「うつろい」
作詞:masakazu 作曲:masakazu
故郷の丘に一人たたずむ 遙か霞む海と空の蒼
暮れゆく空に忘れ雲一つ あの日の夢を遠く連れ去って
心に咲いた向日葵の花 あなた探して背伸びする
潮風吹いて思い出ゆれて 流す涙に一番星ひかる
あかね色染まる長いかげぼうし すれ違う人の影二つ並んでた
むなしく抱いた月日を残して うつろいゆく季節いつしか衣替え
心に秘めた幼い思いに 別れ告げて歩き出す
愛の言葉を消した日記 夏の日々は暮れ残る街の色
あの時あなたの瞳に映ったものは 遠くの山並みと沸き立つ雲
私の瞳に映ったものは 滲んだ星とゆれる線香花火