日記。て言うかむしろ駄文の墓場。
 
 
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2002/09 北海道(稚内)旅行記 
2002/12 WILD SKETCH SHOW裏レポート?  
2003/08 鹿児島(枕崎)旅行記
2004/08 鉄道日本最高地点を目指す旅
 
   
2005/02/27 二十代最後のクラブ活動。
と言うことでレポあげました。いつものレポよりはかなり短いですが…(笑)
 
まあ正直言うと、酒飲み過ぎでほとんど何も覚えてないんだよなぁ。
 
2005/02/24 原曲へのリスペクトの感じられないトリビュートなんて嫌いだ。
以前2月7日の日記で書いたYMOトリビュートアルバム三枚。これを一応全て一通り聴いてみたのでちょっとその感想なんかを。
 
まずは[ACOUSTIC YMO]。これ、「YMOのファーストアルバムをまるまるそのまま、生楽器の演奏で置き換えてみた」と言うもので、YMOの曲を生楽器って、かなり無理のあるアレンジになってるんじゃないかな…と思ってたんだけど、聴いてみたら全然マトモ。
 
生楽器…と言っても完全に全て生と言うワケでなく、電子音と生楽器とが美味く融合してると言った感じに聴こえます。スケッチショウのミニアルバム[TRONIKA]みたいな雰囲気。
 
[中国女]でユキヒロさんのボーカルが聴けないのは寂しいけど、でも代わりに[SIMOON]や[MAD PIERROT]なんかで細野御大の生声入ってるし、結構満足度のある一枚かも。
 
次に一番ハマりかと思われた(笑)[YMO TRANCE]。
 
YMOを今最先端の音楽(笑)トランスに乗せて…てな感じでどう考えてもハマり度全開。
 
…だけど、あれ?
 
 
なんか結構普通に聴ける。
 
そう言えば昔出てたYMOのユーロビートアレンジなんかも普通にカッコ良かったし、案外YMOってこういうノリノリな音楽と相性がいいのかも…。
 
音も、ところどころYMOオリジナルのアナログシンセぽい音色使ってたり、[TECHNOPOLIS]なんかのクセのあるベース音も非常にソレっぽく再現されてたりと、「音に対するこだわり」も随所に感じられて、単なる「ネタ」だけでは終わらない一枚。かも。
 
いや、案外コレ。製作者の人はマジでYMO好きな人だったり。
 
そして最後に[TRIBUTE TO YMO]。
 
…これ、正直言ってダメです。僕は体が受け付けません。
 
何て言うかなぁ…。もう、参加者がYMOの名前を使って勝手放題やってるだけ。「リミックス」ではなく「トリビュート」だから原曲の音源を使ってるワケでもないし。まあイイ言い方をすれば、参加者それぞれがそれぞれの音楽性を前面に押し出した上でYMOの曲を再構築…てことなんだけど、でも大半の曲は「単なるおふざけ」にしか聴こえなかったなぁ、僕にとっては。
 
まあケンさんシンゴさんの曲はなかなかカッコいいし面白い試みだと思うけど、あとはダメ。まあ僕があくまで「YMOをテクノとして」捕らえてるので、テクノ畑以外の人のトリビュートが面白く聴こえてこないってことではあるんだろうけど。 
 
でも。幾らなんでも、某ヒップホップグループのあのアレンジはねぇだろ。ふざけ過ぎ。原曲に対する何のリスペクトも無いのならトリビュートなんてやるんじゃねぇよ。

 
2005/02/21 マック買いました。
と言ってもパソコンの方じゃなくってコートの方。有名な[マッキントッシュ]のコート。
  
 
この[マッキントッシュ]って、ちょっと特殊な製法で創られた「ゴム引き」のコートが有名なスコットランドのメーカで、最近では「ゴム引き」のみならず色々なアウターを創ってて、ヴィトンやらエルメスやらのいわゆる「超一流ブランド」からも別注を頼まれたりと、もはやコート界の大御所的な「一着持ってればイバリがきく」ブランドだったりします。
 
僕ももうイイ歳だし(笑)一着くらいはこんなの持っててもいいかな、と最近ちょっと気になっていたのだけど、こないだの休みの日に有楽町の[SHIPS]でなかなかいい感じのを発見。ゴム引き仕様の膝丈くらいのコートで、色はチャコールグレーの様に見える黒。でも裏地が花柄のプリントで、それが一見ミスマッチにも感じるんだけど凄く可愛らしい。
 
試着して「イイな」とは思ったものの結構なお値段…。それにサイズが少し大きかったのだけど、すると「近日中にもうワンサイズ下も入りますよ」と言われ、入荷次第連絡貰うことに。
 
で、つい二日ほど前に連絡があって、今日が休みだったので見に行って…結局、買ってしまいました。まあ決して安い買い物ではないけれど、でも長く使えそうなものだからいいか、と。マックのコートって男の場合、スーツの上に着る人が多いと思うのだけど、僕はあえて普段着で着てみようかと。細身のパンツにローテクのスニーカーなんかでも全然イケると思いますし。
 
2005/02/15 全く日本人てのはどうしてこう変な風に歪曲して西洋の習慣を真似るのだか。
そんな風習に全く縁もゆかりもない日々を過ごしてるもんだからすっかり忘れてたけど、僕が仕事休みで一日のんびり過ごしてた昨日と言う日は世間で言うところの「バレンタイン」とかだったらしく、今日出社してみたら同僚の女子社員からのチョコレートが僕のデスクに置かれてました。
 
まあ女のコからモノ貰って勿論悪い気はしないのだけど、でも、一ヵ月後に何かお返しを返さないといけないとか言うこの理不尽な風習がホントにウザイ。
 
 
 
つ〜か
どうせ義理なんだからいらねぇよ。
 
2005/02/14 琵琶湖の珍味。
 
鮒寿司買ってしまいました。
 
 
そう。琵琶湖特産のニゴロブナを使って造られ、「珍味」として全国に名高いアレです。
 
前々から興味があって、いつか食べてみたい、とは思っていたのだけれど、今日、有楽町近くの某店にてパックに入っているのを見つけて購入。
 
で、食べてみたのだけれど…。
 
う〜ん。
 
匂いは、ちょっと酸っぱい匂いがするもののそんなにキツくない。大体、こういうクセのある「珍味」系って匂いからしてエグいもんなんだけど、別に思ってた程でもない。
 
味は、一口で言うと酸っぱくてしょっぱい。淡水魚独特の、泥臭いクセも多少は感じるものの、でもそれを完全に打ち消してしまう位の強い塩味と酸味。
 
で、舌触り…と言うか食感に何か不愉快なものを感じてしまいます。この鮒寿司って、鮒を丸ごと漬け込んで造られているワケで、当然、皮も骨も一緒になっているのだけど、どうもこれがいけないみたい。
 
中心となっている身や卵の部分はホロリと崩れる様な柔らかい食感なのに、骨や皮のゴツゴツした感じがその柔らかさを邪魔してしまってこれがイケない。
 
まあ、味そのものに何か特筆すべきものがあるか、て言うとそうでもないし、「珍味」として一回体験しておけばそれでいいか、と(笑)
 
 
 
なんだけど、試しに生姜醤油に漬けて食べてみたらあら不思議。なんか蝦蛄(シャコ)を思わせる味わいで結構イケます。…てまあ、生姜醤油で鮒寿司自体の味が消えてしまう上に卵の食感がシャコのソレと似てるからってだけなんだけど。
 
2005/02/09 発・売・日・決・定。
4月21日に発売決定!!だそうです。ああっプレステ2(本体)買わなきゃ…。
 
2005/02/07 やっちゃった…買っちゃった…。
昔YMOにハマってた頃、「YMO」と名のついているものならバカの一つ覚えの様に何でも買い漁っていた時期があって、当時のYMOブームに乗っかってか何だか知らないけどトリビュート盤なんかもたくさん出てて当然、僕はそれらも色々と買ってました。
 
でもそのトリビュート盤って、中には極少数のいいものもあるのだけれど大半は駄作。と言うか企画からしてダメな匂いを漂わせているものが多い。だってYMOのヘビメタアレンジだとか、どう考えても無理があるでしょ?
 
まあでも僕の中でのYMOブームも一段落着いて、もうYMOだったら何でもかんでも買うなんてバカはしないぞと決めてたのに、決めてたのに…。
 
 
 
買っちゃったよ。トリビュート盤ばっか三枚も同時に。
 
だって久々に渋谷のタワー行ったら三枚並んでたんだもん…。
 
 
(左から順に[TRIBUTE TO YMO]・[ACOUSTIC YMO]・[YMO TRANCE])
 
まあでもこの三枚のうち、[TRIBUTE TO YMO]はDr.SHINGOやケンイシイっていうちゃんとしたテクノ畑の人が参加していたり、[ACOUSTIC YMO]は細野晴臣御大がボーカルで参加していたり(!!)とそれなりに買う意義のある作品ではないかと思われます。でも残る一枚の[YMO TRANCE]…。
 
 
これは絶対ハマリの匂いがする。
 
 
大体トランスってなぁトランスって…あのYMOをトランス如きに貶めるんじゃねーよ…。あ、でも。昔出てたYMOのユーロビートアレンジのトリビュートが、
割り切って聴けばそれなりにカッコ良く聴こえたりもするものだったので、これはこれで案外とイケるのかもしれません。
 
いや…やっぱムリかも…。
 
2005/02/05 発売が待ち遠しいですよホントに。
最近ずっと気になっている存在のロマサガのリメイク版。公式サイトを見たら今度はなんと、バトルのシーンが紹介されていて大興奮。
 
 
そう。ロマサガと言えば何よりもバトル、なんですよ。まず何と言っても敵モンスターのアホみたいな強さ。ホントそこらのRPGでは考えられない程に凶悪極まりなく強い。ボスモンスターは勿論のこと、ザコにしたって洒落にならん位にバカ強い。
 
そんな凶悪モンスター達を、必殺技の閃きやら連携技やら陣形プレイやらの、シリーズ各作毎のユニークなシステムを駆使してバッタバッタとなぎ倒していくこの快感。特にあの、連携技のキレイに決まった時の気持ち良さって言ったらなかったよなぁ…。
 
他のRPGでは「主人公パーティを強くする為に半ば義務的にこなす」だけのバトルが、しっかりそれだけを楽しめるものとして創りこまれているのがロマサガの凄いところ。
 
 
そして今回のリメイク版のバトルなんですが、必殺技も連携もきちんと採用されている様で一安心。
 
で、ムービー見てみたらャラが生声で喋ってる!!!
 
 
これにはかなりビックリ。確かに今回のロマサガではキャラが喋るというのは聞いてたけど、でもそれはあくまで物語の見せ場だとかの部分に限られるのだと思ってた…。でもバトルのムービー見たら、連携技繰り出すシーンとかで喋ってる…。「連携で行くぜ」みたいな。
 
 
あと、連携技が物凄くパワーアップしてる様で、連携を決めてから派生する特殊効果やら何やら色々とあるみたい。これは今までにもましてバトルが複雑になって楽しめそう。
 
 
それから、バトルのムービーでは恐らくボス戦に使われると思われる、新曲(?)がかかってたのだけれどこれがまたえらくカッコいいじゃないですか。いかにも「イトケンのバトル曲」て感じの「燃える」曲調でイカス。しかしこの曲もハードですなぁ。ギターぎゅんぎゅんイッてるし、ドラムはドコドコ唸ってるし…。イトケンさんて昔はストリングスとブラスの曲ってイメージだったのに、最近はもしかしてハードロックがお好きなんですかねぇ。
 
2005/02/03 悲しみ本線日本海。
なぜだか急に「冬の日本海」を見てみたくなったので急遽新潟へと行くことに決定。
 
 
まあ別に新潟じゃなくても日本海ならどこでも良かったのだけど、東京から一番近く(早く着けそう)でなおかつ雪国と言うことで気分も盛り上がるかな、とか思って新潟をチョイス。
 
 
と言うことで、東京駅から上越新幹線が誇る二階建て新幹線[MAXとき]に乗り込んで一路新潟へ。ホームにやって来たのはE1系。同じ二階建ての[MAX]でもE4系の方は過去に北海道行く時に乗ったことがあったので、こっちが来てくれたのは嬉しい。E1系の顔、E4系に較べるとややスピード感に欠けるかな、て気もするのだけど、どことなく愛嬌があって何となくカワイイです。
 
 
さて、今日は奮発してグリーン車をゲット。 
 
こういう無意味な贅沢って大好きなんですよね…。
 
 
E1系のグリーン車。乗り込んでみるととても重厚な雰囲気。緑系のモケットのシートはかなり大型サイズで、腰掛けてみると体全体をスッポリと包み込む感じ。在来線よりも車体規格が大きく、普通ならば横に3列+2列でシートが並ぶ車内に2列+2列で並んでいるのだからそりゃ大きくて当たり前ですが。
 
個人的にはこのE1系グリーン車の車内。照明の雰囲気が好みな感じ。荷物棚下に蛍光灯の白い光が照らされていて、実際の室内の照度はほとんどそちらで補っている感じ。で、天井部分には黄色い間接照明風のダウンライトがあるのみで、こちらは明るさよりもひたすらムードを演出。てトコでしょうか。
 
 
列車は高崎辺りまでは結構街の中を走っていきます。で、高崎を過ぎると山中を縫う形になるのかほとんどトンネルばっか…。せっかく眺望の良い二階席なのにこれでは台無し(笑)
 
で、長いトンネルを二つほど抜けたところで突然視界に広がる雪景色。それまでは全然雪なんて無かったのに…。誰かの小説にある「トンネルを抜けると雪国だった」てまさにこんな感じなんでしょうか。
 
途中長岡辺りは物凄い積雪量。それこそ家が埋まる位の…。だったのだけど、新潟に着いてみればそれ程でも無い。雪は多少積もってはいるけれど、別に普通に歩けるし。天気は曇りがちでたまに青空、そしてたまに雪って感じでした。
 
駅からバスに乗ってまずは[日本海タワー]へ。水道局だか何だかの建物をそのままタワーにしているものらしく、一見全然タワーらしくない。高さもそれ程でも無いし…。
 
でも展望室に入ってみて驚愕。これ…回転式のタワーだったのですね。一回転20分ほどで、日本海と新潟の町並みとが一望出来る仕組み。展望台がそのまま喫茶室にもなっているので、温かいコーヒーなりココアなりすすりながらボーっと座ってるだけで眺めを堪能できます。
 
 
そしてタワーを後にし、今日のメインイベント(?)、冬の日本海へ。海への道をまっすぐ歩いていくとこれがとても寒い。海からの強風が容赦なく吹き付けてきます…。そして10分も歩けば日本海到着。
 
なんて言うか…非常に荒涼としています…。緑と青の入り混じった冷たそうな海。今にも雪が降り出しそうな曇天の空。時折、岩に高く打ちつける白い波…。
 
とても厳しい、冬の海…。
 
 
結局、あまりの寒さに耐え切れずにわずか5分ほどでその場から退避。…て、この寒い海を見たかったんじゃなかったのか?(笑) まあ一応見たから良しとする…か?
 
 
新潟の街へとバスで戻って街をぶらぶら散策。新潟の街は、駅のすぐそばはあまり栄えてる感じでなく、少し離れた万代橋とか古町と呼ばれる場所辺りが賑わっている様子。万代橋のあたりをうろうろしていたら割とお洒落なお店だとかが集まっている場所とかもあってちょっと意外。新潟ってそんなにお洒落なイメージとか無いから…(かなり失礼)
 
で、SHIPSとかちょっと覗いてみるつもりで入っただけのになぜかパンツを一本買ってしまいました…。
 
 
この万代橋の辺りで[レインボータワー]と言う何ともユルいスポットを見つけてしまったのでそこにも行ってみることに。と、この[レインボータワー]。上から回転式の展望室が降りてきます。そしてそれに乗り込むと展望室が再び回って上へと上がっていきます。最終的には地上100メートルの高さまで上がってそこで数分間回転して新潟の街並みを一望させてもらえると言う仕組み。
 
 
なかなか面白いとは思うんだけど、この時乗客は僕だけだった…。流行ってないのかなぁ?(笑)
 
 
遅めのお昼をゆっくりと食べて駅へと戻る。…と、ホームにキハ52なんて旧型の気動車がいたもんだからつい興奮して写真を撮る。車内にも乗ってみちゃいました…。
 
 
そして帰りは行きと同じく、[MAXとき]の、またグリーン車。でも今度は来たのがE4系。E4系も、以前乗ったのは普通席なのでグリーン車は初めて。
 
E1系のグリーン車と較べると、車内はかなり明るい感じ。天井照明が、E1系ではダウンライトだけだったのに対してこっちは黄色い間接照明で全体を照らしているから、なんでしょうね。
 
座席はゆったり大きめサイズ。E1系よりややリクライニング角度が大きい様な気がします。そして通常よく有るフットレスト(足の裏を乗せるやつ)ではなく、レッグレスト(あしのもも〜ひざを乗せる)が着いているのが特筆すべきところ。リクライニングを最大に倒してレッグレストを起こせば、簡易ベッドの様な感じになってかなりくつろげます。まさに「寝ろ」と言わんばかり(笑)
 
まあかなり快適、なんだけど…ただ。このシートモケットの色が、なぁ…。グリーン系の幾何学模様で個人的にはグリーンて好きな色だし、シート単体だけ見ればこの模様もなかなかにいいセンスだとは思うのだけど…。でも。
 
 
でも車内全体を見渡すとこのグリーンの幾何学模様が
なんか迷彩色に見えて仕方がありません
 
軍隊カラーのグリーン車なんて嫌(号泣)
 
 
 
まあそんな新潟小旅行。行きも帰りもグリーン車乗ったり、旅先なのに思わず服買ってしまったりと日帰り旅行のハズなのになんかえらい散財だった様な…(笑)