1988年頃 小室山で早咲きの桜が咲いているのを萩原直義さんが発見しました。
その後、観察を続けましたら早い時は1月末には満開になり、小鳥がむらがっていました、
発見から5年後の1993年に穂木を採り萩原農園の大島桜の台木に接木しました。
2001年2月に日本花の会 結城農場に調査を依頼して新種の桜と解かりました。
小室山に自生していた桜ですから小室桜と命名、2008年より名前に伊東を冠して
伊東小室桜と命名しました、現在までに苗木を駿府公園ほか各所に植栽して
小室山にも2008年現在150本の苗木を萩原さん、小室桜を守る会、その他ボランティアで
植栽を続けています。