ジャケ写真




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「新聞配達」

作詞:masakazu 作曲:masakazu


小学五年の秋の頃から 新聞配達を始めた
父の働く会社が潰れて 笑える程貧乏だったから
遊びたい気持ちを抑えて 恥ずかしい気持ちを抑えて
夕刊だけを百二十軒配って 月に千二百円もらった

初めてもらった給料がうれしくて 駅前で回転焼きを二個買って
暗い部屋で一人待っていた 妹と二人で食べた
仕事を終わって帰って来た 母に残りのお金を全部手渡した
ありがとうと頭を下げ 肩を振るわせ泣いていた

学級会議でつるし上げられて 小学生が働いて良いのかと
皆が好き勝手に意見を言い 俺は黙って何も答えなかった
裕福なお前らには分るまい 飯も食えない日も有ることを
学校を終えて塾へ行く お前らとは人種が違うんだよ

土砂降りの雨の日には びしょ濡れで新聞を配った
走って配るから傘はじゃまになる でも合羽を買う金は無い
貧乏人には味方はいない 天までもが意地悪だ
悔し涙は雨に流れる それでも心は負けずに燃えていた

配達途中で五百円を拾った 迷ったあげくポケットに入れた
少し歩くとお金を探している 顔見知りのおばさんに出会った
胸が騒ぎだした「返しなよ」 「馬鹿野郎これでしばらく食いつなげる」
本当はチクチクと心が傷んだ 沈む夕日は全て知っていた


ーーーーー レコメンド ーーーーー

09/07/28 18:19

全俺が泣いた 。・゜・(つД`)・゜・。

By CPJ


09/07/28 18:06

涙腺がゆるみっぱなしで、胸いっぱいになりました。

By ほたこ


09/07/26 21:47

何を語ることも出来ず歌詞を見入っていた。じーんと胸に沁みています。

By 森の風


09/07/24 20:45

いい歌と出会えました。

それ以上の言葉が出てきません。

By 珈琲貴族


09/07/24 09:48

感動で涙がボロボロ落ちてきました。
お兄ちゃんとして、家のために頑張って、学校では、人と違うことを正面にうけ負けないで頑張って、本当にすごい!
「蔵の財より身の財、身の財より心の財」って、言いますが、本当にその通りで、素敵だと思います。
うちも同感というでしょうか・・・。子どもたちにも聴かせたいと思います。
ありがとうございました。

By 京かぐや


09/07/20 23:14

はげしく賛同!

わたしんちも、昔ビンボーでした。ものすごくわかります。

実は今でもビンボーなんすけどね。(^^ゞ

By まさじい


09/07/20 10:32

涙が出るような素晴らしい楽曲ですね。
感動しました。

By とえる


09/07/19 18:43

訪問者に「星太郎」さんの名前が・・・・

早速、この曲を聴いたら・・・・・・
懐かしさが漂う、語りかける歌。
このオリジナル曲に出会えてよかった。
そんな気持ちで聞いています。

By YUKUMI


09/07/07 21:30

この曲も公開されてからずっと聴きたかった曲です。

実は僕も予備校、大学と新聞奨学生で、そんな雰囲気の曲かなぁと思っていたのですが・・・。

聴いてみて、想像をはるかに上回る、ドキュメンタリー的な切実な内容でした。でも、涙が溢れてきました。

たくさんの人に聴いてもらって、この曲が伝えたいこと、この曲から受けとって欲しいこと、いろんなメッセージをそれぞれに感じ取って欲しい秀逸な曲です!

By わぎゅう


09/07/07 19:53

僕も中学、高校と新聞配達をしてました。そんな時代のことを思い出し、妙に懐かしさを感じさせる曲でした。

By JT1026


09/07/06 17:42

「がんばれ!」って言いたくなる歌です。

By 三木あずさ


09/07/05 15:04

「悔し涙が雨に流れる。それでも・・・」
どんな時代にあろうとも、苦難も逆境も楽しんでしまえばいい。太陽は空ではなく自分の心の中にあるから・・・。
星太郎さんの歩んできた人生の重みが、歌詞の一言一言が、ストレートに心に響いてきます。名曲ですね。感動しました。素晴らしいです。

By 姫ママ


09/07/04 23:46

よく歌にされましたね。
とても勇気のいることだったと思います。
きっと、今だから書けたんでしょうけど。。

ボクも、星太郎さんほどじゃないけど、そういった家庭の貧富の差を子供心にすごく感じていて、表には出さなかったけど、かなり卑屈な少年時代でした。

だからかどうか、歌詞の一字一句、映画のようにその場面が浮かび、子供の頃の風景が思い出されました。

これから雨の日は、こんな少年が居たんだと、星太郎さんのこと思い出しそうです。

By よックンロール


09/07/04 22:04

傷つかれた少年時代の思い出にも
温かなご家族の強い絆を感じます
愛情溢れる作品をありがとうございます

By darts


09/07/04 12:11

とても辛い体験をされたのですね
歌声を聴きながら星太郎さんは、その時の自分と向き合って
それを経験にする事が出来たのだと感じました♪

By ひかる


09/07/03 13:38

聴きながら泣いてしまいました。
星太郎さんの優しさが詰まった歌だと思います。

By hitomi_ururunn


09/07/02 22:52

星太郎さんの強さと優しさを感じます。

ありがとうございました。

By みにら。


09/07/01 20:39

星太郎さん、こんばんは。歌詞を読んで不覚にも涙が・・僕んとこも星太郎さんとこまではないにしても、そこそこ貧乏でした。僕だけ幼稚園行けませんでしたから・・どこどこ幼稚園出身と言う肩書?がないのがくやしかったのを覚えてます。五百円は神様が星太郎少年に下さったのですよ(^-^*)とても良い歌です。

By ようちん


09/07/01 16:57

また 宝物のような歌ができましたね~(^_^)
星太郎さんの大切なお話を語っていただけたようで お友達としても とっても嬉しいです。
思い出のひとコマひとコマをたどりながら 歌詞のラスト部分まで 見事に一つの歌にまとめあげられているのも さすがだと思います!
今回は 【星太郎少年】にも 大拍手ですネ~(^_^)v

By K&K


09/07/01 12:31

私たちが子供の頃は、新聞をたすきがけにして走って配っている少年が
いました。
あの頃はみんな貧しくて、手にはあかぎれが青っぱなをたらしてる子供は
たくさんいました。
子供の手にあかぎれってどうしてできたのでしょうか。
切れて血が出てそこをなめて治していました。

父親が地道な人ではなかったので
我が家も貧乏でした。
今ならうらやましがられるでしょうけど服は母の手作りのものでした。
物心ついたときから母も働いていたので
わたしは犬とふたりっきりで毎日留守番をしていました。

そんな子供の頃を懐かしく思いだしました。
歌ってすばらしいですね~^^

そういう想い出はないよりあったほうが絶対いいと思います。
淡々とした星太郎節が情景を心に描かせてくれました。
ありがとうございます^^

By sera☆

ーーーーー ありがとうごさいました ーーーーー


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