Manhattan Transfer

 Vocalグループとしては世界のトップにいる彼らです。公式HPはこちらです。公式ファンサイトはこちら

[News]
・07年の35周年記念の来日公演です。
6/23(土) 大阪・ザ・シンフォニーホール 6/29(金) 富山・オーバード・ホール 7/01(日) 岡山・岡山シンフォニーホール 7/05(木) 福島・郡山市民文化センター 大ホール 7/07(土) 東京・Bunkamura オーチャードホール 7/08(日) 東京・Bunkamura オーチャードホール

Tim Hauser
リーダー。最初のグループはうまくいかず、タクシーの運転手をしていたときに
乗り合わせたLaurel Masseと意気投合してマントラを結成。芸達者な人。
昔Singleを何枚か出しただけでSolo Albumは07年にようやく1stが発売予定になりました。。
Love Stories (8/8/07)
 長い経歴にも拘らず、Solo Albumは本作が初となります。StandardからOriginalまで幅広い音楽を聴かせてくれる様です。

Janis Siegel
 Laurel Masseの紹介で加入。この人も多才な人で、メンバーのNo.2。
ソロアルバムはデュエット作品も含めて7枚リリース。脂っこいですね。^^;)
Experimental in White (82) JP LP(Samle盤)
 収録時間が短く、Pops系のA面とJazz系のB面という構成です。Hitはしなかったでしょう。
At Home (87)
Janis Siegel & Fred Hersh/Short Stories (89) JP
 Fred Hershはピアニストです。Acoustic SoundにのってのVocalアルバムです。非常に気持ちの良いアルバムです。Healingにも使えます。やや録音レベルが低く感じますが、Limiterをあまり使っていないのかもしれません。自然な録音です。演奏・録音共お勧め。このアルバムは3枚目に当たりますが、やはりマントラを最優先にしているので、Soloは全くのマイペースだそうです。
Slow Hot Wind (94)
Tender Trap (99)

I Wish You Love (01) US CD
 Telarcからのリリースです。Soloとしては6枚目になるとのこと。BackはCedar Walton等です。オーソドックスなJazz VocalでSoloとしての力量を再認識させてくれます。

Friday Night Special (03) US CD
 Telarcからのリリースです。BassパートもOrganが担当するBackの演奏なので少し違和感がありますが、Vocalは非常に気持がよいです。Soloでも十分にやっていけることを証明しています。Backの演奏そのものも悪くありません。

Sketches of Broadway (04) US CD
 やはりTelarcからのリリースです。タイトル通りのBroadway Musicalからの曲を歌っています。冒頭がやや前衛的ですが、全体としてはそれなりに満足できると思います。音質も良好です。

Alan Paul
 元ミュージカルのスター。マントラのセクシー担当?。博士号を持つ変わり種。
どことなくトラボルタに似ているという声も。
Laurel Masse(1-4)
 オリジナルメンバーで、4枚のアルバムに参加。交通事故で入院の後、
ソロ活動をするため脱退。赤毛であるとのこと。Soloは3枚出しています。そのうちの'83年発売の
作品が04年に再発されました。
Sheryl Bentyne(5-)
 Laurel Masseに代わって加入して現在に至る。ひょうきんな性格で人気。
90年代に入ってからかなり雰囲気が変わった様子。何かあったのかな?
'03にはAIXからSoloが発売予定(6/10/03)になっています。

Something Cool (92) JP
 大人の雰囲気のJazz Vocalで安心して聴いていられます。全体的に同じイメージの曲が多いことが欠点でしょうか。音質は優秀ですが、US盤ならもっと良いのではないかと思います。

Talk of the Town (03) US CD
 下の作品と同じ傾向の作品です。Telarcから発売されており、音質は非常に優秀です。
Amang Friends (03) US DAD
 AIXからDVD-Audioで発売されています。マントラの傾向とさほど変わらないという印象です。Standard曲が中心です。音質は非常に優秀です。タイトル通り気の合った仲間に囲まれてリラックスして録音できたようです。
Moonlight Seranade (03) 日本でDVD-Audioで発売。ちょっと高価です。
Let Me Off Uptown (4/26/05):US CD Telarcからの発売です。上質なSwing Jazzを聴かせてくれます。音質も良好でお勧めです。

 Vocalグループは歯ではなくてハーモニーが命なわけですが、試しにマントラとたとえば日本の同じ構成のVocalグループ'サーカス'とを聴き比べてみて下さい。'サーカス'の場合は何か完全にハモリきっていない部分を感じませんか。これが他のコーラスグループと決定的に違うところです。NewYork Voicesもきれいにハモっていますね。この違いは、平均律と絶対音階の違いかもしれません。Vocalは決まれば最も和声がきれいな楽器(?)であるわけです。この特徴を生かし切るにはもちろん努力が必要なわけですが、彼らのようにアカペラでの練習を欠かさないことが実を結んでいるのでしょう。
 そして、取り上げる音楽性の広さが挙げられるでしょう。JazzやPopsにこだわらずどんなジャンルの音楽も自分たちのものにしてしまう懐の深さ。音楽においてジャンル分けほど、意味のない行為はありませんね。選曲にもセンスと感じます。 最後は、Vocalese。Jazzの演奏しかもソロパートに歌詞を付けて歌ってしまうという行為は普通の人にはできません。そんな彼らの作品を見ていきましょう。

[Album]

0.Jukin' (Capitol, 71) US CD
Tim Hauser (vocals, guitar, banjo), Gene Pistilli (guitar, vocals), Eric Dickens (guitar, tambourine, vocals), Marty Nelson (guitar, clarinet, piano), Pat Rosalia (tambourine, vocals).
 一応、マントラ名義で出ている様ですね。ヨーロッパでは80年代にCDが出たことがあるそうなのですが、ジャケット写真がそのころの彼らの写真を使っていたり、タイトルが変更されていたりとメンバーにとっては許し難いものだったようです。('99.1/28)CDNOWにこのCDがありました。演奏しながら歌ったのでしょうかねえ。まるでドリフターズ?
 内容は、色々なジャンルの音楽に挑戦していますが、それが散漫な印象を与えているようです。その後の彼らの方向性に一致する曲も2曲ほど入っています。'Java Jive'もその中の1曲で、基本的なアレンジは後のVersionと同じです。収録時間は28分代と短めです。どうしてこんなふざけたジャケットなのか不思議です。これでは彼らが怒るのも無理はありません。このアルバムの輸入盤(正規盤かどうかは未確認)がディスカウントショップの安売りCDの中にありました。

1.The Manhattan Transfer (75 デビュー!) JP LP
 Manhattan Transferとしてのデビュー作です。振り返ってみると、ここには多くの名曲が収められています。ベストものにも選ばれる曲が多いです。お勧め。

2.Coming Out (76 華麗なる開花) JP LP
 このアルバムからヒットしたのは、'シャンソンダムール'位でしょうか。全体のクオリティは決して低くありません。

3.Pastiche (78 ニューヨークエッセンス) US CD
 冒頭のFour Brothersは有名ですが、全体の印象はやや散漫です。カントリーがやりたいのか50年代の音楽がやりたいのかよく判りません。買ったのはRhinoのRemaster盤('94)です。Bonusが1曲追加されていました。

4.Live! (78) JP LP,US 05 CD
 これまでの集大成とも言えるライブアルバムです。これを最後にMasseは独立します。選曲もベストなものになっていて楽しめます。初期の彼らを知るには良いのではないでしょうか。やはりライブの方がおもしろいですね。
 05にはCDが再発されました。Master Tapeの状態はあまり良くないようで、Drop out等が顕著です。

5.Extension (79) JP CD,MF CD
 これからCheryl Bentyneが参加します。この頃から日本でも人気が急上昇します。Birdlandが大ヒットしました。翌年には初来日も果たします。MF盤も発売されました。

6.Mecca for Moderns (81 モダンパラダイス) JP CD,US '05 CD
 これからはBoy from Newyork Cityがヒットしました。この頃は人気も絶頂期で毎年のように来日していました。ジャケットは、有名なレストランのパロディだそうですが化粧しているTim Hauserをじっくり見ると...。

# 5.6.は日本盤CDで持っているのですが、音は非常に悪いです。腹が立つくらい。
# マントラの日本盤CDは買わない方が良いと思います。

?7.from Sharky's Machine (81) 未聴
 'Route 66'が含まれています。これはシングルカットされました。Best盤にも必ずと言って良いくらい収録されています。

8.The Best of (81) Cas
 これまでの集大成とも言えるベスト盤です。この後、The Very Best ofが出ていますから、ベストを買うならそちらの方が良いでしょう。CD化されています。

9.Bodies And Soul (83) US LP
 これからはAmerican PopがCMにも使われヒットしました。Bestに入っていないことからすると、日本のみのヒットであったのかもしれません。

10.Bop Doo-Wopp (84) US CD
 どうもつなぎで出されたようなアルバムである気がしてなりません。時間も短いですし曲も目新しいものがないのです。当時のライブのレパートリーを並べただけのような感じです。ライブとスタジオが混在しています。ライブには日本でのものも含まれています。Route 66はこちらで聴けます。

11.Vocalese (85) US CD
 彼らの音楽性の原点とも言えるVocaleseをタイトルに持ってきたVocaleseアルバムです。Video Clipも作られたりとかなり気合いが入っていたと思います。これは二度目のピークであったと思います。このアルバムのみ紙ジャケRemaster(HDCD)が発売されています。

12.Live (86) US LP
 これは日本でのライブ録音で、Video 3.と同じ音源です。Digital Recordingとなっています。時間も短いし、映像もあった方が楽しめますね。

13.Brasil (87) US LP
 ここでは、タイトル通りブラジル音楽を歌っています。Javan等のブラジルのゲストも多彩です。大きな音楽的変化があったわけですが、これが少なくても商業的には成功しなかったことは事実です。今までの路線を踏み外したことは、この後の彼らに大きな影響を与えたのではないでしょうか。駄作とまでは言えないのですが。

14.The Offbeat Avenue (91) JP CD
 4年ものブランクの後にColumbiaに移籍して発売されたアルバムです。ここでも音楽的に大きな変化がありました。RapやHip Hop系の音楽が大きく取り入れられています。私にはがっかりのアルバムでした。それにあわせたMixにしているのかアタックが強調された音づくりになっています。うーむ。

++.Anthology -Down in Birdland- (92) US CD
 Atlantic時代の集大成Albumです。取り立てて珍しいVersionは収録されていないようです。主にSingleの両面収録曲が中心のようです。

15.The Cristmas Album (92) US CD,JP SACD
 クリスマスアルバムというとこれを聴くことが非常に多いです。毎年クリスマスには聴いています。大人のクリスマスのBGMには最適です。音質も優秀です。SACDも発売されました。

# この頃、'She's The Most'というEPが出ています。未聴です。(3曲入り)

16.The Very Best of (94) US CD
 これはRhinoから出ています。特に断りはありませんが、Remasterされているのではないでしょうか。デジタル臭い印象もあるのですが、音質は優秀です。選曲もヒット曲を中心にされています。アルバムやシングルの最高順位も記述されています。Laurel Masseの写真はありません。このBestは、ジャケット違いが2種類存在します。Laurel Masseがいるジャケットと、Chereyl Bentyneがいるジャケットです。

17.tonin' (94 カヴァー) US CD
 結局Columbiaではうまくいかなかったのか、Atlanticに復帰してしまいます。レコード会社とのトラブルで彼らの音楽性が損なわれてしまったのであれば大きな損失です。ここでは、多彩なゲストを迎えてのカヴァー集となっています。少し往年のパワーが戻ってきたかなという印象です。

++.Tubby The Tuba (94) US CD
 子供向け番組の音楽を収めたアルバムです。おまけで物語の本が付いているそうですが、買ったのには付いていませんでした。それにしては少し高かった...。Titleは'チューバのタビー'の意味で、このTubbyの冒険(?)が4つのTrackでそれぞれ語られています。1.オケでの役割に嫌気がさして旅に出ます 2.サーカス、3.Jazz Bandに行きますがうまく行かず結局 4.オケに戻ってきます。Tubbyの作ったメロディーがオケに受け入れられてHappy Endというお話です。4人は少し歌いますがほとんどは語りです。分かり易い英語なのでHearingに良いでしょう。この物語を通じて音楽・楽器に対する興味を持ってもらいたいという願いが込められている作品だと思います。

+.Tapestry Revisited (1995) US CD
 Calole KingのTribute作品に一曲参加しています。ジャケはHard Coverの紙ジャケで凝っているのですけど、CDの出し入れの際に傷つきそうな仕様で困ります。MTが歌っているのはSmackwater Jackです。Originalとはアレンジが変わっています。ゆったりした軽快なRock'n'RollであまりMTぽくはありません。音質は良好ですがやや拍子抜けの感はあります。演者によって捉え方は様々で、印象の変わるもの・変わらないものが半々位です。ファンにはお勧めできると思います。

18.Man Tora! Live In Tokyo (Rhino, 96) US CD
 てっきり再発かと思っていたのですが、これは1983年の東京公演のライブでした。FMで放送されたものですので、持っていることになります。(^^)タイトルは笑えます。FM放送との曲目の比較を秘蔵版の方で行っています。このCDでしか聴けない音源もあることが分かりました。Timが日本語でMCをしていたりします。ジャケットのデザインはいまいち。

19.Swing (97) US CD
 原点に戻った内容で、昔に録音した曲も録音されています。故人となってしまった、Stephane Grappelli氏がゲストで参加しています。

20.Spirits of St.Louis (Tribute to Louis Armstrong) (10/10/2K) US CD
 サッチモへのTribute AlbumのProjectです。彼の生誕100年記念の発売だと思いましたが、2000年に発売されました。古き良き時代(?)の1950年代の音を再現させようという意図が感じられます。楽器はそんな感じです。特にBassはMuteを付けているのか、アタックは聴こえるがその後はその後すぐに音は減衰してしまいます。再生しにくい音になっています。また、Mixはあまりうまくないように感じます。結果としてあまり雰囲気は感じられません。BassはHolly Cole TrioでおなじみのDavid Peltchさんです。マントラの来日公演にも同行するのでしょうか?(だとHollyさんとは確執が生まれそう) 演奏などはさすがといった感じです。ジャケットですが、右側はサッチモで左側にマントラのメンバーのイラストだと思いますが、サッチモは彼らになんと伝えているのでしょうか?このイラストからだとちょっと判りにくい。(たぶん感謝していると思うのですが)日本盤のみ2曲Bonus Trackが追加されています。

21.Couldn't Be Hotter (03) US CD
 Telarc移籍の第一弾はオーチャードホールでのLive録音です。好きな事ができるようになってのびのびしているように思います。

+.Cool December/VA (03) US CD
 X'mas用のオムニバスAlbumです。古い録音の曲が多いです。収録曲はSonwfallです。

22.Vibrate (9/29/04) US SACD
 来日公演に合わせたかのような発売です。こちらもTelarcから発売です。SACDではMulti chも収録されています。ジャンルを問わずにお気に入りを選曲したという事でしょうか、バラエティに富んでいます。目玉は'TUTU'のVocaleaseでしょう。OriginalのアレンジでMilesのtpがVocalです。後はアカペラの曲が良かったです。日本公演でも聴けるのでしょう。さすがに自然な音で音質は優秀です。Multi chは曲によってかなり変わっています。Rearが反響音だけの方が私には好みなのですが...。

23.Acapella Christmas (JP:11/26/04 US:10/3/06) JP CD
 お店で見かけました。Kingから発売(\3K)されています。海外のWeb Shopでは見つかりませんでした。日本先行発売となっていますが、海外ではようやく06年に発売予定になりました。Yamada電器では取り扱っていないとのことでした。内容はタイトル通りです。お馴染みの曲ですが、少しアレンジが変っていると感じます。尚、USではRhinoからの発売になります。

24.The Symphony Sessions (JP:6/7/06 US:10/3/06)
 Self Cover Albumとなります。やはり日本先行発売(キングから\3K)で、USではRhinoからです。Best盤のような選曲になっていますから聴くのが楽しみです。

25.Chick Corea Songbook (JP:10/21/09 US:?)
 当然ながらChick CoreaのCover集ですね。Chick自信が書き下ろした新曲も収録されています。

[Video]

1.In Concert (82) JP LD & BETA
 TV用のライブと思われる映像です。52分の収録ですが、中身は非常に濃くなっています。これを観て彼らのコンサート見たくなった人も大勢いるはずです。尚、途中に挿入されている練習風景の映像が、VHSとBetaとで異なっています。LDはVHS版が使われています。Beta版は後輩に買わせて、それを借りました。しかし、練習中にもハンバーガーなどよく食べますね。さすがアメリカ人^^;)
('99/4/12)撮影は、シカゴのWest Parkで、TV番組は、PBS's "Sound Stage"だそうです。

2.Vocalese (85) JP LD
 同タイトルの中からのVideo Clip集です。全体のストーリー性は持たせています。彼らは演技もしているので観ていて楽しいです。画質があまり良くないのが難点でしょうか。Four Fresh Menと共演するシーンが含まれています。この作品は、MTVで賞を取ったと思います。

3.Vocalese Live (86) JP LD,US DVD
 2月20-21日の中野サンプラザでのライブの映像です。Album12.と同じ音源です。彼らの絶好調の時のステージで、非常に楽しい仕上がりになっています。やはりステージを観なければなりませんね。最後のStage衣装でヒットスタジオに駆けつけました。US DVDはRegion1です。2in1仕様の廉価版です。画質の改善は特にありませんでした。

4.Singles 1 (88) JP LD
 Vocalese Liveから4曲をPick UpしたLD Singleです。新品を\300で買いました。'1'があるという事は、'2'以降も発売されたのでしょうか?

5.Live in Japan (8?) BETA
すっかり忘れていたVideoでしたが、確かVHDでのみ(LDでは発売されなかった)の発売で、LDvsVHD戦争の真っ只中に発売されたものだったと思います。内容は忘却の彼方ですが、非常に貴重な映像だと思います。VHDからなので画質は良くありません。

6.Live at Bluenote Tokyo (08) BD-R
 BS Fujiで放送されたものです。HV & 5.1chで放送されました。2週連続で、Interviewも含めて本編は40分ほどですが、現在の彼らを堪能することができます。さすがに彼らも老けてしまいました。

[秘蔵版]

1.Live in Japan (2/4/82) CDR
 二度目の来日時の音源です。この時既に日本語で司会をしています。Vocalistがステージ上を移動するのに合わせて、そのVocalの定位もパンしています。Songlist

3.Live in Japan (83) 2CDR
 後にUSでCD化された音源です。CDを購入したので収録曲を比較してみました。先ず、録音日が違うところが気になります。これはツアーデイトを確認するしかありません。11/22-23というのは放送日であるような気もします。
FM:1983 11/5 CD:1983 11/22-23 冒頭のF/Cがそれぞれの収録曲
FC:Birdland
F :On The Boulevard
FC:Route 66
FC:Jeannine
F :Corner Pocket
FC:Malaise on Malaisie
_C:Trickle Trickle
F :American Pop
F :Hearts Desire
F :That's The Way It Goes
FC:Boy from New York City
FC:This Independence
_C:Foreign Affair
FC:Body And Soul
FC:Blue Champagne
FC:How High The Moon
FC:Twilight Zone/Twilight Tone
FC:Four Brothers
FC:Operator
FC:Spice of Life
FC:Tuxedo Junction
F :Nightingale Sang in Berkeley Square
 両方をあわせると、完全版になるのでしょうか?^^;)彼らの演奏は非常に安定しているので、安心して聴いていられます。

4.Live in Japan (87) CDR
 'Brasil'録音後の来日公演で彼らは5回目の来日と言っています。おもしろいのは、ここで演奏されている何曲かはアルバムに収録されていません。'Brasil'発売後しばらくブランクがあり、レコード会社も移籍しています。色々あったようですが、その辺の影響があるのかもしれません。Songlist

5.Live at Northsea Jazz Festival (7/8/93) CDR
 レコード会社移籍後の比較的最近の音源です。有名なヨーロッパのJazz Fes.ですね。意外にも昔のスタイルに近い内容でした。新しいアルバムからも演奏していますが、違和感はありません。安心しました。テープには番組のMCがドイツ語(多分)で入っています。コンサートは英語でしゃべっています。音質も優秀です。Songlist

6.夜のヒットスタジオ (86) VCR
 コンサートが終わって、スタジオに駆けつけて歌ってくれました。衣装は、Video 3.の後半と同じです。Ray's House Rockを歌いました。Videoはどこに入れたか忘れてしまいました。

7.Live in Japan (6/24/80) MD
 この時の放送はなぜか録り逃していました。今聴くと可もなく不可もなくという感じです。Trade音源ですが、雑音が多いのが残念です。Songlist

8.Notes from The Underground (Live in LA 93) CD
 見た目はそうでもないのですが、Copyrightの記述などがないので、Bootlegだと思います。Backのミュージシャン以外の情報はありません。録音はとてもBootlegとは思えないほど良好です。1曲毎にFade in/Fade Outされています。複数のコンサートから集めたのでしょうか?Songlist

9.On The Boulevard (Video Clip) DVD-RW
 1/12/05の'Rockの要'でOn-Airされました。Liveの映像です。この映像は初めて観ました。

 録画はしていないのですが、昔々(1980年ごろ?)小林克也氏の番組(Best Hit USA)にゲストで出演したことがありました。初来日のときだったと思います。インタビューのあと、アカペラで、Nightingale Sang in Berkeley Squareを歌いました。歌の前に練習だとか言ってCherylがHigh Noteを張り上げたのを覚えています。コーラスも見事でした。