2003/10月度分
 
     
2003/10/29 豊田市にて美術鑑賞(2)
そしてもう一つ。豊田市美術館のチケットで隣接の高橋節郎館も観れるということだったので、こちらも行って来ました。この高橋節郎と言う人については全然知らなかったのですが、どうやら漆作品を創っている方の様ですね。
 
そして館内に入るなり、漆塗りの芸術品の数々にすっかり圧倒。漆塗りってじっくり観たのは初めてだったんですが、いやはや…凄く良かったです。漆黒の漆の、あの独特の照り。そしてそこに金や銀の箔を散りばめてあって、それはとても豪華な感じもするんだけど、でもちっとも嫌味じゃない。それどころかとても奥ゆかしい美しさが感じられるのです。一言で言えばもう「わびさび」の世界。
 
中でも僕が一番心を魅かれたのは、大きな漆塗りのキャンバスに、金箔や貝を張り付け、そこに星座の世界を描いた作品。漆のあの黒さが夜のイメージにピッタリで、なおかつ、漆塗りと言う日本独特の手法を使って西洋風の題材を描いていたというのに凄くそそられました。
 
でもとにかく、この高橋節郎館は小難しい理屈とか抜きにホント単純に良かったです。もしかすると[宥密法]よりも良かったかも(笑) 心の琴線にダイレクトに訴えかけてきたと言うのでしょうか。こういうものに魅かれるって言うのは、やっぱり自分はまぎれも無く[日本人]なんだと思った次第。
 
 
 
そんなワケで展示自体はとても素晴らしいもので、↓の[宥密法]と合わせて大満足だったのですが…一つ気分を台無しにする出来事が。
 
今日はどっかの小学校の社会科見学なのか何か知りませんが、小学生の一団が途中で入ってきて…それが非常に五月蝿いことこの上無かったです。よっぽど引率の先生捕まえて怒ってやろうかと思った位。まあ怒ったところで、返って気分悪い思いすることになりそうだったんでやめましたけど…。
 
僕、こういう美術館とかって年齢制限設けるべきじゃないかと思うんですよ。ハッキリ言わせて貰えば、あんなガキ共に芸術なんぞ分かりっこ無い!!お子様達にはまだ芸術の世界は早いんじゃないかと。美術館には静かに芸術品を鑑賞したい人が来てるのですから、その辺りをもう少し考えて欲しいですよね。
 
何にしろ、やっぱり僕は人間の子供が大嫌いだと言うことを再確認した一日でした。見てても殺意しか湧かないですし。
 
2003/10/29 豊田市にて美術鑑賞(1)
今日は豊田市美術館まで[宥密法]というのを観に行ってきました。何でもこの[宥密法]、聞くところによると「文字のみで構成されたアート」或いは「詩と美術との境界線的なもの」とでも言うものらしいのですが、そう言われてもどんなものなのかサッパリ分からない。こういうのはとりあえず、自分自身の目で確かめてみるに限ります。
 
と言うワケで観てきたのですが…う〜ん…。
 
サッパリ分からなかったです(笑)
 
 
 
僕は抽象芸術だとか現代アート的なものが好きなので、結構その類の展示とかはよく観に行きますし、そう言った場では確かに理解し難い作品を目にすることは多いです。でも、ここまで頭が「?」となるものは初めてでした。
 
床一面に意味があるのか無いのか分からない文字がまるで魔方陣の如く並べられていたり、館内の一室には黒い正方形の箱が置かれ、[受信装置](何を受信するのだろう?)と題して展示されていたり…。
 
中でも一番よく分からなかったのが、何やら文章の書かれた原稿用紙が額縁に入って何枚も並べられている一連の展示。勿論気になるので文章は全て目を通して読んでみます。でもこれがサッパリ分からない。とりあえず何やら凄く「宇宙的」なことが書いてあります。だけど文と文の繋がりが希薄で意味が繋がらない。そしてどの文章にも、文中に「80年内人類滅亡」とか言う恐ろしいメッセージがさらっと書かれています…。何て言うか、怪しげな新興宗教みたいと言うのか、ぶっちゃけ
サイコさんの書いた文章みたいでちょっと怖かったと言うのが本音。[怪談人間時計]とかあっち系の怖さ。
 
でも結構面白かったです。これだけ「分からない」と言っておきながらアレですが(笑) まあこういうのは元々嫌いじゃないですし。あまり「宗教」がかっちゃうとそりゃ引きますけど…。
 
あと、美術館内のレストランで、[食べる宥密法]と言うのがあったのでそれも勿論体験。と言ってもこっちは普通のデザートでした。バニラアイスの周りに色鮮やかな寒天が添えてあって、そこに黒蜜を流し込んで食べると言うもの。普通に甘くて美味しかったです。て、こんなデザートまで難解な味してたらそりゃ困りますけど。
 
2003/10/28 石巻山のヤマイモも美味しそうでした。
さて、先週[遊びに行こっ!]の感想。なんですが…。
 
ん? んんん??
 
 
…またもや新キャラ登場とな!! し、しかもカワイイ…!! お、おまけに女子高生
 
やっぱり侮れませんテレビ愛知。本当に、本当に恐ろしい局です。一体この番組にこれ以上
萌え属性を追加してどうしようと言うのでしょうか? 恐ろしい。本当に恐ろしいです。
 
まあそれはさておき、新キャラの礼子ちゃん。おしとやか(風)なキャラが今までの[遊び!]には無い感じで、なかなか新鮮で良かったです。
 
うん。良かった良かった。
 
 
 
……。てオイ。感想はどうしたぁ!!
 
 
てなワケで真面目に内容に触れていきます(汗) え〜今回は「ほ〜の国豊橋・新名物を探す旅」。豊橋ってかなり何度もこの番組では取り上げられている、言ってみれば定番中の定番ですが、でも毎回違った角度で色々と見せてくれるので、割とハズレの無い内容なことが多いです。
 
で、今回もかなり高いクオリティだったと思います。マウンテンバイクに乗ってのダウンヒル。と言った具合にアウトドアな遊びを提案するかと思えば、その一方で、街中のお洒落なセレクトショップでショッピングをしてみたり…。豊橋と言う街の持つ、「都会性と自然」。その両サイドを上手く捉えて紹介していたのではないでしょうか。
 
あと、豊橋を取り上げた回ではもはや[お約束]化している[石巻山]。今回は何でも、UFOの出没する不思議な山として紹介されていました。まあ勿論、番組中にUFOが飛んでくる、という様なことは無かったワケですが(笑) まあUFOうんぬんはともかくとしても、この石巻山。一度は行ってみたいかな、て思います。感じの良さそうな宿もあるみたいですし。
 
そう言えば豊橋って、何年か前は結構頻繁に行ってました。当時街中にあった(今でもあるのかなぁ?)某有名セレクトショップへ服とか見に行ったり。あの店、品揃えは豊富だったけど、店員の態度が悪かったなぁとか色々思い出してちょっと懐かしくなったりもしました。まあどうでもいいことですが。
 
 
あ、あと。次回の[遊び!]は何でも一時間スペシャルをやる様です。恐らく、この番組開始以来初の一時間枠です。これは絶対に見逃せません。とりあえず、佳代ちゃんと奈弓ちゃんが出てる様なので、それだけでも僕的にはハズせないです。ハイ。
 
2003/10/24 UNIVERSAL TECH!!
昨日はFABRICE LIG観に栄の[CIPHER]てクラブまで行ってきました。いや…もの凄く良かったです。何て言うのかFABRICEさんのプレイ。踊って楽しいだけじゃなくって、聴いてても凄く楽しい。体だけじゃなくて耳まで満足させてくれる、まさにそんなプレイでした。
 
あまりに良かったので、今日、帰ってきてから早々にレポ書いてしまいました。徹夜明け早々にレポ書く気になったのもホント久々。それだけ良かった、てコトなんでしょうね。
 
まあ、良ければ読んでやって下さい。あと、ここ見てくれてる人で大阪方面と東京方面の方。大阪は今日の24日、東京は明日25日にそれぞれFABRICEプレイします。ぜひ聴くことをオススメしますよ♪
 
2003/10/22 焼酎はうまいなぁ。
僕は生まれつきアルコールにそこそこ強い体質の様で、実際お酒が好きで色々と飲みます。
 
ビール・ワイン・日本酒・ウィスキー…それこそ本当に何でも飲んでいたのですが、一つだけ苦手に思ってた酒がありました。それが[焼酎]。だったんだけれども、夏に鹿児島旅行に行ってきて以来、すっかり好きになってしまった模様。今では家で一番良く飲むお酒にまでなってしまってます。
 
人間って勝手なもので、それまで苦手に思ってたものでも一度気に入るとすっかりハマってしまう…。ホントこんな美味しいお酒があったなんて、と今までの自分を後悔してしまう程。そんな意味でも、この夏の鹿児島旅行。行って良かったなぁと思います。
 
焼酎って面白いお酒だなぁと思うのが、一口に[焼酎]と言ってもその原料が様々であること。芋・麦・米に黒糖。それからソバに栗に…。土地によって、酒造会社によってよく使われる主原料も異なっていて、勿論味も風味も全然違う。それを色々と飲み較べるのもとても楽しいです。
 
慣れないと独特の風味がキツいけど、ハマるととてもまろやかで美味しい芋。焼酎と言うよりはまるでウイスキーの様に芳醇な麦。日本酒の純米吟醸にも負けない、吟醸香がかぐわしい米。そしてラムの様に濃厚で甘味のある黒糖…。どれもそれぞれに個性があって大好きです。
 
でもこの中でも今、一番ハマっているのは黒糖でしょうか。奄美諸島以外では造ることを許されていないと言う黒糖焼酎。僕は[町田酒造]と言うところの[里の曙]を気に入ってよく飲んでます。これ。本当に美味しいです。甘い匂いに、舌にもしっかり感じる独特の甘味。でも糖分はゼロなんだそう。美味しいだけじゃなく、健康にもいいお酒ってことなんでしょう。
 
焼酎…こんな美味しいお酒の飲める国に生まれて良かったなぁ。 
 
2003/10/21 三国休暇村も良さげでした。
うむむ…一体どうしたと言うのでしょう? ここ数週の[遊びに行こっ!]はずっと高い水準の内容をキープしていると思います。先週のも非常に面白い内容でした。素晴らしい。
 
今回は「秋の越前ぶらり旅」と称して、福井県の鯖江と三国周辺を巡る旅。冒頭、「あれ?今日は郁美ちゃんの一人旅?」と視聴者に思わせておいて実はやっぱり違った…と言うオープニングもなかなか面白かったと思いますし、その後の今回のパートナーさん(織田淳子さん)との絡みも良かった。何だかんだで結局主導権を握られて淳子さんに振り回される郁美ちゃん、という構図が可笑しかったです。
 
福井→日本海沿いというコトで、どっちかと言うと今回は[遊び]メインと言うよりは[食べ]メインって感じでしたね。でも色々と美味しそうなもの出てました。中でも一番そそられたのが、三国の東尋坊近くにある商店街で売られていた、[サバの浜焼き]。でかいサバ(30センチ位はある)が串に刺さって、豪快に丸焼きになっていると言うもの。これに大胆にかぶりつくと、中からはジュワッと脂と肉汁(魚汁?)が滴って…う〜ん、マジで食べてみたいッ!!
 
あと、鯖江のソバ屋さんもなかなか良さげでした。[ソバ会席]風なちょっと豪華なソバって感じで。あとは越前塗りの体験をして温泉にも入って、宿でも美味しい物食べてのんびりくつろいで…と、ある種お決まりな展開ではあったけど、全体的なレベルは非常に高かったと思います。何て言うのか、ムダの無い構成・内容でした。
 
福井って、名古屋からだと結構中途半端な距離になるから行ったこと無いんですよね。日帰りで行くにはちょっと遠いし、かと言って泊りがけで行くんならもっと足を伸ばして金沢とかまで行こうか、って感じで。でもちょっと行ってみたくなりました。東尋坊も観てみたいですし。あ、でも。僕みたいな鬱属性の人間があんな断崖絶壁のトコ行ったら、何か
ヘンな衝動にかられそうでちょっと怖いですよね。
 
あ、それと。最近の郁美ちゃん。髪型がサラサラのショートになってすっごくカワイイです。イイ。
 
2003/10/20 そんな年齢なんだよね、もう。
昨日は年上の従兄弟の結婚式に行ってました。途中、いきなりちょっとしたスピーチをさせられるハメになったりとかのハプニング(?)もあったものの、久々に合った親戚とかと飲んで食べて…式自体は別にお決まりのものだけれども、まあそれなりに楽しかったです。て、結婚式を「楽しい」とか「楽しくない」で判断するのは何か間違っているのか?(笑)
 
まあでもやっぱり、この歳にもなると人の結婚式とか行く機会も増えてきますよね。僕もこれで行ったのが三回目。…ん? 三回…たったの三回しか行ってないのか。この歳にしてはこれって結構少ない方なんじゃないかなぁ。おまけにその内二回が親戚関係。もう一回は会社の先輩。…となると、あれれ?
 
もしかして、同期入社のヤツだとか学生時代の同級生だとか、そういう純粋な意味での[友人]の式に招かれたことってまだないぞ? 僕の周りの連中はみんな婚期が遅れてるのか? …いやそんなコトは無いしなぁ。現に同期のヤツとかでも既に結婚して子供いるやつとか結構いるし…。
 
となると、ただ単純に僕が式に呼ばれてないってだけですか? てコトは、あんまり考えたくは無いのですが…僕って友人少ないってコトですか??
 
 
 
別にイイよチクショウ…(涙)
 
2003/10/18 一週間前のコト(2)
で、先週のこの日。実は大阪[UNKNOWN]行く前に、栄のオアシス21でやってた[earthizm]と言うのに行ってました。目当ては勿論スケッチショウのライブ!!
 
だったんだけど、スケッチショウ始まったのが20時10分過ぎ。そして僕は21時のアーバンライナーには乗らなくちゃいけない…結局泣く泣く、スケッチショウのライブは10分ほど観ただけ(涙)
 
でもほんの10分でも凄くいいライブでした。一曲目は女性ボイスサンプルの入ったユルい曲。二曲目はまるでYMO[BGM]を思わせる、陰鬱で重苦しいサウンド。どっちも新曲なのでしょう。そして三曲目はちょっと民俗風の音色+メロディーに幸宏さんの甘く切ないヴォーカル…。とても素晴らしい曲だったけど、この素晴らしい曲を聴きながら泣く泣く会場を去っていく僕…(涙)
 
まあでもきっと、近々出る(予定の)ニューアルバムに収録されるでしょうから、それに期待するとしましょう。それにアルバム出ればまた、去年の冬みたいなライブツアーもあるでしょうし。
 
それにしても今回、スケッチショウ出てくるまでは観客みんな座ってたのに、あの人らがステージに立った瞬間に皆総立ちで前へ進むって言うのが何だか笑えました。あれでも、他のアーティストらにしてみたらやってられんだろうなぁ。「オレらは結局前座かよ!!」みたいな。
 
あ、あと。いっつも思うことですが、やっぱり高橋幸宏はカッコいいです。いつ見てもお洒落でスマートで。僕もあんな風に歳を取れたらなぁ…つくづくそう思います。
 
2003/10/18 一週間前のコト(1)
先週のDAVE DKのレポ。起こそうと思ったのですがやっぱりどうも記憶があやふや(笑) と言うか、書こう書こうと思っている間に何だかんだで一週間過ぎてしまったので、今回は日記形式で簡潔に。
 
DAVEさんのプレイ自体は初めて聴いたのだけど、終始アゲ過ぎず、ユル過ぎずって感じ。ジャンルとかも何て言ったらいいのか良く分からないんだけど、とにかく「ドイツ」。ドイツ全開サウンドって感じでした。で、もの凄く丁寧なプレイ。見てると、普通のDJに較べてレコード選びにもの凄く時間をかけているみたい。プロのDJでも、レコ選びは割とサクッと済ましている人が多かったので、何かちょっと新鮮でした。でもその代わり、ピッチあわせはめちゃめちゃ早い。タンテにレコ置いたと思ったらもう次の瞬間には音出し始めてる感じ。でもピッチのズレとか殆ど無し。う〜ん、プロの技!!
 
でこの日の[UNKNOWN]てパーティ、DAVEさん以外のレジデントの人も皆、凄く「ドイチェ」な音出してました。パーティ全体がドイツ一色な感じで、ああいう雰囲気の統一感は上手いなぁと思った次第。それと久しぶりに入ったカフェブルが、まるで別のハコみたいに内装が変わっててビックリでした。
 
あと、DAVEさん、実はかなりの鉄道好き(と言うか乗り物好き)らしいです。事前にゼンタ氏からそれを聞いてたんで、僕が今まで乗った電車の写真とか持ってって見せたら喜んでました(笑) これでつかみはオッケー…なのか??
 
まあそんなワケで色々と楽しかった先週の[UNKNOWN]。まだまだ色々あった様な気がするけど、とりあえずはこんなトコで。と言うか、やっぱ飲み過ぎはよくないわ、ホントに。これから気を付けます。とりあえず今度の、23日(木)のFABRICE LIGでは同じ轍は踏まん様にしないと(苦笑)
 
2003/10/16 食わず嫌いは良くないよ。
最近そう思わされるコトがつくづく多いです。[食べ物]にしろ[音楽]にしろ。そして今日、[人]についてもまた然りだなぁと思わされた次第。嫌なヤツだと思ってた相手にも、実は思わぬイイ部分が隠されていたり…だから表面の一部だけを見て「食わず嫌い」してしまうのは本当に良くないなぁ。
 
もっとも、[人]の場合はその逆も多いんですけどね。信用できると思っていた相手にある日突然、手痛い裏切りを受けたりとかね(笑)
 
2003/10/15 なんなんだこの妙な時代劇コントは?
いや、先週の[遊び!]観た時の第一印象がコレなんですが…(苦笑)
 
先週は「伊勢・鳥羽ほのぼの旅」と題した伊勢巡りの旅。番組の前半と後半とで全くスタイルを変えて、言わば二部構成とも言える様な形の放送でした。
 
前半は、何でも最近[EDO WONDERLAND]として生まれ変わったらしい、(旧)伊勢戦国時代村の紹介。…だったんだけれどもこれが、江戸町娘風の衣装に扮した主演レポータ二人に、[EDO WONDERLAND]のスタッフ二人(うさん臭い江戸ッ子町人風)が絡んで繰り広げる、何とも妙な時代劇風寸劇。まあ別に、戦国時代村が[EDO WONDERLAND]になろうが文化的施設になろうがどうでもいいんですが、純粋にコントとして観てて面白かったです。まあ[遊び!]じゃなくて他の番組観てる様な感じもしましたけど…(笑)
 
で、後半はいつもの[遊び!]風の展開。伊勢湾を眺められる素敵なカフェでの、午後の優雅な一時。そして伊勢とくれば当然、お決まりの海の幸で番組を締め。ここで今回紹介されてた、「カキの食べ放題」は凄く良さそうでした。だって食べ放題におにぎりまで付いてそれで1,000円って…おまけに持ち込みも自由って、どう考えても太っ腹過ぎます。素晴らしい。
 
そんなワケで、前後半ともに違った雰囲気で楽しめた今回。先週に引き続き、かなりレベルが高かった回だとは思います。が、もの凄い不満が一つ。
 
伊勢・鳥羽と来れば[EDO WONDERLAND]もいいでしょうし、海の見えるカフェも、カキやその他海の幸を食べてのんびりと言うのも分かります。でももう一つ。何か大切なものを忘れてはいませんか?
 
 
 
 
 
て言うか[マコンデ美術館]を出せ。
 
 
…以上。
 
2003/10/15 いいんだよ別に。
みんな個人プレイに走ると言うのならば、僕だって同じコトをするまでです。やられたらやり返すまで。−ただそれだけのコト。
 
2003/10/12 ヤバイ、飲みすぎた…。
昨日はDAVE DK観に大阪まで行ってきてたんですが、そこで少々飲みすぎてしまった様です…。
 
いや、飲んだ量自体はさほど多くは無いんですけどね。ただ、普段だとクラブではもっぱらビールばっか飲んでるのが、昨日はどうもビールが腹に張る感じがして、それ以外のちょっと強めの酒(スピリッツ類)ばかり飲んでたのがいけなかったみたい。
 
…と言うか、途中で飲んだ、[ロリンコ151]と言う銘柄のラム酒。こいつが本当にヤバかった。頼んだ時にお店の人が「これ、ウチで一番強いんですけど…大丈夫ですか?」とかなり心配そうに聞いてくる位のヤバイ代物(笑) 一口あおってみると、ノドの奥から口中全てカーッと熱くなって、今すぐに炎でも吐けそうな勢い。味は適度に甘味も感じるんだけど、でもとにかく強烈なアルコールの刺激が攻め寄せてきます。どうやらこいつに完全にノックアウトされてしまった模様。
 
ちょっと気になったので、さっきネットで調べてみたら、どうやらこの酒、アルコール度数
75度あるらしいです。そりゃいくらオレでも酔っ払うワケだ…。
 
そんなワケで途中からは相当に泥酔状態だった昨日のパーティ。かなり記憶があやふやなんできちんとレポ起こせるかどうかもかなり不安(苦笑) まあ何とか頑張って書きますが。
 
2003/10/07 貝殻と蝶。
今日は仕事休みだったんで、名古屋市美術館の[三岸好太郎展]に行ってきました。別にこの人の絵が特別好きってワケじゃないんですが、ただ、去年北海道旅行に行った時に札幌の[三岸好太郎美術館]も訪れたので、何となく縁を感じての鑑賞。
 
この[三岸好太郎展]、年代順に作品が並べられ、見て行くうちに作品の変遷が分かるという展示構成。初期の頃は素朴な人物画や風景画が多いのですが、それが次第に実験的・抽象的な画風になっていって、そして晩年(と言ってもこの人、30歳位で亡くなってますが)はとにかく、貝殻と蝶々をモチーフにした油彩画を多く残しています。この晩年の一連の作品が、彼の絵画の中でも最も有名なんじゃないでしょうか。
 
個人的には、初期の人物画とかはあまり好きじゃない感じでした。凄く御幣のある言い方なんだけど、人物画や風景画って、ある意味誰でも描ける絵だと思うのです。その人ならではの持ち味…と言う意味ではやはり、この人の場合は後期の貝殻・蝶の絵でしょう。海や空の青を背景に描かれたそれは、空間的広がりや自由さを連想させるのだけど、でもそれと同時に何か凄く陰鬱で、ある種のグロテスクさすらも感じさせるのです。やがて迫る[死]が無意識にそうさせるのでしょうか?
 
あとは中期の実験的な作品には凄く興味をひかれました。この頃はいわゆる[絵画]の範疇に留まらずに色々と創ってたみたいです。外国の新聞から様々な人物の写真を切り抜いて貼り絵にしてみたり、キャンバスに絵の具を塗りたくってそこを引っかいて物を描写してみたり…。
 
最初の頃は分かりやすい作風だったのが、段々と難解で個性的なものへと変わって行く。画家や芸術家にはこういう人って多いと思うけど、音楽にも同様のことが言える様な気がします。例えばYMOなんかも初期の頃は聴きやすいテクノポップだったのが、中期には陰鬱で重苦しい実験サウンド。そして後期には歌謡曲路線へと変わってますます混沌を極めていく…。
 
何もそれは[創り手]側だけの話ではなくて、受ける側にもそういうのってあるんじゃないでしょうか? 自分自身を振り返ってみても、[テクノ]と言う音楽に触れたての頃は分かりやすい音を好んで聴いていたのが次第に、より抽象的で深い世界を模索する様になってくる…。物事と言うのは何でも、ある程度極めてくると具象よりも抽象・単純よりも難解さを求める様になってしまうのかもしれません。
 
とまあ、よく分からない話を並べてみましたけれど、まあそれは抜きにしてなかなか面白かったです。中には数枚、札幌の[三岸好太郎美術館]で見かけた絵もあってちょっと懐かしくなってみたり…。いい心の休暇が出来た一日でした。
 
2003/10/06 ああ大正ロマン。
先週の[遊びに行こっ!]はもう、非の打ち所の無い出来だったと思います。全編通して素晴らしい内容でした。ここ最近では間違い無く一番の、いや放送開始以来全てでも五本の指に入る位の素晴らしさだったのではないでしょうか。
 
今回は「大正ロマンあふれる村」と題して、岐阜県の[大正村]を巡る旅。[大正村]は自分の記憶にある限りこの番組で取り上げるのも初めてですし、僕自身も行ったことの無い場所。と言うのもあってかなりの期待を持って視聴に望みましたし、実際、紹介される場所全てが興味深いものでした。が、そんなコトよりも何よりも!!
 
番組冒頭シーン。主演レポータ二人がいきなり大正女学生風の袴姿で登場!! もうこの女学生ルックに目は完全に釘付け!! 
一瞬にしてノックアウトされました
 
…何なんですかこれは。反則ワザです。幾らなんでも卑怯過ぎます!! [大正村]にちなんでのことだとは思いますが、あまりにカワイイ。可愛い過ぎますよこの女学生ルック。
 
う〜んまさか、大正女学生ルックがこんなに萌え衣装だとは今まで気付きもしませんでした。もしかして大正時代って、若い女の子はみんなあんなカッコしてたんですかね? だとしたら素晴らし過ぎます。素晴らしき萌え時代だよ大正時代!! 
ビバ大正!!!!
 
 
…まあ、あんまり言っててもアレなので(と言うか僕がアレな人に思われかねないので)あとはマジメに感想書こうと思います。
 
今回、郁美ちゃんにカメラを持たせて(音声とかカメラさんとか抜きで)、プライベートレポート風に大正村村内を回るって企画も面白かったですし、[大正村]の魅力を充分に視聴者に伝えていたのではないかと思います。蓄音機でレコードかけてる古いカフェとかあって、凄く素敵な空間でしたね大正村。僕も行ってみたくなりましたよ。少なくとも愛知県の某明治村よりは魅力的かと。
 
食べ物なんかも、色々と美味しそうなものが出てました。色々な変わりコロッケを食べさせるお店(何でもコロッケは大正時代を代表する食べ物だとか)に、ユニークな寒天料理。手造りの豆腐屋に、200年以上昔の製法そのままに、カステラの元祖を守っているお店。いわゆる「豪勢・豪華」な料理は無かったけれど、でも逆になんか素朴な感じが良かったです。今回のテーマ[大正村]によくマッチしてて。
 
そして番組ラスト。締めは「日本一の農村風景」の見える場所へ。何でも、[大正村]の近辺。岐阜県恵那郡岩村町と言うところに、「美しい日本のむら景観コンテスト」で日本一に輝いた場所があるのだとか。そしてその展望台から眺める農村の風景。…それは確かに素晴らしいものでした。見渡す限り一面に田畑が広がって、その向こうにはなだらかな山々。まさに、「正しい日本の風景」て感じです。日本の里山の景色って、どうしてこんなに美しいのでしょう…。
 
里山の風景好きの僕にとっては、たまらなく印象的なラストでした。こんな風景を、いつまでもいつまでも大切にしたいものです…。
 
 
とまあ、見ごたえたっぷりだった30分。冒頭の女学生ルックで視聴者のハートを鷲掴みにして(笑)、そのまま番組の世界に引き込んで大正村や近辺の見どころ味どころを紹介し、ラストは綺麗な風景でちょっとしっとり。構成も素晴らしかったと思います。近場の、ちょっとマイナーな場所を取り上げてそれをいかに視聴者に「魅せる」か。この番組のまさに原点とも言えるスタイルだったのにも好感度大です。本当に素晴らしい回でした。
 
 
あ、そうそう。今回の放送で再確認。二宮奈弓ちゃんイイなぁ。なんか最近、凄く好きですこのコ。
 
2003/10/04 Live!!!!!!!
今日、あのDIEGO HOSTETTLERさんがライブ(!)を行うみたいです。と言ってもまあ、スイスでのことなんで当然僕は行けるワケもありませんが。
 
でも、もしかしてDIEGOさん、DJではなくライブをやるのって世界初なんじゃ…。なんかKANZLERAMTのサイトでも!マークを7つもつけたりしてやたら強調してるし(笑) もしそうならこれは凄い貴重。うわっめちゃめちゃ観たい…。
 
DJでは、普段創ってるトラックの繊細さからは想像も出来ない、バッキバキのハードミニマルで度肝を抜いてくれたDIEGO。ライブとなれば当然、彼自身のトラックでのセットとなるワケですし、きっとそこには彼ならではの繊細・美麗にして宇宙的かつ壮大な音空間が広がるハズ。…いいなぁ。生が無理ならせめて、映像でも音だけでも何でもいいから観たい、聴きたいです…!!
 
2003/10/03 昔行った雪の高山は綺麗でした。
なんかいつの間にやらもう10月。めっきり涼しくなってもう秋ですか。そして今年も残すところ、あと三ヶ月ですか。はぁ。
 
まあそれはさておき。先週の[遊びに行こっ!]感想。先週は「秋は華やかに飛騨高山」。高山って、この番組で何度も取り上げているし、僕も過去に何度も行ったことあったので正直「ああ、またか」って気持ちだったのですが(笑)、でもこれが予想以上に面白かったです。いや正直、ここ最近では一番の内容だったかもしれません。
 
[飛騨高山まつりの森]で始まるあたり、かなりベタな展開だと思わせておきつつ、でも実は高山の裏スポット・隠れポイントを掘り下げていくと言う趣旨の今回。個性豊かな地元の案内人が何人か登場して、それぞれの取っておきを紹介すると言う趣向もなかなか良かったです。特に、讃岐うどんみたいなスタイルの、製麺所兼うどん屋さんにはなかなかそそられました。高山で麺類と言えば真っ先に[高山ラーメン]となってしまうのを、あえて[うどん]。やっぱりこの番組はこうでないと。他の旅行番組やガイドブックなんかでは決して取り上げない、マニアックなものをどんどん紹介していって欲しいですね。
 
それでいて、飛騨の地酒[山車]に舌鼓を打ったり、旅の締めはゆったり温泉につかってみたり…ちゃんと旅の王道もはずしてないのがミソ。とてもバランスが取れていたと思います。
 
そんなワケでかなりの好内容だった今回。山下佳代ちゃんが出てたからとかそんなコトは抜きにしても普通に面白かったと思います。いやホントに。
 
 
 
そう言えば学生の頃、高山にサークルの仲間達とバスツアーに行ったことがあったんだけど、その時のお昼御飯が飛騨牛食べ放題…。肉嫌いな僕は何かもの凄い損した気分になった覚えがあります。皆が喜んで肉を次々鍋に放り込んではかぶりつく中、ひたすら野菜を煮て隅っこで黙々食べていた僕。あれはとてもミジメでした。まあどうでもイイことですね。