リードスイッチごま(その3) E-5 No8 2006年8月24日(木)
前回の遊びの範囲を広げてみました。
(1) 長さ4cmほどの釘に、0.4mmΦのエナメル線を200回巻いて電磁石をつくります。
これを単4乾電池と直列につないで、三者を並べて使います。使うときに回路を閉じます。
コイルと並列にLEDをつけます。
(2) プラスチックのスプーンで磁石ごまを回して、このステイターの上に置くと、こまが回り続けます。
(3) 棒状の磁石(または、数個つないだ円筒形の磁石)の中央に、釘の頭(平らな方)を両面テープで
貼りつけます。釘の突端部(尖っている方)を別の磁石で吊して回すと、捩れる箇所がないので
ローターとして使えます。<釘吊りローター>と呼ぶことにします。
注意
(1) 三者をつないでしまっても、リードスイッチで回路は開いている筈ですが、鉄芯の磁力などで、
回路が閉じることがあると困るので、このようにしました。
電池を単4にしたのは、別の意図があるからです。後日に書きます。ここでは単3でOKです。
(2) ステイターは、できれば木の台にでもとりつけるのがよいと思われます。ローターから力を受けて動いて
しまうことがあるからです。
(3) ローターを釘で吊る方式は、兵庫教育大学原体験教育研究会のファラデーモーターから学びました。