2002年度新歓ライブ@枚方BLOWDOWN
出演:Back Slash / コロチン / ZION / 男児リー / SCRUM HALF / SKA’7
日時:6月12日(水)

 遂に来ました!“2002年度新歓ライブ”!!!軽音のイベントとしては約3ヶ月振り。おまけに、出演者のほとんどが2、3回生という若手。「おいおい、ホンマに大丈夫なんか〜?」って、イベントの事を聞いた時から不安でいっぱいでした。
数年前までの軽音のイベントっていうと雨のイメージが定着してましが、この日は快晴。「やっぱりアイツらは雨男やったんやなぁ・・・」とふと思う。BLOW DOWNに14時30分に到着。枚方市駅近くでばったり会った出演者のケンジとリーは、既に酒を抱えていました。年が移り変わっても、この光景だけは変わりません。BLOW DOWNに入ると、ちょうどリハが始まろうとしていました。なんと!驚いた事にステージ前には、いかにも「ダイブしてください!」といった感じの柵ができているじゃありませんか(本当はモニターを固定しているだけだろうけど)。もうひとつ驚いたのは、部長のカジの頭と眉毛が金色に変わっていたこと。遠くから見ると、眉毛のない人みたい。プッ・・・。
リハの雰囲気はライブハウスでの演奏が初めての人が多かったせいか、緊張感が漂っていました。出演しない俺までもが、何故か緊張しちゃいました。緊張といえば、今回が初ライブのアツミの緊張具合がかなりおもしろかったです。階段で一人ウォークマンを聴きながら歌を練習しているアツミの目線はおもいっきり空を泳いでいました。あれはどこを見ていたんでしょうか?リハで印象に残ったおもしろいバンドが“男児リー”と“コロチン”。“男児リー”、彼らは終始口喧嘩をしていました。当然リハ中もです。PAさんそっちのけで口喧嘩を、控え室でも口喧嘩を。本番でもやるんじゃないかとイケナイ期待をしてしまいました。そして“コロチン”は、ひたすらPAさんに「ボーカルにディレイをかけてくだい」のお願い。「そこは難しいから無理です」とPAさんに断られると、「じゃぁ、他のところでかけてください」とまたまたお願い。あなた達、もっと大切な注文はなかったの?
そんなこんなでリハも終わり、後はスタートを待つばかり。控え室横の屋上では全員で円陣を組み、気合いを入れるための掛け声を。「グッショブ〜ッ・・・」「オ、オ〜・・・」・・・中途半端っ!ますます不安を煽ることになりました。それでも17時30分、遂に新歓ライブがスタートしました。
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