Diary photo & text by Funai


●12/02/THU 〜  >>>11/20/SAT





ついに12月突入、でも全然季節感ないなぁ
毎年年末になると『今年も1年早かった』とか言うけど、
今年は早いも遅いも感じなくて、普通に12月かぁみたいな感じ。
今日はdownoutの練習終了後『instinct No,01』というイベントに
slowcalmとして吉田君が出演するので、伽奈泥庵に行って来ました。






今回でslowcalmのライブを見るのは5回目?かな
今までライブ終了後には毎回「ここはこうした方が良いなぁ」と
思う所があり、遠慮も無く意見を言ってたんだけど、今回ついに
それが無くなってしまい、満点に近いくらい舟井好みになっていました。

という事は逆に考えると「毎回オレの意見を取り入れてくれてるんやぁ」
と、思ったのだけど、すぐに吉田君はそんな簡単に僕の意見を取り入れる様な
タマじゃねぇし…と気付いたので、勝手に自分でそう思い込むようにして
一人嬉しい気分に浸っていました。

今までとの一番の違いは、初めて退屈する事無く最後まで聞けた事
世の中には『良い音楽だけど退屈』っていうのが数多く存在すると思う
逆に、『退屈だけど良い音楽』って存在しないと思うから、最後には必ず
『退屈』という印象のみが残ってしまう。
音響好きのバンドマンにあるまじき『一般耳』を持つ私にとって
「ここの音がこう」とか「この音の入り方がどう」とかまで神経がいかなくて
常に『音楽』という全体的な捉え方をしてしまうので (イファで音的権限が無いのはそのせい…?)
退屈と感じてしまったら、幸か不幸かそれ以上の良さは見いだせられないんだよね。
『ここで終わったら良いのに』と『フリが長い』という退屈の主な二つの原因を
再確認出来たという意味でもこのイベント見て良かったなぁ。

と、まぁ偉そうな事言ってるけど、ことイファになるとこういう客観視が出来なくなるのが痛い所だ…






もう注意する事ががなくなってしまったから、これから
僕にとってslowcalmは未知の領域に突入していく感じ。
だから、次はどんな音を届けてくれるのか非常に楽しみだ (こう書くとプレッシャー感じるでしょ?)(笑)