地位をさらに不動のものとし、'96年度グラミー賞レコード・オブ・ザ・イヤー&最優秀プロジューサーという主要2部門を独占。クラプトンはこの『アンプアグド』には当初ギターだけで参加の予定だったそうだが、2日前に本人からベビーフェイスに「どうして歌わせてくれないの?」と直接の申し出があり、急遽夢のヂュエットが実現しました♪しかし、皮肉にも、レーベルをまたがる発売ということで権利クリアランスが間に合わず、クラプトンのヴォーカルはベビーフェイスのものと差し替えられていたため、『アンプラグド』CDで聴けるのはクラプトンの渋いギターのみでした。この『グレイテストヒッツ』にははじめてアンプラグド・ライブそのままの興奮を刻んだクラプトンのヴォーカル入りヴァージョンが陽の目を見ることになりました。(パチパチパチ♪)2ndヴァース&コーラス、そして間奏のあとのコーラスでリードをとっているのが大御エリック・クラプトンなので、耳を傾けてじっくりお楽しみくださいましませ♪ ★For The Cool In You淡々としたミディアム・グルーヴがクセになりそうるこの曲は彼の母親に捧げて書き下ろされた曲★It's No Crime R&Bチャートのダンス・ヒットの流行はベビーフェイスがもたらしたといっても過言ではないアーティストとしても注目を集めた記念すべき作品★Whip Appeal今でもベビーフェイスの代表曲のひとつとしてのバラード★Never Keeping Secrets初のグラミー賞最優秀プロデューサー部門を受賞したあとに制作したアルバム。★Every Time I Close My Eyes(featuring Kenny G)マライア・キャリーがコーラス参加、ケニー・Gが美しいサックスで彩りを添える名バラード。もとはケニーのアルバム『The Moment』('96)のために作られたヴァージョンを耳にしたマライアが、「ぜひ私にコーラスをやらせて」と申し出て実現した豪華共演 ★When Can I See Youグラミー賞最優秀RB男性ヴォーカル部門を受賞。ベイビーフェイス過去最大のヒット曲となると共に、'90年代のRBシーンの流れを変えた最重要曲のひとつ美しいメロディー展開に、アコースティック・ギターの隠し味の利いたミディアム・バラード★This Is For The Lover In You★How Come How Long(featuring Stevie Wonder)ベイビーフェイスの長年の憧れであったはずのスティーヴィー・ワンダーが、初めて全面的に参加しているのだ。「彼は今や僕のスペシャル・フレンドなんだ。彼が真のアーティストだと言えるのは、神様から授かった素晴らしい才能を、他のアーティストと惜しみなく分かち合っている点なんだ。共作できて本当に嬉しいし光栄だよ」と最大級の賛辞を送ったスティーヴィーは、ソングライティング、ヴォーカル、ハーモニカ演奏で参加。翌年の『アンプラグド』にも共演、この曲の圧倒的なライヴ・パフォーマンスに加え、マイケル・ジャクソンのGone Too Soonをデュエットでカヴァーしている★I Love You Babe1stアルバム『Lovers』('86)からのシングル。ソロ・デビュー・シングルLoversがRBチャート42位と不振に終わったあとにカットされ、RBチャートで最高8位まで上昇、ソロ・シンガーとして初めてのヒットを記録した。この打ち込みによるアップ・チューンは、その後のペブルスGirlfriend('87)、ボビー・ブラウンDon't Be Cruel/Every Little Step('88)、シーナ・イーストンThe Lover In Me('89)、そして彼自身のIt's No Crime/Tender Lover('89)など、L.A.&ベイビーフェイスとして一時代を築いた一連のダンス・ヒット路線の布石となった★Soon As I Get Home女性を守り、誠実に尽くしてあげることが何よりも大切という彼ならではの恋愛観を表現していた彼の徹底したフェミニストぶりがよく伝わってくる歌詞のないようになっている。(個人的にはこんな男性に憧れている?!(^^)) ★Where Will You Go現在は愛妻トレイシーとこの上なく幸せな結婚生活を送るベイビーフェイスだが、実はこの結婚は彼にとって2度目であり、'80年代に一度離婚を経験している。この曲は、はじめての結婚が破局に終わった頃に書かれた美しくも悲しいラヴ・ソング。去っていく彼女に向けて「僕が君を愛したほど君を愛せる男なんかどこにもいない」と歌う。ベイビーフェイスのまるで泣いているような、時にはっとするほど激しいエモーションを込めた歌声に、彼の込めたパーソナルなメッセージを感じることが出来るのではないだろうか。'97年の『アンプラグド』でも、シングル曲ではないにもかかわらず当初レパートリー候補に組まれていたほど、彼にとって思い入れの深い曲らしい★When Men Grow OldボーイズIIメンEnd Of The Road、I'll Make Love To You、アッシャーBedtimeなどを彷彿とさせるお得意の3連バラード。ピアノ、キーボードをベースにしたシンプルな音づくりながら、非常に美しいメロディー展開、自身の声を重ね合わせた何層ものヴォーカルの効果で、聴く人の胸に沁み入る涙モノのバラードに仕上がっている。すでに録音された数多くの新曲の中から、選りすぐられた1曲。 ★Two Occasions (Live) [bonus track for Japan only]ディール時代の最大のヒット曲(全米10位/RBチャート4位)で、ベイビーフェイスのソロ・キャリアを後押しした記念すべき名曲。

Change The World

世界が変えられるなら
もし星に手が届くなら
君にとってあげよう
僕の心で照らせば

君にも真実が見えるさ
僕の中の愛が
すべてだと思っていた
でもいまわかった  それは
僕の夢にすぎなかったんだ

もし世界が変えられるなら
君の宇宙の光になろう
君にも 僕の愛が素敵なものだとわかるさ
世界が変えられるなら

もし一日だけでも
王になれるなら
君を女王にして
他のことを禁止する

僕らの愛だけが法律だ
僕らの王国では
その日が来るまでは
馬鹿にみえてもいい

世界が変えられるなら
君の宇宙の光になる
君にも 僕の愛が素敵なものだとわかるさ
ベイビー もし世界が変えられるなら
ベイビー もし世界が変えられるなら

もし世界が変えられるなら
君の宇宙の光になる 君にも
僕の愛が素敵なものだとわかるさ
ベイビー もし世界が変えられるなら
ベイビー もし世界が変えられるなら ベイビー
もし世界が変えられるなら


ベイビーフェイスbabyface ●本名ケネス・ブライアン・エドモンズ。1959年4月10日、インディアナ州インディアナポリスに生まれる。“ベイビーフェイス”というニックネームは、彼が20代半ばの頃(ディール時代)に付けられたもので、名付け親はP-FUNKのブーツィー・コリンズ。  音楽は彼にとって、小さい頃から表現手段のひとつだったという。11歳の時、同じクラスの女の子に想いを寄せ、曲を書いたのが最初の作品。小さい頃からシャイで純情な少年だった彼は、伝えることの出来ない想いを歌に託し、曲を書きためるようになった。 最近では、日本のRBシンガー 平井堅のMissin' you 〜It will break my heart〜のプロデューサーも♪Babyfaceの超名曲カヴァーも収録で文句の付けようナシ!私的には大好きなアーティストの平井堅、独自の甘いの「ハァ〜アァ〜♪」「ウゥ〜ゥ〜♪」というセクハラヴォイスは大好きなんですけどもねぇ〜〜〜(はぁとウルウル^^;)

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