「一夜の夢」
作詞:masakazu 作曲:masakazu
冬の夕日の忘れ物 寒い北風吹く空に
輝き始めた星達の無窮の歌が聞こえだす
今日は誰もが楽しげに帰る足取りステップで
落ち葉踏んで軽やかに 夢を連れて帰る道
明るい笑いが待っている 美味しい料理が待っている
子供のために買ってきたクリスマスケーキ
今夜だけは楽しもう
明日になれば消えていく
一夜限りの夢だよと心の中で言ってみる
夜空の星の一かけらツリーの上に置いてみる
流れる雪雲捕まえて葉っぱの上にそっと置き
部屋の明かりを消してイルミネーションスイッチオン
色んな光の煌めきは 魔法の扉を開いてる
子供の国の始まりはケーキのローソク火を着けて
一二の三で吹き消して 甘いクリーム指で舐め
今夜の君はお姫様
ひざまづいて手を取って
静かに流れるブルースに滑るように踊り出す
夜も更けると風も止み大きな雪が降ってくる
夜空を飾った星達も今は眠りについている
疲れ切った子供達 静かに寝息を立てている
僕の肩により掛かる ほんのり赤い君の頬
ふっくらホッペにキスをして魔法の時間を終わらせる
寝ぼけ眼で抱きついて ずっと愛している
今夜だけの夢だよ
もうじき朝も明けてくる
遠く聞こえる鈴の音は空に帰るソリの音
遠く聞こえるあの歌は優しい朝を迎えてる。