ジャズ

ジャズ(jazz)は、音楽の主要なジャンルの一つ。19世紀末から20世紀初頭、北米大陸の黒人達が歌う労働歌やブルース等と白人の音楽文化とが混在したアメリカ・ニューオーリンズを起源とする。西洋音楽の技術と理論を元とし、アフリカ系アメリカ人との文明交流が深く関わる。ブルー・ノート、シンコペーション、スウィング・ノート、コール・アンド・リスポンスにインプロヴィゼーションが特徴付ける。

その自由な表現形式は黒人音楽家のみならず白人音楽家にも注目され、技法や理論など急速に発展した。20世紀半ばには人種の枠を越えた音楽のジャンルとして認識され、現代音楽理論をも内包する高度な体系をつくりあげた。その結果、人種、国籍や狭義のジャンルを越えた音楽芸術の現代的様式の一つとなり、様々な方向性に発展を見せる現代の音楽の源流を形作った存在であると考えられている。

歴史
ジャズは西洋音楽とアフリカ音楽の組み合わせにより発展した音楽である。スピリチュアル、ブルース、ラグタイムの要素を含み、根底的には西アフリカ、西サヘル(サハラ砂漠に東西に延びる帯状の地域)、ニューイングランドの宗教的な賛美歌やヨーロッパの軍隊音楽にある。アフリカ音楽を起源とするものについては、アフリカからアメリカ南部に連れてこられたアフリカからの移民(多くは奴隷として扱われた)とその子孫の民族音楽としてもたらされたとされており、都市部に移住した黒人ミュージシャンによってジャズとしての進化を遂げたといわれている。

ニューオーリンズが発祥の地とされており、この地区での当時のスラングで、女性性器や性行為をjass、売春宿をJass Houseと呼んでいて、売春宿の待合室や酒場を主な活動場所にしていた演奏家たちのことをJASS BANDと呼んだことが、JAZZの語源となったという説もあるが、「JAZZはシカゴで成立した語」「フランス語のjaserから」などと、現在でもその語源ははっきりしない。

初期のジャズは、マーチングバンドと20世紀初頭に流行したダンス音楽に影響を受けており、ブラス(金管楽器)・リード(木管楽器)・ドラムスによる組み合わせの形態はこれらの影響に基づくものといえよう。当初は独学でジャズを創作していった者も少なくなかったが、ジャズと音楽理論が融合するようになっていったのは、ジャズが黒人社会に広く普及し、古典的なヨーロッパの音楽理論を取得したアフリカ系黒人ミュージシャンがジャズに反映させていく時点からである。アメリカの禁酒法時代に地下化した酒場に集うミュージシャンによって、あるいはレコードやラジオの普及によって、ダンスミュージックなどのポピュラー音楽のスタイルがまだまだ渾然一体となっていた1920年代初頭にはアメリカを代表する音楽スタイルの一つとして急速に広まった。

1930年代には、ソロ演奏がそれまで以上に重要視されるようになり、ソロを際だたせる手法の一つとして小編成バンドが規模拡大してビッグ・バンドスタイルによるスウィング・ジャズが確立されるようになり(背景には、人種差別が緩和され、白人バンドに黒人のミュージシャンが加わることが増えてきたことがあるとの見方もある)人気を博す。スウィング・ジャズはアレンジャーとバンドリーダーの立場がより重要視されるようになり、特に代表的なバンドリーダーの一人であるルイ・アームストロングの存在は、ジャズとヴォーカルとの融合という側面(アームストロングはトランペット奏者でありながら自ら歌も歌った)において重要な役割を果たした。

その一方で、ソロを際だたせる別の手法として、アレンジを追求したスウィング・ジャズとは異なる方向性を求める(あるいはスウィング・ジャズに反発する)ミュージシャンにより、即興演奏を主体としたビバップ等の新たなスタイルが模索されるようになる。この1950年代の動きは、ビバップからクール・ジャズ、ウエストコースト・ジャズ、ハード・バップとつながるモダン・ジャズの流れを作り出すことになる。

主なスタイルと、代表的なアーティスト
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海外
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ジャズ系
いずれも活発に演奏され、かつ発展している生きたスタイルである。発生した順番に列記している。

ニューオーリーンズ・ジャズ / ディキシーランド・ジャズ
何がニューオーリンズ・ジャズであり、何がディキシーランド・ジャズであるかという明確な合意はないが、初期の様に黒人によって演奏されるのがニューオーリンズジャズ、白人によって演奏されるのをディキシーランドジャズと区別するのが一般的である。
バディ・ボールデン(1868-1931)と(1877-1931)という説がある。
フレディ・ケパード(1889-1933)
ジョー・キング・オリバー(1885-1938)
ジェリー・ロール・モートン(1890-1941) 本人は1885年生まれと言っている。
シドニー・ベシェ(1897-1959)
ルイ・アームストロング (1901-1971)(サッチモ)
スウィング・ジャズ
フレッチャー・ヘンダーソン (1897-1952)
デューク・エリントン (1899-1974)
カウント・ベイシー (1904-1984)
グレン・ミラー (1904-1944)
ファッツ・ウォーラー (1904-1943)
ベニー・グッドマン (1909-1986)
ナット・キング・コール (1917-1965)
ジャンゴ・ラインハルト (1910-1953)
モダン・ジャズ
アート・ブレイキー (1919-1990)
チャールス・ミンガス (1922-1979)
ビバップ
ケニー・クラーク (1914-1985)
ケニー・バレル (1931-)
ケニー・ドーハム (1924-1972)
ジミー・スミス (1925-2005)
セロニアス・モンク (1917-1982)
チャーリー・パーカー (1920-1955)
ディジー・ガレスピー(1917-1993)
ファッツ・ナヴァロ (1923-1950)
バド・パウエル (1924-1966)
レッド・ガーランド (1923-1984)
クール・ジャズ
レニー・トリスターノ (1919-1978)
リー・コニッツ (1927-)
スタン・ゲッツ (1927-1991)
ジョージ・シアリング (1919-)
ウエストコースト・ジャズ 
ジェリー・マリガン (1927-1996)
チェット・ベイカー (1929-1988)
デイヴ・ブルーベック
ポール・デズモンド
アート・ペッパー (1925-1982)
チコ・ハミルトン (1921-)
シェリー・マン (1920-1984)
ハード・バップ
マイルス・デイヴィス (1926-1991)
マックス・ローチ (1924-)
ジョン・ルイス (1920-2001)
ミルト・ジャクソン (1923-)ビブラフォン
クリフォード・ブラウン (1930-1956)
リー・モーガン (1938-1972)
ソニー・ロリンズ (1929-)
ジョニー・グリフィン
ロイ・ヘインズ(1926-)
フィリー・ジョー・ジョーンズ(1923-1985)
エルビン・ジョーンズ(1927-2004)
ドナルド・バード (1932-)
ポール・チェンバース (1935-1969)
トミー・フラナガン(1930-2001)
ウェス・モンゴメリー (1923-1968)ギター
トシコ・アキヨシ(穐吉敏子、秋吉敏子)(1929-)
ファンキー・ジャズ
ホレス・シルヴァー (1928-)
キャノンボール・アダレイ (1928-1975)
ホレス・パーラン (1931-)
モード・ジャズ(含む新主流派)
マイルス・デイヴィス
ビル・エヴァンス (1929-1980)ピアノ
スコット・ラファロ (1936-1961)ベース
ジョン・コルトレーン (1926-1967)サックス
ジム・ホール (1930-)ギター
フレディ・ハバード (1938-)トランペット
ウェイン・ショーター (1933-)サックス
ハービー・ハンコック (1940-)ピアノ・キーボード
ロン・カーター (1937-)ベース
トニー・ウィリアムス (1945-1997)ドラム
ウディ・ショウ (1944-1989)トランペット
キース・ジャレット (1945-)ピアノ
チック・コリア (1941-)ピアノ・キーボード
富樫雅彦 (1940-)パーカッション
チャーリー・ヘイデン (1939-)ベース
ポール・モチアン(1931-)ドラム
カーラ・ブレイ(1938-)アレンジ
スティーブ・スワロー(1940-)ベース
スティーブ・キューン(1938-)ピアノ
ジョン・スコフィールド(1951-)ギター
デイヴ・ホランド(1946-)ベース
ジャック・ディジョネット(1942-)ドラム
新伝承派(1980年代台頭)
ウィントン・マルサリス (1961 -)トランペット
ブランフォード・マルサリス (1960 -)サックス
デルフィーヨ・マルサリス (19 -)トロンボーン
テレンス・ブランチャード (19 -)トランペット
ドナルド・ハリソン (19 -)サックス
ロニー・プラキシコ (19 -)ベース
マルグリュー・ミラー (19 -)ピアノ
ケニー・カークランド (1955-)ピアノ
ジェイムス・ウィリアムス (1951-2004)ピアノ
チャールズ・ファンブロー (19 -)ベース
サイラス・チェスナット (19 -)ピアノ
ジェフ・ワッツ (1960 -)ドラム
ケニー・ワシントン (19 -)ドラム
マーヴィン・スミッティ・スミス(19 -)ドラム
ハーリン・ライリー(19 -)ドラム
マーカス・ロバーツ (19 -)ピアノ
ジュリ・アレン (1957 -)ピアノ
ミレニアム(仮称:主に1990年以降)
ロイ・ハーグローブ (19 -)トランペット
ライアン・カイザー (19 -)トランペット
ニコラス・ペイトン (19 -)トランペット
ウォレス・ルーニー (19 -)トランペット
ケニー・ギャレット (1960 -)サックス
クリス・ポッター (19 -)サックス
ジョシュア・レッドマン (1969 -)サックス
マーク・ターナー (19 -)サックス
エリック・アレキサンダー (19 -)サックス
ラヴィ・コルトレーン (19 -)サックス
マーカス・ストリックランド(19 -)サックス
ジェシ・ヴァン・ルーラー (19 -)ギター
カート・ローゼンウィンケル (1970- )ギター
ピーター・バーンスタイン (19 -)ギター
マーク・ホイットフィールド (19 -)ギター
ベニー・グリーン(19 -) ピアノ
ジャッキー・テラソン(19 -) ピアノ
デヴィッド・キコスキー(19 -) ピアノ
ブラッド・メルドー(1970 -) ピアノ
ミシェル・ペトルチアーニ (1962-1999)ピアノ
ジョーイ・カルデラッツォ (19 -)ピアノ
ダニーロ・ペレス (19 -)ピアノ
アーロン・ゴールドバーグ (19 -)ピアノ
ラリー・ゴールディングス(19 -)オルガン
サム・ヤエル(19 -)オルガン
クリスチャン・マクブライド(19 -)ベース
ラリー・グレナディア (19 -)ベース
クリス・ミン・ドーキー (19 -)ベース
ジョン・パティトゥッチ (19 -)ベース
スコット・コリー (19 -)ベース
リューベン・ロジャース (19 -)ベース
シンディ・ブラックマン (19 -)ドラム
テリ・リン・キャリントン (19 -)ドラム
ルイス・ナッシュ (1970-)ドラム
カール・アレン (19 -)ドラム
ブライアン・ブレイド (1970-)ドラム
ビル・スチュワート (19 -)ドラム
ホルヘ・ロッシ (19 -)ドラム
グレゴリー・ハッチンソン (19 -)ドラム
エリック・ハーランド (19 -)ドラム
アントニオ・サンチェス (19 -)ドラム
ジェフ・バラード(19 -)ドラム
フリー・ジャズ
オーネット・コールマン
チャーリー・ヘイデン
ドン・チェリー (1936-1995)
ジョン・コルトレーン(1926-1967)
マッコイ・タイナー(1938-)
エリック・ドルフィー (1928-1964)
アルバート・アイラー (1936-1970)
ビリー・ヒギンス(1936-2001)
ドン・プーレン(19 -)
ジョージ・アダムス(19 -19 )
フレンチ・ジャズ
ステファン・グラッペリ
ジャンゴ・ラインハルト
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フュージョン系
このジャンルはジャズにあらずと評する評論家もいるので敢えてジャズと分けた。尚、このジャンルが成立したのは1970年代。

詳細、及び各アーティストはフュージョンまたはクロスオーバー(フュージョンの前史)を参考の事。

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日本のジャズ・ミュージシャン
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ジャズ系
青柳誠 (1961年-) ピアノ、サックス
akiko ヴォーカル
穐吉敏子(秋吉敏子)(1929年-) ピアノ
綾戸智絵 (1957年-) ボーカル&ピアノ
五十嵐明要 (1932年-) アルトサックス
石井彰 (1963年-) ピアノ
今田勝 (1932年-) ピアノ
井上淑彦 (1952年-) サックス
上原ひろみ (1979年-)ピアノ
小曽根真 (1961年-) ピアノ
辛島文雄 (1948年-) ピアノ
川崎燎 (1947年-) ギター
川嶋哲郎 (1966年-) サックス・フルート
菊地成孔 (1963年-) サックス
木住野佳子 (1960年-) ピアノ
北村英治 (1929年-) クラリネット
クリヤ・マコト (1960年- ) ピアノ
ケイコ・リー ピアノ・ヴォーカル
小林桂 (1979年-) ヴォーカル
佐藤允彦 (1941年-) ピアノ
沢田駿吾 (1930年-) ギター
渋谷毅 (1939年-) ピアノ
清水靖晃 (1954年-) サックス
ジョージ川口 (1927年-2003年) ドラム
鈴木章治 (1932年-1995年) クラリネット
世良譲 (1932年-2003年) ピアノ
滝野聡 (1965年-) ギター
寺井尚子 (1967年-)ヴァイオリン
TOKU (1973年-)ヴォーカル&フリューゲル・ホーン
南里文雄 (1910年-1975年) トランペット
日野皓正 (1942年-) トランペット
弘田三枝子 (1947年-)
布川俊樹 (1958年-) ギター
本田竹広 (1945年-2006年) ピアノ
増尾好秋 (1946年-) ギター
松本英彦 (1926年-2000年) テナーサックス
峰厚介 (1944年- ) サックス
宮澤昭 (1927年-2000年) サックス
向井滋春 (1949年-)トロンボーン
村上寛 (1948年-) ドラム
守安祥太郎 (1924年-1955年) ピアノ
森山威男 (1945年-) ドラム
矢野沙織 (1986年-)アルトサックス
山下洋輔 (1942年-) ピアノ
山田穣 (1968年-)サックス
山中千尋 (1976年-) ピアノ
吉田次郎 (1958年-) ギター
四方田勇夫 (1945年-) ドラム
Rie ヴォーカル・ピアノ・サックス
渡辺香津美 (1953年-) ギター
渡辺貞夫 (1933年-) サックス
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フュージョン系
フュージョンの項目を参考の事。

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著名なジャズクラブ等
コットン・クラブ
バードランド
ブルーノート
ヴィレッジ・ヴァンガード
カーネギー・ホール
ピットイン
サムタイム
BODY&SOUL
Jazz&Live 開運橋のジョニー公式HP
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ジャズ喫茶
ジャズ喫茶の項目を参考の事。

ジャズを聴きながら楽しむ喫茶店。1950年代後半に流行った。現在は下火である。

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著名なジャズフェスティバル
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国内
野外(有料)

Aurex ジャズフェスティバル (東芝が協賛。日本のジャズフェスティバルの草分け的存在。ジョージ・ウェインがプロデュースした)
ニューポート・ジャズ・フェスティバル・イン斑尾(初期〜中期は、ジョージ・ウェインがプロデュースした)
ライブ・アンダー・ザ・スカイ
マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル
東京JAZZ
倶知安ジャズ・フェスティバル
屋内ホール・クラブ(有料)

神戸ジャズストリート
阿佐ヶ谷ジャズストリート
新宿 春の楽しいジャズ祭り
屋内ホール・クラブ(無料)

サッチモ祭
屋内クラブ(有料)・屋外街中(無料)

横濱JAZZPROMENADE
BAY SIDE JAZZ CHIBA
新宿トラッド・ジャズ・フェスティバルinハレクラニ
屋外街中(無料)

The 定禅寺ストリートJAZZフェスティバル in 仙台
高槻ジャズストリート
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海外
モントルー・ジャズフェスティバル(スイス・モントルー、毎年7月開催)
バンクーバー・ジャズフェスティバル(カナダ・バンクーバー、毎年6月開催)
モントリオール・ジャズフェスティバル(カナダ・モントリオール)世界最大規模。
ノース・シー・ジャズフェスティバル(オランダ・ハーグ))
ニューポート・ジャズフェスティバル(アメリカ・ロードアイランド州・ニューポート)
メールス・ニュー・ジャズ・フェスティバル(ドイツ・メールス Moers)
JVC JAZZ FESTIVAL :日本ビクターがニューヨーク、パリ、ソウルなど、いくつかのジャズフェスティバルを冠スポンサーとなっており、この名称を使用している。例えば、ニューポート・ジャズフェスティバルも現在、「JVC Jazz Festival Newport, R.I.」と呼ばれている。
サッチモ・サマーフェスト(アメリカ・ニューオーリンズ): 毎年、ルイ・アームストロングの誕生日8月4日を含む日程で開催される。French Quarter Festivals, Inc.主催。
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著名なジャズ学園
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国内
甲陽音楽学院 (外部リンク)
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海外
バークリー音楽大学 Berklee College of Music, US
リーズ音楽大学 Leeds College of Music, UK
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ジャズに関するその他の作品・関連メディア
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ジャズが主体のTV・ラジオ番組
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現在放送中
おばん de JAZZ(STVラジオ)
ときめきジャズ喫茶(NHKラジオ第一)
セッション2006 (NHK-FM)
ジャズ・トゥナイト (NHK-FM)
サントリー・サタデー・ウェイティング・バー (TOKYO FM)
基本的にトーク番組だが、酒場での会話という設定もあって演出にジャズが多用される。トークの間に流れる曲も男性ヴォーカルを中心としたジャズナンバーが大半である。
Legacy Of Jazz 〜Opus 100〜(JFN系各局)
ジャズ・シティ(富山シティエフエムほか)
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終了番組
水曜WANTED!(TOKYO FM)
パーソナリティが菊地成孔・大谷能生の時代にジャズを主体とした放送がされた(番組自体は継続中)
ホットジャズライン(ラジオ関西)
主にディキシーランド・ジャズやスウィングを放送していた。
純情きらり(NHK・朝の連続テレビ小説)
ヒロインがジャズピアニストを目指すストーリーであり、ジャズのスタンダードナンバーやジャズ風にアレンジされた唱歌などが劇中で頻繁に演じられていた。
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ジャズ専用ネット・ラジオ放送局(無償配信)
トークなしで音楽を流しっぱなしのラジオ局
SmoothJazz.com -アメリカ。128kbpsのスムースジャズ。
1.FM - アメリカ。多くのチャンネルをもつ。128kbpsのスムースジャズチャンネルがある。
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文学・エッセイ・研究書
ジャズ大名(筒井康隆)
唄えば天国ジャズソング 命から二番目に大事な歌(色川武大)
破壊せよ、とアイラーは言った(中上健次)
ジャズと爆弾(中上健次vs村上龍)
辛口ジャズノート(寺島靖国)
さよならバードランド(ビル・クロウ)
ジャズ・カントリー(ナット・ヘントフ)
奇妙な果実―ビリー・ホリデイ自伝(ビリー・ホリデイ)
ジャズ解体新書(後藤雅洋 vs 加藤総夫、佐藤允彦、柴崎研二、ピーター・バラカン、細川周平、村上寛、油井正一)
ポートレイト・イン・ジャズ、ポートレイト・イン・ジャズ2(村上春樹・共著 和田誠)
ジャズ詩大全(村尾陸男)
マイルスを聴け!(中山康樹)
エヴァンスを聴け!(中山康樹)
コルトレーンを聴け!(原田和典)
ブルーノートアルバムカバーアート集
ビル・エバンスについてのいくつかの事項(中山康樹)
マイルス・デイビスの真実(小川隆夫)
ジャズマンが愛する不朽のJAZZ名盤100 (小川隆夫)
 JAZZ TALK JAZZ (小川隆夫) 
ブルーノートの真実  (小川隆夫)  



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映画
アーティスト伝記物、もしくは作品音楽としてジャズを多用した作品
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洋画
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伝記物
グレン・ミラー物語 (The Glenn Miller Story)
アンソニー・マン監督 ジェームズ スチュワート出演
ベニー・グッドマン物語 (The Benny Goodman Story)
バレンタイン・デイビス監督、テディ・ウィルソン、ライオネル・ハンプトン、ジーン・クルーパー、スタン・ゲッツ、ハリー・ジェームズ、ジギー・エルマン出演
五つの銅貨 (The Five Pennies)
メルヴィル・シェイヴルソン監督、ダニー・ケイ、ルイ・アームストロング、ボブ・クロスビー出演
バード (Bird)
クリント・イーストウッド監督
ストレート・ノー・チェイサー (Straight No Chaser)
セロニアス・モンク出演、クリント・イーストウッド製作総指揮
コットン・クラブ
ラウンド・ミッドナイト (Round Midnight)
デクスター・ゴードン出演、ハービー・ハンコック音楽、ベルトラン・ダベルニエ監督
レッツ・ゲット・ロスト (Let's Get Lost)
チェット・ベイカー出演、ブルース・ウェーバー製作・監督
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記録映画
真夏の夜のジャズ
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フィクション
あらすじ自体もジャズとの関わりが強い作品

モ・ベター・ブルース (Mo' Better Blues)
デンゼル・ワシントン出演、スパイク・リー監督・出演
ディンゴ
音楽を担当したマイルス・デイヴィス自身も俳優として出演
上流社会 (High Society)
チャールズ・ウォルターズ監督、ビング・クロスビー、フランク・シナトラ、ルイ・アームストロング出演
ニューオーリンズ (New Orleans)
アーサー・ルービン監督、ルイ・アームストロング、ドロシー・パトリック、ビリー・ホリデイ、キッド・オリー、バーニー・ビガード、バド・スコット、ザッティ・シングルトン、ミード・ルクス・ルイス、レッド・カレンダー、ウディ・ハーマンと彼のオーケストラ出演
ニューヨーク・ニューヨーク
スウィング・キッズ 引き裂かれた青春
ナチス政権下のハンブルグ市でスウィング・ジャズを愛する青年達の悲劇を描いている。
ジャズメン - 旧ソ連製作
ラグタイム
ハーレム・ナイト
酒とバラの日々
シカゴ
情熱の狂想曲
ジャズ・シンガー
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BGMにジャズを多用
死刑台のエレベーター (音楽:マイルス・デイヴィス)
シェスタ (音楽:マーカス・ミラー)
マルコムX  (音楽:テレンス・ブランチャード)
ドーバー海峡殺人事件 (音楽:デイブ・ブルーベック)
タッカー
小説家を見つけたら (音楽:マイルス・デイヴィス、他)
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邦画
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フィクション
あらすじ自体もジャズとの関わりが強い作品

ジャズ大名
キャバレー - 栗本薫原作、角川春樹監督
スウィングガールズ - 矢口史靖脚本・監督
この世の外へ
上海バンスキング - つかこうへい版と劇団オンシアター自由劇場版の二作品がある
さらばモスクワ愚連隊
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BGMにジャズを多用
美女と液体人間
野獣死すべし
大停電の夜に
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アニメ・教育番組等
PEANUTS(邦題:スヌーピーとチャーリー・ブラウン)
原作者のチャールズ・M・シュルツがジャズファンで、ジャズアーティストとも何人か交流がある事もあり、TVシリーズ・長編映画、いずれの作品もBGM・挿入歌はジャズ(フュージョン)である。同作品とのコラボレートであるジャズコンピレーションアルバムも多数、存在する。
The Aristo Cats(邦題:おしゃれキャット)
ディズニー作品。作中でふんだんにジャズが流れ、ジャズ解説本でも採り上げられる事が多い。
おじゃる丸
NHKアニメ。主役の居候先に住む少年の祖父トミーはアマチュアのジャズバンドメンバーでもあり、時々、ジャズバンドに関連するエピソードが主題の回が登場する。他、同バンドメンバーの一人マイクが経営するジャズ喫茶を舞台にした回等。
トミー:クラリネット担当 マイク:ピアノ担当 サム:ギター担当 エド:ドラム担当 ピーター:コントラバス担当
おかあさんといっしょ
NHKの老舗教育番組。1999年にスタートした「スプーとガタラット」で、は森の中でミラーボールを飾り、スプーが得意の「ラッパ」で「スプラッピスプラッパ」(現在のエンディングテーマ曲)をジャズヴァージョンで演奏した。ドラムスはガタラットが担当している。実際の演奏は、当番組の音楽プロデューサーを担当している堀井勝美。
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コミックス
Blow UP! - 細野不二彦(小学館)
東京都内の有名私大を中退(在学中は同大学の名門ジャズクラブに所属)し、プロのジャズミュージシャン(テナーサックス奏者)を目指す青年の物語。毎回、ジャズのスタンダードナンバーから選んだ題名が付けられている。
文庫サイズ版では、以下四作品が追加されている。
SESSION・10 "YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS"
SESSION・12 "DON'T BE THAT WAY"
SESSION・14 "SONG FOR MY FATHER"
SESSION・15 "MACK THE KNIFE"
作品評HP(『BLOW UP!』を読む)
真夜中のジャズマン - 柳沢きみお(実業之日本社)
趣味とはいえ、相応の才能と人一倍の努力を注いで、プロからも一目置かれる程の技量を持っている(そして真面目な性格なのに、女にはだらしない)三十代のアマチュア・ジャズ・ピアニストが、安定したサラリーマンの職を捨てて、『ジャズ・ミュージシャン』ならぬ『酒場のジャズ・ピアニスト』を目指し成長していく物語。
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落語
ジャズ息子 - 川柳川柳
青空お婆さん - 五代目古今亭今輔(『My Blue Heaven』がモチーフ)
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その他の商品
自動車のホンダ・フィットは欧州を中心とする地域で"ジャズ"(Honda Jazz)の名で販売されている。
日本国内にもホンダ・ジャズというオートバイがある。
かつてペプシよりジャズ・インという名称のティーソーダが国内販売された


Wikipediaより引用





ギターステーション/ギター/エフェクター/アンプ/ピックアップ/その他/相互リンク/ギターとは/エレキとは