4:2006年3月27日、「フルスロットル」CD発売。

たくさんのCD化の要望・・・その実現のために、ライブ直後から、manzoさん所属のリアランドレーベルは、
CD化の可能性について検討を始めた。もちろん私も、著作権者としてその中に入って議論に参加。
ときにあの「のまネコ問題」の直後。「いかにスレ住人の方々に納得して頂けるCD化ができるかどうか」。
そこを焦点に、JASRAC信託の問題から、アフィリエイトを活用するスポンサー費捻出に至るまで、ありと
あらゆる内容が話し合われた。

そして、2005年年末。概要が固まる。そしてジャケットデザインを、スレ住人である絵師の皆さんに発注。
コンペを行って、候補を挙げ、それを最終的にリアランドレーベルのスタッフがプロの視点で選定する趣旨。
このアルバムは、プロのサポートは受けるものの、基本はスレ住人の手作り。だからデザインもスレで。

正月返上で、私とリアランド・石川代表で最終的な概要の詰め。そして・・・。

241 :モタスポ板住人 ◆RADioJHCkg :2006/01/03(火) 11:20:27 ID:uiQaTgXT
「フルスロットル」のCDの概要が固まりましたので報告します。
(中略)
以下は概要の要約です。
 
*タイトル:フルスロットル〜TO THE TOP〜
*2006/3/27発売予定 価格:1890円(税抜き1800円)
*収録内容:全9曲前後を予定「フルスロットル」「TO THE TOP」「Ride」他
 ※naos project・きえんじん楽曲はmanzoさんのディレクションで新録音
 【注】JASRAC登録(信託)は行いません
*付録:特別ステッカー1枚
*スポンサー料:300円/1枚 (流通枚数にてカウント/返品リスクはRealandが負う)
 流通経費(小売店・卸の利益)50%を引いた\900から制作経費とスポンサー料を賄う
*流通はamazon確定。店舗展開も視野。
(RealandのHP上でも、関口選手のamazonアフェリエイトへ誘導。
 更に本体価格の5%以上が関口選手へ還元)
*Realandはスポンサー料の支払いを【Team(・∀・)2ch】として行う。
(CD発売前に確定する予定の、2006年度のTeam(・∀・)2chスポンサー活動に沿った形で)
※JASRAC登録を行わない理由
 スレ・まとめサイト等での現行バージョンの使用を引き続き可能にする
 印税等の発生の代わりにスポンサー料を捻出 等々

JASRAC信託を行わない・・・この提案をリアランド側から聞いたときの驚き。
一般に、インディーズとはいえ、流通ルートに乗せるCDが、JASRAC信託を行わないのは、
かなり異例なケースといえる。(追記:その後の調べでは過去皆無だったそうです)
しかし、これにより、印税等で計上すべき金額が全てスポンサー料に回ることとなった。
さらに、予約段階でamazonで展開することによる、アフィリエイト料も、スポンサー料に
活用することになった。

発売はmotoGP開幕にあわせて3月27日に。
1月末にはジャケット他のデザインの候補がリアランドに届けられ、正式に採用作品が決定。
2月に正式に発売がリアランドHPでアナウンスされた。
同時に関口選手公式HPでも、特設コーナーを設けて予約受付開始。
amazonのJインディーズチャートでなんと1位を記録した(06/03/29 19時台)。

しかし、このCDは、一般のJ-POP CDのように、初動で売り捌くCDではない。
3月発売後も、地道なプロモーション活動が続く。
狙うは、インディーズとしては大ヒットとなる、5桁の売り上げである。

*****

「フルスロットル」と、他の「Team(・∀・)2ch」発祥楽曲のCD化。
アルバムタイトルは『フルスロットル 〜TO THE TOP〜』です。
全ての曲(「フルスロットル」・manzonaos project・きえんじん(若林友一)楽曲)が、
トラックダウンからやり直したニューヴァージョンとなります。

[index]
 
M-1/ナレーション
script/naos voice/Youto Kazama synth&programming/manzo
 
M-2/フルスロットル(hardman-mix)
word/naos music/1-456 arrange/manzo performer/萬Z(量産型)
synth&programming,other instruments/manzo
 
M-3/fanfare 44
music&arrange,synth&programming/yuichi wakabayashi
 
M-4/Ride(hardman-mix)
music/yuichi wakabayashi arrange/yuichi wakabayashi,manzo
synth/yuichi wakabayashi programming&other instruments/manzo
 
M-5/Gurdian
music&arrange,synth&programming/yuichi wakabayashi
additional synth&programming/manzo
 
M-6/unite
music&arrange,synth&programming/yuichi wakabayashi
 
M-7/TO THE TOP(hardman-mix)
music/naos arrange,synth&programming/manzo
 
M-8/P.I.T.(Pride In TRIAL)
music&arrange,synth&programming/manzo
 
M-9/フルスロットル(Inst)
music/1-456 arrange/manzo synth&programming,other instruments/manzo

[from naos]
・・・モータースポーツを音楽で表現しようとすると、テンポの速さや、サウンドの重厚さなど、
とかくワンパターンな方法論に陥ってしまうことがよくあります。
このアルバムは、多分、そんな「よくありがちな」方法論とは、少し違う1枚のように思います。
1曲1曲がそれぞれに個性を発揮していながら、まるで、プログレやニューエイジ系のアルバムの
「組曲」のような「交響詩」になっている・・・そんな感じです。
既にオリジナル版をご存知の方も、例えば「Ride」で加えられたソリッドなbassパート、「unite」
から「TO THE TOP」へのブリッジ(繋ぎ)、暖かく最後を締めくくる「P.I.T.」(未発表曲)・・
等々の美しさに、新鮮さを感じて頂けるのではないでしょうか。
是非、手に取って聴いて頂けたらと思います。


アルバムの詳細は、リアランド公式HP関口選手コーナーをご覧下さい。

勿論、売り上げの一部は「Team(・∀・)2ch」を通じて、関口選手のスポンサー料として提供されます。
これまでのご声援に感謝致します。宜しくお願いします。(06/03/20記 08/03/30加筆修正 09/04/06移転)


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