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レッスンダイアリー

日々のレッスンの様子や、感じたことを書いていきます。
レッスン以外の話も多くなると思いますが・・・
2005/05/30(月)    ボールのように
リトミックのレッスンでは、ボールをいろいろな場面で使います。今日の年中クラスでは、ボールをよく見てその動きを手で真似して表現するというのをやりました。
ゴム製のボールを軽く投げ上げると、ボールは気持ちよく弾み、いずれは、床面をゆらゆらとゆれ、静止します。それを子どもたちはじっと観察し、ボールの弾む高さや、弾みが速くなっていく様子を一生懸命再現しようとします。最後は、止まる瞬間を見逃すまいと、吸い込まれるようにボールを見つめ、呼吸さえ止めています。「もう、いいよ」と声をかけた時の、子どもたちの安堵した表情は、なんとも可愛いものです。
 
初めて、リトミックの指導法で、この手法に触れたとき、このようなやり方でデクレッシェンド(だんだん弱く)や、アッチェランド(だんだん速く)、さらには呼吸や、緊張感までを教えていくということに、感動しました。楽器演奏上だけでは教えきれないさまざまなニュアンスを自然の事象を通して体感させるというリトミックの考え方に魅了されました。
 
ボールは、それ自身では動き出さないけれど、少し力を加えてあげると、いきいきと弾みだしたり、美しくころごがりだしたりします。でも、扱いが雑だと、とんでもない方向に行ってしまったりします。まるで子供たちそのもの。上手にコントロールしてあげて、すてきに動ける、弾力性のある子どもたちに育ってほしいと思っています。
 
 
2005/05/17(火)    それぞれのペースで
二才のレッスンが始まって一ヶ月あまりがたちました。
Dくんは、本人、お母さん、生まれたばかりの赤ちゃん、おじいちゃんと四人でレッスンにきます。おじいちゃんは赤ちゃんのお守り役。おうちでは赤ちゃんに時間をとられがちの様ですが、リトミックの時間はママを独り占め。とてもうれしそうです。
Mくんは、レッスンのはじまりになかなかお教室に入れません。今日も玄関で固まっていましたが「先生に新幹線の名前教えて!」と声をかけたら、恥ずかしそうに入ってきました。
シャイなSくんは、一つの項目が終わるたびごとに、「先生、バイバイ」と言いにきます。帰りたいのかなあと思いましたが、そうでなく、彼なりにレッスンにメリハリをつけている様子。次にもっと楽しいことが始まるのを知っているみたい。
 
お教室に慣れ始めたこの時期、子どもたちは控えめながらも、しっかりと個性を主張しはじめています。
お母さん、いろいろ心配な事はおありでしょうが、だいじょうぶ。どの子も確実にしっかりと楽しんでいます。お母様方も、かけがえのないこに時期を 子どもたちとべったり楽しく過ごして下さいね。
 
 
2005/05/15(日)    月例研修スタート
月に一度、リトミック研究センターの指導者のための研修の講師を担当しています。
私の所属する、千葉第一支局は、今日が2005年度の研修初日でした。
リトミックが広く認知されはじめたからか、今年は支局創立以来初めて初級受講者が定員の40名を越えてしまったということで、支局長以下私たちスタッフも前日から緊張気味。
いつもより早く集合しましたが、あいにくの天気の中、会員さんの出足もいつも以上に早かったです。初めての先生、新しいお友だち、真新しいテキスト・・・。新しい環境に入るときの不安やワクワクは、大人もこどもも同じですよね。
リトミックの世界へようこそ!リトミックの勉強は、はっきり言って楽しいです!大いにはまってくださいね。
ちなみに、受付のところで、教材渡しに奮闘し、そのあとステージの上で段ボールを潰して束ねるのに大汗かいてたのが、ふぉりあです。
今年、初級の授業は担当しませんが、リズムの授業では、一緒に参加しようと思いますので、どうぞよろしく。
 

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Last updated: 2012/5/6

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