<<Eji(テナー素人)のテナーサックス吹き倒し!!>>

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マーク6の復刻版ということで、セルマー社として初のジャズプレーヤーのために作られたモデルでもある。M6よりもハスキーなサウンドを持ち、仕上げもアンティーク調で美しい。こう言う雑味の多い音の方が意外とバンドの中ではヌケるはずだ。金属的にはM6とは基本的に違う明るめの素質を持っている。(シリーズ3などと同じような)フォルテシモでコンプレッサーがかかり、管がけっこうパリパリ鳴る所は似ているが、弱く響かした時がやや直接的。響きのまろやかさは今一つ。(M6に比べると)いい意味でのペラペラ感も出てるが、M6よりは息を多く吹き込まないと安定しないので、ラクではない。意外とファンク、いけるかも?付属のケースがこれまたマーク6でカッコイイ。う〜ん欲しい・・・供給が追いついていないので値引きもシブイ。<2001/12現在> 大幅に値上げしました、税別45万から約10万アップそれからケースが復刻のチェスターフィールドケースからBAMのパックケースに、実用的やけどこれは悲しい!<2004/12現在> |
| ダークなスーパーアクション80って感じ。 ゴリゴリとした音色はM7以上(個人的にはRef74と呼びたい) コルトレーンのサウンドと言うよりコールマンホーキンスか? (吹き手が悪い?) 泥臭さが現代の楽器とは思えないほど出せる。2001年3月現在の定価は37万円、2004年では56万くらいに値上げ、セルマーもゴタゴタしたからねー、でもフランスで作り続けてほしいね。 |
現行モデルだけに期待してなかったが、よく鳴ります。下品なくらい。(吹き手が下品?)
良い楽器ばっかり吹いた後だったので、さすがに余韻のなさは感じるが、バリバリ楽器が鳴る感じはけっこう楽しい。
Ref36に比べるとやや明るいが鳴り方は似ている。音程は申し分なし。ちょっと決め手に欠けるかなあ?
<セルマー SA80Serie2プラチナ>
140万→175万(2004年)
でた〜、プラチナ!ホンマに音ええんかいな?マルタのサインも入ってるし。140万ですよ!
吹いてみると、まるで最高のビンテージアメセル6のようなウォーム&ナチュラルトーン。
ぜんぜんいやらしさがない。見た目と全然ちゃうやんか!ロリンズサウンド。サキコロだああ!
これは非常に「ジャズ」の音です。シルバーなんかの暗いトーンと違って、
「鳴る」のに「しっとり」上質な音です。うん良い楽器だ。感動した。でも買えない。
<セルマー MARK6AMERICA9万台>
75万円くらいでした
弱く響かすと甘いアルト的なポーっという音、強く吹けばパリパリっと鳴るビバップサウンド。
イコライジングされているような耳障りの良いサウンド。
絶対的な音量はそれほどないが、フォルテでの音の割れ方がマーク6独特。
もう、「ジャズでございます」・・金があれば欲しいが、モノの割には高すぎる。
<セルマー MARK7FRANCE>
サウンドの傾向はAMERICAと同じ。
音のつながりに滑らかさがやや欠ける。当たり外れに注意。
アメセルのほうがイヤらしさのない響き。7テナーこそアメセル?
<セルマー MARK7AMERICA>
ピアニシモでの柔らかさはM6ほどなく、パワーはより入るようになっている。基本はダーク。
M6ではベールだったものが、セロファンくらいの薄さになって、耳を突く。
豪快さは出るし、コシのある男性的サウンド。吹いていても気持ちいい。中低域は独特の魅力。
これも最有力候補だったが、高音部のコントロールの難しさと
楽器でラクをしてやろう、と言うスケベ心から購入対象から外した。
現代の楽器に比べると、絶対的ボリュームはそれほどでもない。
昔はホントに安かったし、仲間と「マーク7」もあと何十年かしたらプレミアかもよ?
と言っても「そんなこと絶対に無い!!」というのが普通だった。
そこのアナタ!スーパーアクションのシリーズ1とかがプレミアで40万とかしたら買いますか?
ワタシにはマーク7人気はそんな感じにしか思えないのですヨ!
(適当な値段であれば、ファンク〜ジャズに使い回せるよい楽器だと思います)

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響きはダークだが、かためのサウンドで、響き重視。深みのあるサウンドでいくら吹いても割れない。音圧はあるが、金属がパリパリ鳴っている感じがしない。シリーズ2なんかよりはダーク。ストイックでシリアスな音で、アホっぽい音楽には向いてない?抵抗感も非常に強く、付きあっていくには、まず自分を鍛えないと・・・という楽器だ。音程、サウンドともに素晴らしい。結局買ってしまった。購入後の感想はコチラへ(値引きもケッコウあり?)今後有名アーチストが使用すると、人気が出て値引きがシブくなるかも?今が買い?<2001年12月現在> ホームページも無くなってとうとう絶滅か?<2003年12月現在> |
貿易センタービルの彫刻に複雑な思い?シルバープレートなのだが、結構明るめのトーンで鳴りも良い。
キーがゴールドメッキなのもなかなかハデで好き。ソフトに吹いたときのアルト感もよし。
適度に粗く歪む部分もちょうど良い感じで、思いっきり吹いてもイヤらしい鳴りかたをしないところがよい。
B&Sとは金属が違うのか、これは全然バリバリ鳴る。抵抗感はそれなりに強い。
非常にハデでキレイな楽器なのでステージ映えするだろう。カッコいいなあ。一番気に入ったけど高いので断念。
ニューヨークというよりラスベガス?
ニューヨークと比べると彫刻がほとんど無い。それはどうでもいいと言えばいいのだが、
音色がかなり違う。ちょっと「キン」とくる耳障りの悪さがあって、生音では
ニューヨークの方がパワフルに吹いても良いサウンドに聞こえる。
ブランフォードマルサリスが使っているのはもう一つ安い500シリーズ(アーチストシリーズ)
あまり店頭に出ていないが、もうちょっと安く買える。
バランスアクションを使いこなせる彼ならそれで代用品としては十分なのだろうけど、
ガーデラにこだわるならやっぱニューヨーク!
マットな仕上げがシブイ!ピアニシモのアルト的響きはM6的でよい。
ただし、豪快に吹くとちょっと反応がさみしい。上品すぎる。
スタンゲッツのピアニシモのみをやるひとにはよいか。
ファンクに使うとカタメの音になってイヤラシイかも?

| かつては60万くらいした憧れの楽器だったのに、最近は20万そこそこで中古を見かける。芯のある音で、セルマーとは全く違う個性が魅かれると言えば魅かれる。音程は今の楽器の方が良い。色もべっ甲飴のような濃い金色で、ここまでくれば「エジプト美術展」みたいでいいかも(割と好み)最有力候補だったが、ニューヨークが割と安かったのと、サウンド的にちょっとカタい感じが引っ掛かって、ヤメタ。でも20万円台中古では圧倒的に良い楽器。コストパフォーマンスが高いのは精神的に良い。一見スゴク古い楽器のようにも見える絶妙の色目だ。 |
低音部でボリュームが急に大きくなる。バランス的には悪いとも言える。
セルマーとは全く違う個性がおもしろいと思える人にはよいが・・・・
豪快さはあるが、やはり音は割れない。芯の硬いサウンド。
一部に人気もあるようだが、どうも好きになれない音だ。
黒に金の仏壇色にも抵抗が・・・・
やや軽めのサウンド、バランスはいいが、個性に乏しい?
強く吹いても割れない。これだったらゴールドラッカーの方がいいかも?
やっぱりB&Sらしく管の鳴りは軽い。低音キーがおさるのシンバルのようになっていて、軽い。
閉まるときに”パコパコ”と言うのは御愛嬌だ。
低音部のキレが非常に良く、今までに感じたことの無い操作感の楽器だ。
非常に好感を持ったが、ちょっと抵抗感が弱く、鳴りすぎるので断念した。
知り合いがサックスを買うなら推薦したい楽器。
<B&S MEDUSA>
| B&Sの2002年新製品で、ガーデラを選ぶときには無かった。ブラック管でシルバーキーとガーデラと同じような仕様だ。よくよくキーを見ると左右小指キーの形状などが若干違うが持った感じはほぼ同じ。音色はガーデラよりもウォームでシブ目の音色だ、深みは出てるが今一歩。ボディのバイブレーションや音のつながりがガーデラの方がスムーズ。地金の違いが大きい?<2004年2月現在> |
軽い音、説得力にかけるが、吹きやすい。音は細め。というか硬い。
もちっとしたネバりがある。トヨタ車のパワステみたいで
ラクだけど味気ない。低音部は音が出やすくなっているが、ボリュームは控えめだ。
低音部を出すのに苦労している女の子向けかな?
キーはカチカチッと動いてとても信頼感がある。音が素直すぎて筆者には好みでなかった。
<Top ToneT5T-Pro>

| これもB&Sのコデラのように皮ではなく薄いプレート型のタンポがついている。コデラと違うのは、タンポ事体が固めのスポンジみたいな柔らかい素材で出来てるので”パコパコ”音がしない。T25TProシリーズにいたってはディスクがすべてチタン製らしく、低音部のキー操作がとても軽くて速い。(T5TProは低音キーの5つのみチタン)グレイでマットなボディは好みの別れるところだろう、新たな進化を予感させるデザインで新しもの好きにはいいだろう。音色も最近のセルマーほど明るく無く、軽く鳴るのに抵抗感はちゃんとある楽器。パッドが普通のと違うせいか、音程のつかみ所が分からない、慣れれば大丈夫だと思う。プレイヤビリティーの良い楽器だが、あとは音色の好み次第。安いモデルにもこのパッドは付いてるので、入門機としてTOTベーシックモデルは10万円台の楽器としてなかなかのコストパフォーマンスがあると思うので初心者にはオススメ、安くてシブ目の音色はなかなか無い。筆者的にはもうちょっと抵抗感が欲しい、ジャズにも全然つかえる。<2004年2月現在> |
ソプラノは筆者も好きなヤマハだが、テナーに関してははっきり言って選択範囲ではなかった。
単なるイメージだけの問題だが、カスタムは吹いたことがないので一応吹いてみないと・・・・
さて、これは抵抗感のキツい楽器で管体を鳴らしきることはなかなか困難だ。
ムリヤリ吹くとかなり下品なサウンドになってしまう。
筆者などは「下品に吹いて崩れたときの楽器の鳴り方」に「味」を求めてしまうので
ちょっとコレはヤな崩れ方に感じてしまう。
狭めのマウスピースで正しい呼吸法で響かすと、とてもよく飛ぶサウンドになるが、
オープニングの広いジャズ系マウスピースではピアニシモがちょっとしんどい。
リードで言えばバンドレンの青箱の系統で(分かる?)
パっと鳴る楽器が好きな人には合わない。よって筆者も却下。
キーアクションは結構気に入った。手の小さい筆者にも使いやすい。
右手中指と薬指のキーが寄せられているのがちょっと不自然さを感じた。やりすぎだと思う。
しかしなんかトキメキを感じないね〜・・・
<ヤマハYTS82Z UL>
OttoLink7*NY使用のため柔らかい音になってます
| 話題のアンラッカーモデル。82シリーズも初めてテナーを吹いたが、まずは吹きやすい。アルトのように軽く鳴らせるのはアルト出身としてラクでよい、だいぶ875あたりからすると「ジャズの音」がするので、使いやすいフィーリングだが、激しく吹くとYTS-875と同じバンドレン青箱的カタさが顔をのぞかせる。本体の金属の問題なのかなあ?アンラッカーなので表面が腐食してきた時の音色の変化は期待が持てるが、本質の硬さは変わらないと思う。録音を聴くまではそんなに硬さは感じなかったんだが・・・・YTS-62を使っていたMJQのジョージヤングの音を彷佛とさせる。音質が気に入った人にはオススメしたいけど、自分では・・・・<2004年2月現在> |
<キャノンボールT1(ノーラッカー)>
OttoLink7使用のため柔らかい音になってます
| 一連の吹き倒しの後に試奏。もしノーラッカーというのがその時に存在してたら選択は変わっていたかも?ボルガニのノーラッカーというのはあったが試奏できるところはなかった。さて、キャノンボールだが、第一印象はスゴクJAZZっぽい楽器だな、ということ。(音色的に)マーク6と似てる部分もあるが違う部分も多い、リファレンスあたりとは全く違う成り立ちなのだが、ビンテージの良い所を再現しようとするところは近い。デザインはネオクラシコというか、レトロモダンというかかなり個性的。島木譲二の灰皿のようなフラットなデカイベルが特徴的だし、キーガードや部材の曲げが直線的なのもイイカンジ。彫刻も一般的な花柄ではなく、アメリカンデコっぽいもので好み。吹いてみると管体がビリビリ振動するのが手に伝わって来る。この感覚はリファレンスかガーデラのNYでしか味わえなかったものだ。ガーデラとリファレンスになくてキャノンボールにあるビンテージ感覚は、6割くらいの力の吹き込みで、ある程度鳴りきった感じになり、そこからさらに吹き込むと、音量はそれほど増えずに、音色が割れた感じに変化していく所。このへんはマーク6とかバランスアクションの感じに近くて、コントロールのしがいがある。値段の手ごろなこの楽器でこういう吹奏感を味わえるなら、ひょっとしたら買っていたかもしれない。高音域が適度に詰まる感じもガーデラよりビンテージ楽器に近い。アメリカで設計して台湾で造っているようだが、技術レベルも上がったものだ。その分値段も安く、エントリー楽器としても勧められる、ただ、軽く鳴る楽器ではないので、それなりに楽器とつき合う覚悟は必要。テナーに関しては音色の気に入っているガーデラと当面つき合うと思うので、買い替えようとは思わないが、同時に吹いたアルトにはかなりやられました(笑)やっと好みの楽器が出たか、と。金があれば買います。<2004年3月現在> |
<ビンテージシリーズ>
| 限定にてビンテージシリーズというのが発売された。ラッカーの色目もセルマーのリファレンスのようなダークな色だし、キーアクションなんかもコンパクトになってよりマーク6を意識した仕上がりになっている。キーガードなんかのデザインもビッグベルシリーズなんかとまるで違う。ビンテージ楽器特有の軽くなってくれる感覚も持ってるし、アメリカン設計のせいか、ブリブリ吹くのも得意。ジャズやるんだったら良い楽器だな〜。彫刻もビンテージっぽい。ロック〜フュージョン時におけるマーク6、的な使い方も他のマーク6コピーとは違い好感度大。<2008年12月現在> |
オマケ |

| チャーリーパーカーが非常時に使用したとして有名なグラフトンであるがイギリス製で、第二次大戦後に物資の不足から製品化されたサックスだと言われている。管全体が(ネックは除く)白いプラスチックで出来ており、音は全く期待できそうもない外見だが、意外とちゃんとした音がする。持つとムチャクチャ軽くて、アルトなのにストラップなしでもイケル。下品なバリバリとした音を想像しがちだが、意外とソフトなビンテージのサックスのサウンドがする。強く吹くにはちょっとツラいが、ほどほどのパワーで吹く分にはものすごくメロウな良い音だ。残響がないので間を取るのが難しい。・・・もう、今は完全にコレクターズアイテム化していて、値段と音が全くつり合ってはいないが、この時代でこのくらい作れるのであれば、どこかの楽器屋さん(○カートとかで?)が入門用、旅行用なんかで安く作ってみたらどうか?筆者は一つくらいは買うケドなあ。(その時はスケルトンカラーもお願いします) |

| この楽器を初めて知ったのはグローバーワシントンジュニアのたしか「カムモーニング」だったと思うが、グローバーはソプラノでも音が柔らかいので「ふ〜ん」くらいの反応しかなかった。(ビンテージであることも知らなかった)ずいぶん昔に一度吹いたことがあるが、その時も「音程の悪い楽器だな」というくらいにしか感じなかった。今回ちょっと吹いてみると、息の入り方がとても気持ち良く、普段からカーブドを使っているせいもあって、違和感なく吹けた。とにかく響きの美しい楽器で、ベルから音が出ているというより管全体が振動している感じだ。アコースティックの環境では抜群の存在感を持ち、耳障りの良い、それでいてパワフルに鳴ってくれる楽器だ。希少な為値段も高騰し、おいそれと手を出せるような楽器ではなくなってしまったが、いつもと同じフレイズがアーチスティックに響く素晴らしい楽器だと思った。 |