KIMU'sColumn

そして､足立くんは帰って来たのです｡

元祖おしょう&ﾃﾞｽﾄﾛｲﾔｰｽﾞは､いつものごとく窓から部屋をのぞいて様子をうかがっていました｡

それこそ生まれてこのかた無いほどに､笑いをかみ殺しながら｡

ﾄﾞｱを開けて…足立くんが入ってきました…｡

ﾑﾑｯ､どうした?
おかしい｡

悲鳴はおろか物音ひとつ聞こえない｡

2,3分程たったでしょうか｡

｢ｸﾞｸﾞｩﾜｧ〜!　ﾄﾞｱｯﾁｬｰ!!｣

突然､意味不明の絶叫と共に足立くんがﾄﾞｱをﾌﾞﾁ破って飛び出してきたかと思うと､そのまま二階からｱﾊﾟｰﾄの階段をまっ逆さまに転げ落ちて行き、その後ピクリとも動かなくなりました。

ｴ、ｴｸﾞ〜ｯ｡



　〜つづく〜



−次回予告−

あまりの反応のすごさに慌てて逃げ出した､元祖おしょう&ﾃﾞｽﾄﾛｲﾔｰｽﾞ｡
足立くんの運命やいかに…

お楽しみに｡



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