V.A. - Buried Terror #2 (CD) ¥1280- | |
ブラックメタル/ダークアンビエントを中心としたSabbathid Records企画コンピレーション、2010年の第二弾。最近はBurzumishなアプローチを押し進めているウクライナの独りブラックMoloch。陰鬱さと激しさを兼ね備えたスイスのアンビエント・ブラックBorgne。メロディアスなダークアンビエントを聴かせるイタリアのKaalt。日本のKenji Siratoriは冷徹なノイズ・アンビエントを展開。先日1stアルバムをリリースしたチリのフューネラル・アンビエント・ドゥームF.I.N.。そして元MayhemのManiacをゲストに迎え一風変わったドゥームメタルを披露する日本のCongenital Hell。より詳細なコメントはこちら。 | |
TAARMA - Reflecting Hateful Energy (Tribute to Xasthur) (MCD) ¥980- | |
パキスタン/アフガニスタン産独りブラックメタルによる、US独りブラックメタルXasthurのカバー4曲を収録した2010年作のMCD。もともとスタイルがある程度似ているので、カバーとしての意外性は望むべくもありませんが、Depressive / Suicidalこそブラックメタルのあるべき形と信じてメタル後進国で地道に活動を続ける彼の意欲が発揮された作品ではあります。また、サウンドは高音の強調された砂嵐ギターと歪んだVoがノイジーにひしめき合う殺伐とした仕上がり(Xasthur作品でいうと"The Funeral of Being"あたりの雰囲気)で、「ここのところXasthurも聴きやすくなってしまったなぁ」なんて感じているノイズ耳な方には、こちらの方がしっくりくるかもしれません。 | |
F I N (Funeral Inconscientemente Natural) - La Esperanza que NUNCA se Pierde... Es la de Morir (CD) ¥1280- | |
チリ産フューネラル・ドゥーム・アンビエント、もともと1枚のアルバムとして構想されつつも諸事情により分割して発表されてきた3曲をまとめ、ライヴ1曲をボーナス収録した2010年の1stフルアルバム。シンセによって奏でられるストリングスとドローン、およびノイズなどのどんよりとした絡み合いをベースとした幻想的なアンビエント・サウンドに、随所でベースやアコギを導入する重厚なサウンドで、そこに語り声や叫び声を駆使するVoを織り交ぜ、ときに美しくときに不穏にうねりながら展開。ボーナス・トラックではギターを全面的にフィーチャーし、ドゥームよりの側面を披露しています。 |
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身殺 (MISOGI) - 遠ツ神 笑ミ給ヘ (Tofotukami Wemitamafe) (CD) ¥1280- | |
日本産オリエンタル・ペイガン・ブラックメタル、1stフルアルバム。サウンドとコンセプトの両面においてオリエンタルな要素を取り入れた、荒々しく寒々しいブラックメタルの中に神楽笛やキーボード、男女クリーンVo等を導入したスタイル。しかしそうした様々な要素を融合させつつも決して難解にはならず、80'sスラッシュ影響下のシャープなリフをも織り込んだ、激しくも妖艶なサウンドを展開しています。またその志向はメロディや歌詞といった明示的な部分には限定されず、そうした精神に含まれるある種の陶酔感・恍惚感を表現するようなアプローチが随所で試みられている、という点もポイントです。「日本的要素を取り入れたブラックメタル」といった狭い枠組みではなく、ペイガン・メタルやフォーク・メタルにおける一つのエクストリームの追求という枠組みで捉えられるべき音ではないかと思います。 |
BEYOND THE NINTH WAVE/LEICHENSTATTE/OBEHAG/TOTGEBURT - Doomed to Die (4 Way Split) (CD) ¥1280- | |
カナダ/ドイツ/スウェーデン/スイス産ブラックメタル、2009年のスプリット。SabbathidからもリリースのあるBxTxNxWxは、怪しげなアルペジオを挟みつつ暗めのリフをミドル/スローテンポで淡々と鳴らす灰色サウンド。Leichenstaetteはスロー/2ビートを織り交ぜつつギターは単調なリフの反復でジリジリ進んでいくミサンスロピックなサウンド。Obehagはクリーンギターとピアノを多く取り入れ、線の細い高音叫びVoを乗せたデプレッシヴ・ブラック。Totgeburtchはジャリジャリ・ギターのスロー・リフとクリーントーンのアルペジオを組み合わせ、聖歌のサンプリングなども駆使して色々な方向に展開する楽曲を、妙にエコーのかかったドラムに乗せ25分にわたって展開。DVDケース入り。 | |
BAUDA - Oniirica (CD) ¥1280- | |
チリ産独りブラック/フォークメタル、2009年の1stフルアルバム。アコギとクリーンギターを中心にフルートなども取り入れてゆったりと進んでいくドリーミーなフォーク的要素と、ミドルテンポで荒涼とした雰囲気を漂わせながらメランコリックに展開するブラックメタル的要素とを組み合わせ、ダークアンビエント的アプローチも積極的に取り入れたスケールの大きな音づくりで全体をまとめた幻想的な仕上がり。5曲48分。 |
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THY HASTUR - The Ancients (CD) ¥1280- | |
ポーランド産ダーク・ブラックメタル、2006年2ndフルの10年新装再発盤。美人キーボーディストによるストリングス&鍵盤のシンフォニックなサウンドを前面に押し出したスタイルで、ギターとともにミステリアスなメロディを紡いでいきますが、少しヘヴィメタル風なところがあるギターのフレージングやミドルテンポ多用でドコドコ進む落ち着いたリズム展開などの影響か、あまりハデハデな印象はなくダークで妖艶な雰囲気を強く感じさせます。 |
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INMITTEN DES WALDES - Traum und Sehnsucht (TAPE) ¥420- | |
Namelezz ProjektやValiumなどのメンバーが在籍するブラジル産ブラックメタル、2004-06年のデモ3作(1曲カットされているようです)に未発表曲などを追加した09年の編集版テープ。ノイジーにささくれ立ったギターでジリジリと反復される暗いリフに時おり怪しげなキーボードが絡むスロー〜ミドル・チューンを中心に、鍵盤インストを挟みつつ淡々と進んでいく、枯れた雰囲気漂うミサンスロピック&Burzumishなサウンド。 |
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STRIX - s/t (CDR) ¥480- | |
Blasphemous Noise Tormentのメンバーが在籍するイタリア産ブラックメタル、2008年のCDREP。寒々しく哀愁漂うかき鳴らしリフ&トレモロで疾走する展開をメインに、ノイジーなアルペジオを交えたミドルパートも挟んで進行、気合いの入ったVoと空間系エフェクトをやや強めにかけた音づくりでダイナミックに聴かせる4曲19分。真っ黒なCDRを使ったプロコピー、15cm四方の紙ジャケ仕様。 |
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SAGNTID - Socialt Opbrugt (TAPE) ¥380- | |
Sick Room 7他のメンバーによるデンマーク産ダークアンビエント、2009年のデモテープ。ピアノの冷たい音色に語りVoが絡むシアトリカルなナンバーあり、よりアブストラクトでぼんやりとしたナンバーあり、と曲の雰囲気には幅がありますが、全体を通じてメロディを前面に押し出しつつ空間的なサウンドを構築するというアプローチを貫いており、冷たく寂寥感の漂うサウンドを淡々と紡ぎ出していきます。 |
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KULFI & KENJI SIRATORI - Syokuzai (CDR) ¥1000- | |
フランスのエクスペリメンタル・ノイズ/ロックと日本のサイバーパンク作家による2010年のコラボレーションCDR。ビリビリ震える高周波エレクトロ・ノイズを散りばめ、その奥の方で不定形なキーボードが不気味に鳴り響いているという構成が全体を支配し、時おりギター/ベースと思われる生音が突き刺さってきたり、変調された人声を交えて不気味さを増長させたりといった展開を交えつつ、終始荒廃した音世界が繰り広げられる43分。 |
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VREDEHAMMER - 4. September (MCD) ¥1080- | |
Eliteのメンバーによるノルウェー産独りブラックメタル、2010年の5曲入りデビューMCD。基本はシャープにバチバチ突っ込んでくるブラスト〜2ビートと少しヴァイキング風味漂うノルディックなリフワークで疾走、そこによりエスニックなフレーズを加えてゴリゴリと進んでいく、レーベルの解説で"首に重傷を負うかもしれないぜ!"と書かれているのにも納得の、ひたすらアグレッシヴだが冷徹になりきれない熱さが感じられるサウンド。ラストはクリーンVoのミドル・チューンでさらに熱く締めます。 |
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DESOLATION - The Stone Oracles (CD) ¥1180- | |
イギリス産ゴシック・デス/ブラックメタル、2005年の1stフルアルバム。微妙に悲しげな旋律を乗せたソリッドなリフに、80'sヘヴィメタル的とさえ言えるメロメロなリードギターを随所で重ね、ギャアギャアがなるVoをメインに時おり明朗なクリーンVoを取り入れるスタイルのVoとともにミドルテンポでドコドコ突き進む、メロデス的な鋭利さよりもむしろゴシックメタル的な湿り気を強く感じさせるダーク&メロディアスなサウンド。 (ブックレットにケースの噛み跡があります) |
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DISHAMMER - Under the Sign of the D-Beat Mark (MCD) ¥1000- | |
スペイン産ハードコア・ブラックメタル、2010年の7曲入りMCD。バンド名から想像されるほどベッタベタなDISスタイルで統一されているわけではなく、近年のMotorhead影響下のバンドに通じるパンキッシュかつ渋いリフワークで突っ走る、ロッキンで埃っぽい雰囲気が濃厚なサウンドで、そこに"Hammer"な部分が微妙に入ってくるという感じの黒いドライヴィング・メタル。ジャケもいい感じです(個人的には裏ジャケの方が魅力的ですが)。帯付、シュリンク包装済。 |
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PERVERTUM OBSCURUM/NADIMAC - Eraser (Split) (TAPE) ¥350- | |
オーストラリア産デスメタル/セルビア産スラッシュメタル、2009年のスプリット。前者はサタニックなリフにRawなデス&吐き捨てVoを乗せバタバタ突き進むオーソドックスなスタイルで、マシンドラムや薄っぺらいギターなどいたるところに宅録っぽさがにじみ出た良くも悪くもチープな仕上がり。後者は09年のEP。スタスタ性急な2ビートで突っ走るドラム、シンプルなリフを荒々しく刻むギター、早口でまくしたてるVoが一丸となって軽快にかっとばすクロスオーヴァー・スラッシュ。手書き+ゼロックスコピーのDIYなつくり。手書き番号入り150本限定。 PxOx --> Nadimac --> |
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CENDRES DE HAINE - Bellum Omium Contra Omnes (CD) ¥1500- | |
スイス産ブラックメタル、2010年の1stフルアルバム。薄っぺらでザラザラと歪んだギターと高音の出た喧しいドラムによる前のめりなプレイで奏でられる、コールド&アグレッシヴなリフと無慈悲な高速2ビート&ブラストで埋め尽くされたバッキング、その上にこれまたノイジーに喚き散らすVoが乗ってドシャドシャと荒れ狂う、周囲への敵意と北欧の先哲たちへの敬意に満ちた残虐なファスト・ブラックメタル。 |
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SKEPTICISM - The Process of Farmakon (MCD) ¥1080- | |
フィンランド産ドゥームメタル、もとは2003年のフルアルバムの先行EPとしてリリースされた02年MCDの10年再発盤。最近作などに比べるとややこもり気味でRawな音質ながら、荘厳に響くオルガンと歪み/クリーンを使い分けて荒涼とした雰囲気を作り上げるギターを軸に、もったりとしたスロービートで進んでいくフューネラル・ドゥームはやはり高品質。2曲目は全体に水の沸き立つようなSEが被さっており、風変わりな仕上がりです。2曲19分。 |
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BLOODTHORN - Genocide (CD) ¥1280- | |
Wurdulakのメンバーが在籍するノルウェー産デス/ブラックメタル、2006年の4thフルアルバム。エッジの立った音でガリガリとサタニックなリフを刻むギターと弾力のあるバスドラがかっこいいパワフルなドラム、そしてRawに吐き捨てる叫び&デスVoによる、もはやほぼ完全にデスメタルというべき強靭なサウンドを展開、同時入荷の3rdよりも野蛮な音となった攻撃一辺倒のまさに"Genocide"な一枚。 |
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KARNA - The Haunted: Age of Destruction (CD) ¥1280- | |
ロシア産ダークアンビエント、2007年のフルアルバム。ザラザラとした金属的な質感のあるノイズ成分多めの冷徹で殺伐としたサウンドを軸に、曲によっては怪しげな旋律が前面に出されたりもする、タイトルやジャケなどとよく調和した不穏な雰囲気を感じさせるダークアンビエント。各パートのバランスやボリュームのコントロールなどに気を遣ったつくりで、反復の多いミニマルな構成でありながら明確な流れを持った楽曲が並びます。 |
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NEUESTRASSE - Introspective Black Forms (CD) ¥1280- | |
イタリア産ダークアンビエント、2006年のフルアルバム。「20世紀初頭の不安に満ちたビジョンを再現する」という意図のもと生み出されるサウンドは、冷たく響き渡る金属音とドローンを折り重ねてひっそりと漂ってくるコールド・アンビエントをベースとして、ごくたまにパーカッションやピアノなどを絡めてより不穏な空気を濃くしてゆく、ミニマル&ダークな正攻法のアンビエント・サウンド。デジパック仕様。 |
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MINAX - Vengeance Rising (MCD) ¥980- | |
カナダ産女性Voスラッシュメタル、2009年の5曲入りCDEP。パワーメタル色を若干残したシンプルなリフワーク&やや強引な展開でドスドスと突っ走るラフなスラッシュで、音質はどちらかといえばデモっぽいスカスカ音質ですが、がなり声に頼らず生々しくときにヒステリックなシャウトを聴かせる、まだちょっと線が細いものの気合いは十分の女性Voと相まって荒削りな質感に仕上がっており、若々しく前のめりな雰囲気でかっこいいです。 |
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CHUR - Brother Wind (TAPE) ¥350- | |
ウクライナ産ペイガン/フォーク・メタル、2006年1stフルのテープ・バージョン。エスニックな弦楽器&パーカッションやキーボードを全面に配して牧歌的かつ程よくキャッチーに進むメタル・サウンドに、クリーンの男性Voをメインに女性Voも絡めつつずっしり&ゆったりと展開する、この手の音のファンには間違いなくオススメの内容。ロシアのロック・バンドTsvetyのカバーや、"Slavutyanka" National Folklore Ensembleなる楽団のメンバーが参加しているウクライナ民謡も収録。 |
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HAMMERGOAT - Regeneration through Depopulation (CD) ¥1280- | |
Evilのメンバーが在籍するブラジル産ブラックメタル、2010年の1stフル。オールドスクール調のシンプル&邪悪なリフを軸に、重々しいミドルパート、2ビートでもあまり速さを感じさせないゴワゴワしたファストパートで構成される楽曲に、粗暴に吐き捨てるVoを乗せて分離の悪いこもり音質で突き進む、ベスチャルなデス/ブラックメタル。AbigailとBeheritのシャツ&グラサン着用のメンバー、そしてSarcofagoのカバーをやっているということから容易に想像される音です。 |
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OLD CORPSE ROAD/THE MEADS OF ASPHODEL - Split (CD) ¥1280- | |
イギリス産ブラックメタル2組による2010年のスプリット。前者はミステリアスなキーボードやペイガン・メタル風のフォーキーなメロディを取り入れた、美味しいとこどりのシンフォニック&オールドスクール・ブラック。3曲中2曲は10分オーバーとけっこう大作志向です。後者はシアトリカルな中世ブラックのオリジナル1曲(+イントロ)に加え、HellbastardやConflictといったUKパンク/ハードコアのカバーを収録。ストレートなメタルパンクに彼ららしいアトモスフェリックな要素が加わった面白い仕上がりです。 OxCxRx --> MxOxAx --> |
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MASSEMORD - Aatsel (CD) ¥1280- | |
ノルウェー/イタリア産ブラックメタル、2007年の3rdフルアルバム。ジャリジャリと歪んだギターが抑揚のないリフを紡いでいく、ノルウェージャン・ブラックらしい荒涼とした雰囲気を漂わせたミドルテンポ中心のブラックメタルをベースとして、キーボードとギターによるメランコリック/ミステリアスなフレーズが絡んでゆったりと進んでいく、先日入荷した1stフルにもあったヴァイキング的な要素をかなり強めた感じの湿っぽいサウンド。 |
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VOLKERMORD - Ancient Fascists Return (TAPE) ¥380- | |
イギリス産ブラックメタル、2008年1stフルのテープ・バージョン。CDバージョンに入っているライヴ音源をカット、代わりにVonのカバーが収録されています。高音の強調されたマシンドラムにチリチリの薄っぺらい音質で邪悪なリフをかき鳴らすギター、そこに半分ノイズ化されたVoも混ざって喧しくドシャドシャ突き進むmiddle finger in the airなサウンド。タイトルが厳ついですがNSではないようなのでご安心ください。 |
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DIMIDIUM MEI - Flames of Hatred (CD) ¥1280- | |
ポーランド産ブラックメタル、2010年の1stフルアルバム。高速2ビートでサタニックかつ不穏なリフをジャリジャリとかき鳴らすファストチューンあり、地味で怪しげなリフを乗せてズンズンと進んでいくミドルチューンありのオールドスクールな雰囲気を強く感じさせるスタイルで、また随所でポーランドらしいメロディを絡めたりもしつつ、ドカドカ打ち鳴らされる喧しいドラムと残虐に喚くVoがかっこいいRawなサウンドで突き進む8曲35分。 |
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ANGELGOAT - s/t (TAPE) ¥350- | |
セルビア産ブラックメタル、2005年の3曲入りデモに07年のライヴ2曲を追加した09年の再発テープ。オールドスクール調のシンプルで暗めのリフを中心としたギターに、かすれ気味の声でか細く喚く耳障りなVoが絡み、とっ散らかり気味の荒々しい2ビート〜ブラストに乗せてボカボカと進行、図太く鳴っているベースがかっこいい低音のきいた音づくりによって鈍重な印象を与えつつRawに突っ走る、アグレッシヴなプリミティヴ・ブラック。 |
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SIMULACRA - There Is a Fountain Filled with Blood (CD) ¥1280- | |
ベルギー産ダークアンビエント、2010年の1stフルアルバム。シンセによって紡ぎ出される数パターンのドローンを折り重ね、どんよりとした中に一筋の光明が見えてくるようなバランスで展開していくサウンドを、装飾らしい装飾を取り入れないミニマルな手法によって組み立て、聴き手に虚無感や寂寥感を抱かせる、正攻法のドローン/ダークアンビエント。5曲47分。ペーパースリーヴの中にディスクを固定する形式の特殊ジャケ仕様。 (スリーヴにリング跡がついているものがございます。状態のよいものから出していきます) |
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CSSABA - Toxic Cssaba (CD) ¥1280- | |
Furia他のメンバーによるポーランド産独りブラックメタル、2009年の1stフルアルバム。冷たくメカニカルな雰囲気を漂わせるキーボードを全面に配し、ヘイトフルなVoとともにガリガリと押し込む疾走パートや、少ない音数で金属的な響きを活かしたスローパート、歪んだギターとエレクトロな要素の組み合わせが混沌としたサウンドを構成するミドルパートなどが組み合わされた、あまり実験的ではなくちょうど聴きやすいくらいのインダストリアル・ブラックメタル。 (ディスクに軽くスリキズの入ったものがございます。状態のよいものから出していきます) |
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INVASIVE COMMAND - Ride... Invade... Kill... Conquer... (CD) ¥1280- | |
アメリカ産ブラック/スラッシュメタル、2007年録音のデモ6曲に08年のEPを追加した09年のアルバム。本編は、ドカドカ前のめりに突っ走るドラム、ズビズビに歪んだギターによるスラッシュメタル調のキャッチーなリフ、生々しくダーティな吐き捨てVoによる、多少のリズムの乱れなど関係なくゴリ押しで進んでいくストレートなスラッシュ。EPでは、ダーティな音質はそのままに、エピックなメロディを取り入れたりしてよりブラックメタル寄りのスタイルに変化しています。 |
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ENOID - Ataraxiis (CD) ¥1280- | |
スイス産独りブラックメタル、2009年の3rdフルアルバム。バチバチと打ち鳴らされるドラムによるブラスト/2ビートを中心としたストレートなリズム展開に、寒々しいだけでなく荘厳な雰囲気も漂わせるリフをかき鳴らす冷たい質感のギターと耳障りな喚き声を中心に汚らしく吐き散らすVoが乗り、全体的に高音の強調された音づくりでノイジーに仕上げられた無慈悲なサウンドが炸裂するアンチヒューマン・ブラックメタル。 |
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GREEN CARNATION - Light of Day, Day of Darkness (CD) ¥1480- | |
Carpathian Forest他のメンバーによるプログレッシヴ・ドゥーム、2001年2ndフルの再発盤。録音時はIn The Woods...やTrail of Tears(当時)のメンバーも在籍。スロー&ヘヴィなリフや哀愁漂うメタルリフを奏でる重厚なギターに神秘的/サイケデリックなキーボードが絡み、朗々としたクリーンVoが叙情的なメロディを綴るドゥームメタル/ロックをベースに、サックスでしっとりさせたり様々なコーラスやシタールで妖艶に流したりといった展開を繰り広げる、1曲60分の一大メタル絵巻。デジパック仕様、シュリンク包装済。 |
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MASTER/SLAVE RELATIONSHIP - Music for Sadomasochistic Scene (CD) ¥1280- | |
Blackmetal.comオーナーの片割れによるUSA産ノイズ/アンビエント、オリジナルは1995年にリリースされたフルアルバムの2002年再発盤。こんなタイトルですが(いや、だからこそ?)内容はダークアンビエントがメインで、ぼんやりとした音のシンセによる音数の少ない暗いメロディに、淡々と反復される重くディープなリズムが絡んでくる、インダストリアル風味をきかせた冷たいアンビエント・サウンドで進行してゆく9曲71分。 |
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HOLLOWING & MAOR APPELBAUM - Collaborating Torture (CD) ¥1280- | |
Rectrixというレーベルをやっていた故Matt Gibneyのソロ・プロジェクトと、PoochlatzやGrave In The Skyなどに参加していたイスラエルの重要人物による、2008年のコラボレーション作品。随所でストリングスも交えつつ反復され広がっていくスケールの大きいアンビエント・サウンドに、鋭利な金属音やノイズが冷たく響き渡る、ピリッと澄んだ空気の中にどことなく不穏なイメージも感じさせるダークアンビエント。1曲55分。 |
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BOUND AND GAGGED - Fornicate the Gutted (CD) ¥1280- | |
アメリカ産ブルータル・デスメタル、2002年の1stフルアルバム。先の読めない複雑でタイトなリズム&リフワークでズバズバ押しつつ、ハーモニクスを用いたリフやグルーヴィなビートダウン、いわゆるフュージョン・グラインド系のバンドがやるようなジャジーなドラム&ベースなどをぶち込み、ヴィーヴィー呻きまくるゴーリーな鬼畜Voを絡めて重苦しく高密度な音を展開する変態グラインド・デスメタル。 |
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SORTS - Made in Nightonia (MCD) ¥980- | |
元Loits, 現Tarmなどエストニア・シーンの猛者たちが集まったブラックメタル・プロジェクト、2010年の4曲入りミニアルバム。薄っぺらい音質のギターが抑揚をおさえた冷たいリフをジリジリと刻み、直線的な高速2ビートに乗ってドシャドシャと突き進んでいく、オールドスクール〜90'sノルウェー・タイプのストレートなブラックメタルで、Rawな叫び声を中心としたVoがその生々しい攻撃的サウンドをさらに盛り上げています。 |
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ISCARIOT - The Black Square (TAPE) ¥380- | |
ロシア産ブラックメタル、1997年1stデモの2003年再発版テープ。メロディアスでときに不穏な反復リフを高速2ビートに乗せてバシバシと疾走、動きのあるベースがかっこいいミドル/スローパートも挟んだ起伏のある展開で進んでいく5曲27分。エフェクト一切なしのVoも含め、薄っぺらく少し引っ込んだ音質もデモらしくて良いです。手書き番号入り500本限定。 | |
TUMULUS - Live Balkan Path (CD) ¥1280- | |
ロシア産フォーク・メタル、2006年のライヴ盤。キーボードはもちろんのこと縦笛もちゃんと生でプレイし、同時入荷の1st, 2ndで展開している牧歌的なメロディ満載の力強いヘヴィタルをかなりしっかりと再現しています。演奏も安定しており、多少Voが大きすぎる点を除けば音質良好で聴きやすい一枚。Bathoryやメンバーが在籍するScaldなどのカバー含む13曲に映像も収録したエンハンスド仕様。 |
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DIVINE CODEX - Ante Matter (CD) ¥1280- | |
イタリア産ブラックメタル、2010年の1stフルアルバム。VoにはSetherialのメンバーがセッション参加、さらにAttila Csiharも楽曲提供&Voでゲスト参加という豪華な顔ぶれで制作された作品で、生々しい音質のドラムによる高速2ビートと邪悪にがなりたてるVoで押しまくるストレートな攻撃的ブラックメタルをメインとしつつも、出だしでAttila絡みだと分かるネガティヴな雰囲気漂う重いミドル/スロー・チューンを挟んだりキーボードを効果的に用いて緊張感を出したりと、聴きどころの多い濃密な一枚。 |
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SPACE MIRRORS - Majestic-12: A Hidden Presence (CD) ¥1280- | |
ロシア/オーストラリア産プログレッシヴ・メタル、2008年の3rdフルアルバム。UFOというテーマのもとに、コズミックでときにサイケデリックなギターとスペーシーなキーボードを中心とした、機械的な質感と浮遊感が共存する宇宙メタルを展開。さらに元HawkwindのNik Turnerによるサックスがプログレ的な雰囲気を付与したり、ヴァイオリンやフルートに女性Voが絡む幻想的なロック・チューンが出てきたりもして、新しさと古さが交錯する面白い内容になっています。 |
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ALEPH NAUGHT - Rituals (TAPE) ¥380- | |
ホンジュラス産ダークアンビエント、2008年に自主リリースされたデモCDRのテープ・バージョン。やや不鮮明な音質で折り重ねられていくことで怪しく不穏な空気を漂わせるシンセのみを駆使したシンプルな構成、そこにミニマルな組み立ての中に不定形な変化を取り入れる作曲スタイルも相まって、色彩を感じさせない茫漠たるサウンドスケープを展開させてゆく、抽象的で陰鬱なダーク/デスアンビエント。5曲入り。 |
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PATHOGEN - Blasphemous Communion (CD) ¥1280- | |
フィリピン産デスメタル、2007年に自主リリースされた1stフルの09年リマスター再発盤(ウクライナ盤も出ていますが今回入荷分はアメリカ盤です)。イーヴィルでややダークな、曲によってはスラッシーでもあるリフをブラスト〜2ビートに乗せたファストパートに、どんよりしたリフでべったり進むミドルパートや、それらのパートに絡んでくるヒステリックでときに妖艶なギターソロを交えてゴリゴリと突き進む、90'sデスメタルのエキスをたっぷり吸収した重厚なサウンド。 |
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CANDY CANE - Commercio De Caballos (CDR) ¥380- | |
フィンランド産ハードコア/ロック/ブラックメタル、2006年録音の5曲に07年のスプリット収録曲を加えた08年のCDR。トロンボーン&サックス奏者も在籍するバンドで、いわゆるハイトーンまではいかない高音Voを乗せドカドカと疾走する中に楽しげだったり少し実験的だったりな雰囲気が漂う、つかみ所のないサウンドを中心として、突然ブラックメタル風のノイジーな楽曲や純粋なノイズなども現れ、どこに連れていかれるのか分からぬまま終わってしまう謎の7曲19分。 |
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LENHADOR/GODEMICHE - Split (TAPE) ¥380- | |
ブラジル/アメリカ産ブラックメタル、2008年のスプリット・テープ。前者はスカスカのドラムにざっくりした歪みのギターというチープな音でシンプルな楽曲をプレイする、ラフ&パンキッシュなブラックメタル。これでもかというほど単調なドラムでツタツタ走るIldjarnのカバーも収録。後者はPumkiva, Ulver, Velvet Cacoonのカバーを1曲ずつ収録。こちらも単調なリズムにノイジーなギターで淡々と進んでいくチープなサウンド。アートワークも込みでミニマルな1本。 Lenhador --> Godemiche --> |
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MORD'A'STIGMATA - Uberrealistic (CD) ¥1280- | |
ポーランド産プログレッシヴ・ブラック/デスメタル、2008年の1stフルアルバム。無感情に叩き出されるブラスト〜ミドルに、がっちりと固められた重厚なリフの中に不穏&奇怪な旋律や不協和音を忍ばせるギターと、時おりクリーンVoを導入しつつ基本的には残虐にがなり呻くVoが乗る、ブルータル・デスの非情なサウンドにブラックメタルの冷たさを接続したようなアポカリプティック・エクストリーム・メタル。 |
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SWAMP - Nuclear Death (MCD) ¥1000- | |
ギリシャ産ブラック/スラッシュメタル、2009年のMCD。本編3曲に06年のデモをボーナス収録した7曲入り(ジャケでは8曲になっていますが)。チョリチョリとリフを刻む粗い歪みのギターとしゃがれ声Voによるオールドスクール・ブラック調の楽曲を、余計なエフェクトやオーバーダビング無しの生々しい音質でプレイ、邪悪な雰囲気を漂わせつつも音としては軽めにスタスタと突っ走る分かりやすいサウンド。 | |
TARPATH - Botnia Thrash Assault (TAPE) ¥380- | |
フィンランド産スラッシュメタル、2009年の5曲入りデモテープ。スタスタと直線的に突っ走る2ビートとズクズクやや重めのリフを刻むギター、生々しい声で勢いよく叫びがなり立てるVoによる性急なスラッシュメタルをベースに、時おり入るノリのよいミドルパート&かけ声がクロスオーバー的な雰囲気を感じさせたりもしつつ、コンパクトで分かりやすい曲構成で一気に駆け抜ける豪快&爽快なサウンド。 |
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THE TRUE ENDLESS - Suicide Journey (CD) ¥1280- | |
イタリア産ブラックメタル、未発表EP、既発曲、ライヴ、リハなど2002年に録音された音源を収録した09年の編集盤。勢いのあるドラムとシンプル&サタニックなリフでラフに疾走しつつ、中期Bathoryの影響を感じさせるエピックなリフも出てくる、オーソドックスなブラックメタルのいくつかのスタイルを混ぜたようなサウンド。がなりVoやデスVo、クリーンVoやエフェクトVoなどの多彩なVoも彼ららしいです。手書き番号入り500枚限定。 |
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ENFEUS LODGE - s/t (MCD) ¥1080- | |
元Seigneur Volandのメンバーが在籍するフランス産ブラックメタル、2008年のCDEP。軽めの音質でリズムを刻むマシンドラムに、控えめな音量のチリチリ・ギターによるあまり抑揚のないリフとクリーントーンのアルペジオ、薄っぺらい音質のキーボード、そしてやや遠くの方で叫んでいる生々しいVo&時折クリーン声の語りが乗る、ノイジーでありながらも隙間の多いアトモスフェリックなサウンド。MCD扱いですが、5曲で35分入っています。 | |
MASOCHISM - s/t (MCD) ¥1080- | |
同時入荷のCatholiconメンバーが在籍、現在はAyasoltecとして活動中のアメリカ産デスメタル、2006年の5曲入りMCD。中近東風のフレーズを織り交ぜて手数多く細かいパッセージを刻み込むギターが、かっちりしたキレのよいブラストに乗り、ディープなデスVoとともにバチバチ突き進む、妖艶な雰囲気と無慈悲なサウンドのコンビネーションによって繰り広げられるブルータル・デスメタル。デジパック仕様、シュリンク包装済。 | |
FLUTWACHT - Herbstrost (CD) ¥1400- | |
ドイツ産インダストリアル/パワーノイズ、2008年のフルアルバム。鈍く輝くような灰色のノイズがぼんやりと反復/増幅されながら広がっていく、基本シンプルでありながら荒廃した雰囲気を感じさせるサウンドで、ノイズの反復によって不定形の轟音の中に攻撃的な打撃感が加わったりもしながら終始冷たく暗く展開してゆく、ドイツらしいインダストリアルな要素が溶け込んだノイズ作品。 |
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D.B.P.I.T. and KENJI SIRATORI - Mandala (CDR) ¥1300- | |
イタリア産エクスペリメンタル・アーティストと日本産サイバーパンク作家による2007年のコラボレーション作品。D.B.P.I.T.によるトランペットを取り入れた相変わらず独特な電子ドローン・アンビエントと、シラトリ氏による現代黙示録的スポークン・ワードとの融合。単に音楽をバックグラウンドにワードが乗るという構成ではなく、むしろワードの方を中心にして全体の音楽が構築されている、ある種の構築美を感じさせる高品質な仕上がり。プロコピー、手書き番号入り100枚限定。 |
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THE DAMNATION - Evilution (CD) ¥1280- | |
ドイツ産デス/スラッシュメタル、2009年の2ndフルアルバム。ザクザクと小気味よい刻みを取り入れ、サタニックでときに妖艶な旋律を刻むリフワークを軸に、邪悪で生々しいデスVoが乗り、ソリッドなファスト・パートとどっしりと重厚なミドル・パートとを織り交ぜてドカドカと突き進む、力強く豪快なサウンド。全曲2〜3分台のシンプルな構成の楽曲で一気に聴かせます。 |
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QUERCUS - Postvorta (CD) ¥1500- | |
チェコ産ダーク・ドゥームメタル、2007年のフルアルバム。ザラザラと歪んだギターとクリーン・ギターが交錯、丸みのあるトーンで奏でられるベースと混ざり合って荒涼とした音像を構成、咆哮するデスVoや怪しげなメロディを歌うクリーンVo、ときに悲しくときにエスニックなフレーズを奏でるリードギターが乗り、スローでべったりとしていながらもメリハリのきいたリズムで進んでいく、チェコらしく一筋縄ではいかない個性を感じさせる4曲67分。 |
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ECOUTE LA MERDE / ODALANUS - Split (TAPE) ¥350- | |
フランス産ノイズ2組によるスプリット・テープ。前者は轟々と押し寄せるノイズが演出する圧迫感の中に終始どことなく弛緩した雰囲気の漂う、こもった音質で繰り広げられる脱力オブスキュア・ノイズ。後者は休む間なく突き刺さってくるハーシュ・ノイズの緊張感と、場違いに入ってくるチープなキーボードのスカムな感じとが混ざり合う、メーター振り切れっぱなしの4曲。手書き番号入り30本限定。 | |
LAND OF HATE - Neutralized Existence (CD) ¥1280- | |
イタリア産デス/スラッシュメタル、2009年の1stフルアルバム。ドンシャリ音質でデスメタルの影響も多分に感じられるバキバキ・ザクザクのリフワークを軸に、重々しいミドル・パートも多めに入る比較的かっちりしていて重厚なバッキング、その上に生々しい吐き捨て声とデス声のデュアルVoが乗りパワフルに突き進んでいく、メリハリのきいた豪腕サウンド。 |
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DAMAGE CASE - Bulletbelt Users (TAPE) ¥350- | |
ポーランド産ヘヴィメタル、2005-06年のデモ2作をカップリングした再発テープ。基本はMotorheadの影響下にある埃っぽいサウンドで、ブルージーなフレーズも折り込みキャッチーに仕上げたバッキングにしゃがれ声Voが乗る、男くさいプレ・スラッシュメタル的サウンドを展開。2作とも作風は同じですが、後半の方が音が分厚くなりギターソロもロックンロールしててかっこいいです。 | |
DEAD CHRIST CULT - Your Absurd Life (TAPE) ¥350- | |
ウクライナ産ブラックメタル、2009年フルアルバムのテープ・バージョン。スラッシュ/ヘヴィメタル的な要素とブラックメタルの王道たるかき鳴らしリフを織り交ぜた、怪しく不穏な空気をまき散らしつつも比較的キャッチーなリフワークを軸としたストレートな演奏で、生々しい声質でがなるVoの歌い回しもシンプルで分かりやすい、オールドスクールな香り漂う無骨なブラックメタルを展開。 | |
BETHLEHEM - A Sacrificial Offering to the Kingdom of Heaven in a Cracked Dog's Ear (CD) ¥1280- | |
ドイツ産ダーク・ブラックメタル、アルバム"S.U.i.Z.i.D."をShiningのKvarforthをVoに迎えて再録した2009年バージョン。クリーントーンのアルペジオを多用したドゥーミーな要素もあるブラックメタルをバックに、呪詛Voやヒステリックな叫びVo、おどろおどろしい語りVoなど様々な表情を見せるKvarfothのVoワークが、楽曲の起伏の振り幅を倍増させる勢いで展開する、オリジナル盤の個性をより強めた内容。 |
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MIND ECLIPSE - In the Light of Eclipse Coming (TAPE) ¥380- | |
ロシア産デス/ブラックメタル、2000年1stフルアルバムのテープ・バージョン。チリチリと歪んだギターが奏でる叙情的な旋律を高速2ビートに乗せてバシバシと疾走するスタンダードなメロディック・ブラックメタルをベースに、ズクズクと刻むデス/スラッシュ的なリフワークや手数多く弾きまくるギターソロなども取り込んだ、アグレッシヴで切れ味のよいプレイを展開。 | |
BLOODY SIGN - Explosion of Elements (TAPE) ¥380- | |
フランス産デスメタル、2007年2ndフルアルバムのテープ・バージョン。基本はゴリゴリとした質感のパワフル&テクニカルで冷徹な印象のあるデスメタルですが、ブラックメタルの影響を感じさせる不穏なリフやスラッシーで引っかかりのある刻みリフなども積極的に導入されており、それらが渾然一体となり密度の高いサウンドによって重苦しくダークなブラック・デスメタルが展開されています。Massacraのカバーも収録。 |
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INFERNAL NATURE/CRUX INFERNUM - Dehumanization - Black Metal Blitz (Split) (CD) ¥1280- | |
イスラエル産独りブラックメタル2組による2007年のスプリット。前者は、ザラザラと耳障りに鳴り響くギターとギャアギャア喚くノイジーなVoによるオーソドックスなスタイルで、ほぼ低音ゼロのチリチリ音質もど直球です。後者はさらにノイジーに、過剰に高音の出た割れまくりの耳痛サウンドで、メランコリックな反復リフを軸にバリバリと進んでいく、聴き手を寄せつけないRawブラックメタル。 IxNx --> CxIx --> |
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GROMM - Pilgrimage amidst the Catacombs of Negativism (MCD) ¥980- | |
ウクライナ産ブラックメタル、2009年の5曲入りMCD。寒々しく荒涼とした雰囲気を漂わせながら、ジリジリとシンプルで少しヘヴィメタルっぽいところもあるリフを奏でるギター、ギャアギャアと迫力あるがなり声をきかせるVo、ミドルテンポ中心でドコドコとパワフルに進んでいくドラムによる、過去の作品に比べ余計なものをそぎ落とした感のあるハードなサウンド。少しパンキッシュな曲もあったりします。 |
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ABSENTIA LUNAE - Marching upon Forgotten Ashes (TAPE) ¥380- | |
イタリア産ブラックメタル、オリジナルは自主リリースされた2004年1stデモの再発テープ・バージョン。チリチリと歪んだノイジーなギターがメロディアスな旋律をかき鳴らす疾走パートと、勇壮/妖艶なリフに少しクリーンVo&ギターも加えてドコドコ進むミドルパートを掛け合わせ目まぐるしく展開する構成で、要所要所で手数の多いプレイで畳み掛けるドラムによる引っかかりのあるリズムも印象的な9曲約45分。 |
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ALGOR - Uder Pohanskeho Hnevu (TAPE) ¥380- | |
スロバキア産ブラックメタル、2003年1stフルのテープ・バージョン。手数多めで勢いよく突っ走るドラムに、ペイガン・ブラック系のメロディを取り込んだ寒々しいリフをかき鳴らすギターを乗せた荒々しいバッキングに加え、生々しいVoも邪悪に叫びがなり倒す攻撃的なサウンド。ミドルパートも入って起伏がありますが、やはりこの前のめりなドラムのおかげで全体としてはまったく勢いを失わない演奏となっています。 | |
NEKRASOV/MOON/NEKROS MANTEIA - The Haunting Resonance (3way Split) (CD) ¥1280- | |
オーストラリア産ブラックメタル関連ダークアンビエント3組による2008年のスプリット。Nxはミステリアスなダークアンビエントにザラザラとしたノイズが重なる不穏なサウンド。Mxは反復される金属的なビートに茫漠としたキーボードと呻き声が乗り、終始退廃的な雰囲気を漂わせる暗黒デス・アンビエント。NxMxはギターによる伸びやかなドローンと生ドラムを掛け合わせ、随所でドゥームっぽくもなるなど少しロック色もある秘境的アンビエント。3曲47分。 Nekrasov --> Moon --> NxMx --> |
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DEMETRA SINE DIE - Council from Kaos (CD) ¥1280- | |
イタリア産ダーク・オルタナティヴ・ロック、2008年の1stフルアルバム。影響を受けたバンドとしてAnathemaやToolの名を挙げていることから想像されるようなまさにそんなスタイルで、ヘヴィなリフ主体でずっしりとした印象を与える中にもアトモスフェリック&サイケデリックな側面がしっかりと強調された、退廃的なポストロック風サウンドを聴かせます。あまりエモーショナルでない気怠いVoも特徴的。 |
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BEYOND YE GRAVE - Raping the Creation of God (CD) ¥1080- | |
Ithdabquth QliphothやDeathmoon等のメンバーによるロシア産ブラックメタル、2009年の1stフルアルバム。直線的な高速2ビートにサタニックなかき鳴らしリフ&メロディアスなトレモロを乗せて寒々しく疾走するオーソドックスなスタイルを軸に、ヘヴィメタル的なメロディ・センスと疾走感のあるプレイでバシバシと突っ走る攻撃的なサウンド。 (梱包の状態が悪かったため、盤面に包装材の跡がついています。再生には影響がありませんが決して良い状態ではないため、値下げしております。予めご了承の上ご注文ください) |
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[C. T. D.]/YOUTH A.D./EREKTA - We Dream of Becoming Machines and Crushing Your Senses (3way Split) (CDR) ¥380- | |
セルビア産ノイズ/エクスペリメンタル3組による2008年のスプリット。"End-Time Electronics"を自称するCTDは、ビリビリと振動する強烈なノイズの反復によるジャパノイズ影響下ハーシュ・ノイズ。YADは一転して、控えめなノイズが切り刻まれ様々に形を変えながらジワジワと迫ってくるようなサウンド。Exはキュルキュルとねじれるカットアップ・ノイズの上に語り〜呻き声のような色々な人声が乗る、脱力した感じの倒錯ノイズ。 CTD --> YAD --> Erekta --> |
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ATOMTRAKT - Nuklearchetyp (CD) ¥1480- | |
Vinterriketのメンバーによるドイツ産ダークアンビエント/インダストリアル、2009年の2ndフルアルバム。シンフォニックなダークアンビエントに管楽器や行進曲風のドラムを加えた、全編シンセによる勇壮かつ冷徹なサウンドを背景に、演説SEを絡めてマーシャル・インダストリアル風〜叫びVoを乗せて初期Vinterriket風に仕上げた作品。ビデオクリップ収録。デジパック仕様、シュリンク包装済。 |
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BLACK VOMIT - Jungle Death (CD) ¥1280- | |
イギリス産謎のエクスペリメンタル・ブラックメタル&ダークアンビエント、2009年のフルアルバム。サイケデリックでアンビエント的あるいはポストロック的なインスト・チューンをメインに、茫漠とした音像で展開される奇怪なブラックメタル(らしき)チューンや、ブラストと電子音が混在する実験的な楽曲まで、どこかでブラックメタルを経由しつつも何とも形容しがたい音の詰まった分裂的作品。 | |
MORBID FUNERAL/NECROLISIS/PAGANUS DOCTRINA - Deathblast from the Center of Hell (3way split) (CD) ¥1280- | |
コスタ・リカ産ブラック/スラッシュメタル3組による2008年のスプリット。MxFxはスラッシーな刻みリフと寒々しいかき鳴らしリフが組み合わさった、あまり中米らしさのない整ったサウンド。Necrolisisはここでも、ザカザカ刻むリフに前のめりなリズムでガンガン突っ込んでくる熱い80'sスラッシュメタルを披露。PxDxはサタニックなトレモロリフでバシバシ疾走するブラックメタルで、時おり聴かせるスラッシーなリードギターがいい感じのこれまた熱いサウンド。 MxFx --> Necrolisis --> PxDx --> |
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LUSTRE - Vaticannibalistic (TAPE) ¥380- | |
トルコのSarratumとマルタ共和国のPrayer Of The Dying、独りブラック二組の共謀による新バンド、2009年の1stデモテープ。やや不明瞭なギターでジリジリドコドコと進むどんよりとしたミドル〜スローの楽曲に、荒涼とした印象を与えるトレモロやエピックなメロディなども絡め歪んだがなり叫びVoを乗せた、邪悪さと雄大さのクロスする濃密なサウンド。Bathory "Blood, Fire Death"のカバーを収録していますが、これがとてもよく似合うサウンドです。 |
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LYRINX/ELYSIAN BLAZE/D.O.R - Universal Absence (3way split) (CD) ¥1280- | |
イギリス/オーストラリア/ポルトガル産ブラックメタルによる、2008年の3wayスプリット。Lyrinxはザラザラとした質感のかき鳴らしリフとアルペジオが荒涼としたムードを醸し出す、スタンダードなスタイルのデプレッシヴ・ブラック。ExBxは引きずるような重々しさと音の隙間がフューネラル・ドゥーム的な、暗く悲しげなサウンド。D.O.Rはトレブリーなギターと歪んだVo主導でノイジーに攻め、メランコリックな旋律を絡ませるこれまたデプレッシヴなサウンド。 Lyrinx --> ExBx --> |
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ANIMI VULTUS - Falling (CDR) ¥380- | |
ロシア産独りブラックメタル、2004年の4曲入りデモ。トレブリーなギターによる不穏なメロディ満載のリフワークに、グシャッと潰れたディストーションVoが絡む非常に耳障りなサウンドで、ミドル〜ファストまで幅のある楽曲を披露。デスVoや脱力気味の半クリーンVoなども織り交ぜるVoの演出と、バックの混沌とした演奏がマッチしており、地下臭漂うSickな雰囲気がよく出ています。 |
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CANCERBERO - Abominattions from Hell (TAPE) ¥380- | |
1987年から活動しているらしいチリ産デス/スラッシュメタル、2007年に自主リリースされたデモの09年テープ・バージョン。シンプルで分かりやすいリフとリズム展開でジャリジャリドカドカと疾走、Rawな音質と吐き捨てVoもばっちりはまった、かなりスラッシュメタル成分多めのEvilで勢いのあるサウンド。 |
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SECLUSION - Skies Veiled in Black (CD) ¥1280- | |
イギリス産ブラックメタル、2008年デモに2曲追加した09年の再発CDバージョン。レーベルではアンビエント・ブラックと紹介されているものの、実際はあまりダークアンビエント的な要素はなく、ミドル〜スローテンポにアルペジオ中心の悲しげなリフワークが乗り、随所でうっすらとキーボードが絡むデプレッシヴ系のサウンド。あまり音を重ねていないため全体として淡白な印象を受けます。 |
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BEHALF FIEND - Journey Mystic to the Knowledge of Occults Secrets (TAPE) ¥380- | |
ブラジル産ブラックメタル、1995年の1stデモテープ。サタニックなリフでバタバタ走る、Sarcofagoを90'sブラック寄りにした感じのファストパート、怪しいリフでだらだらと進むミドルパート、ドラムがオカズを入れた後は必ずといっていいほどズレる演奏で、2曲で約30分じっとりと進行。チリチリのか細いギターの歪みが、暴走系の南米ブラックのイメージとは異なり、ボロいスラッシュメタルに近い印象を与えます。 | |
FORGOTTEN SOULS - Nine Syndromes (CD) ¥1180- | |
ポーランド産ゴシック・デスメタル、2008年の3rdフルアルバム。変拍子を交えて目まぐるしく展開するリズムに重厚でかっちりしたギター、シンフォニックだったりコズミックだったりと多様な音色を使いわけるシンセが絡み合い、高音絶叫/デス声のデュアルVoだけでなく朗々としたクリーンVoまでもが畳み掛けるように迫る、機械的でありながら神秘的な雰囲気も感じさせる入り組んだサウンド。驚異的にださいジャケに惑わされてはいけません。 |
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BEGRIME EXEMIOUS - Set Ablaze the Kingdom of Abraham (MCD) ¥980- | |
カナダ産デス/ブラックメタル、2009年のミニアルバム。べったり重く陰鬱なリフで攻めるスローパートから、スラッシーなリフと軽めのドラムで突っ走るファストパートまで幅のある楽曲、さらに籠り気味の音質で怪しさ・重苦しさ2割増のオールドスクール・デスメタル。以前入荷したデモよりも暗黒デスメタル度が増してかっこよくなりました。 |
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VULGA - Mayhem with Mercy (CD) ¥1280- | |
マレーシアで1985年から活動していたという古参ブラックメタル・バンド、91-92年録音の音源を収録した再発CD。内容は、メンバーがMassrohendtとTears & Promiseという別名義で録音し両バンドのスプリットとして発表されたもので、当時Vulga名義でリリースされたのではない音源をVulga名義で再発するという変則的な形態です。サウンドはまさにデータが物語るとおり、初期Bathoryを初期衝動全開で暑苦しくしたようなサタニック・ブラック、ビリビリと震えるRawな音質と性急な演奏で瘴気をまき散らす禍々しい内容です。 | |
GOMORY - Pagan Land (TAPE) ¥350- | |
メキシコ産ブラックメタル、CDRでリリースされていた2006年デモのテープ・バージョン。ミドル中心のドラムにゆったりと怪しげなリフを奏でるギターが乗った、ジメジメした感じのデス/ブラックメタル。随所で出てくる男性クリーンVoがわずかにペイガン・ブラック的な雰囲気を持ち込みつつも、基本的にはモコモコの湿った音質でゴリゴリと攻めます。 | |
KALKI AVATARA - Mantra For The End Of Times (MCD) ¥1080- | |
Aborymのギタリストによるイタリア産独りプログレッシヴ・フォーク・メタル、2008年の4曲入りCDEP。様々な音色が組み合わされ、クラシカルな荘厳さを持ちつつエスニックな要素も組み込まれ広がっていくミステリアスなシンセのアレンジを武器に、さらにエレキギターやVoを入れてメタルとしてのまとまりを持たせたハイブリッドな意欲作。 |
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SUICIDAL VORTEX - My Existence: A Series of Thoughts Amidst Infinitive Darkness (CD) ¥1280- | |
ドイツ産ブラックメタル、2004年録音08年リリースの1stフルアルバム。バチバチと鳴らされるマシンドラムにあまり抑揚のない不穏なリフがノイジーに絡み、ギャアギャアと苦しげに叫ぶVoとエフェクトをかけて捩れたVoがツインで跳梁、寂寥感漂うミドルパートも混ぜつつ終始鬱々としたイメージを叩き込んでくるネガティヴなサウンド。 |
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FUNERAL FOREST - Hateful Visions (CD) ¥1280- | |
Lycanthropy's Spellのメンバーが在籍するフランス産ブラックメタル、2007年のデモにボーナストラックを追加したCDバージョン。スロー〜ミドルテンポ中心で、随所にクリーンギターを取り入れジリジリと展開、あまり抑揚のないリフの反復や籠った音質による怪しげな空気が少しポーランド勢っぽい印象を与える、ノスタルジックな雰囲気漂うRaw&プリミティヴなサウンド。 |
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HESPERUS DIMENSION - Mental Electricity MMVII (MCD) ¥1280- | |
ポーランド産ブラックメタル、2005年のミニアルバムにボーナストラックを追加した07年再発盤。デジタルな質感を強調し冷徹に響くリズムの上に不協和音が轟々と渦巻き、禍々しいトレモロや神秘的なキーボードが緊張感溢れる空間を作り出す、サイバーな要素を巧みにもちいた暴虐インダストリアル・ブラックメタル。スリップケース入り。 |
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NATIVE IN BLACK - At the Gates of Eternal Winter (CD) ¥1380- | |
ロシア産ブラックメタル、2008年の1stフルアルバム。寒々しい雰囲気のあるノルディック・サウンドをベースとしつつも、リフワークはスラッシュ/ヘヴィメタル的な要素のある比較的キャッチーなもので、微妙にバラけるリズムも相俟って、むしろ全体としてはオールドスクール調の怪しげで鈍重な印象の強いサウンドになっています。 |
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KLADOVEST - s/t (CD) ¥1380- | |
ウクライナ/チェコ産ブラックメタル、2006年にテープでリリースされた1stフルの再発盤CD。ささくれ立ったノイジーなギターが淡々としたミドルテンポに乗って進む、寒々しいトータルBurzumishブラックメタル。反復の多いミニマルな曲調と少し籠った感じの音質がいかにもそれっぽく、終始荒涼としたモノトーンの世界が展開されます(残念なことにアートワークはカラーですが)。Astrofaesのカバー含む5曲入り。 | |
IMPERIAL TYRANTS - Tyrannikal Inquisitions (TAPE) ¥400- | |
Istidraj等のメンバーによるシンガポール産ブラックメタル、2007年自主制作デモの再発テープ。寒々しいリフを中心に疾走するノルウェイジャン・スタイルの楽曲を、ドラム・弦楽器隊・Voのいずれもが猛烈なテンションとノイジーなサウンドによって叩きつける、冷徹さと暑苦しさが素晴らしいバランスでぶつかり合った野蛮なアジアン・ブラックメタル。Isengardのカバー収録。 | |
NIGHT MUST FALL - Dissonance of Thought (CD) ¥1280- | |
フィンランド産フューネラル・ドゥーム、2007年12インチの再発盤CD。スローテンポ・重圧リフ&単音メロディの殺伐としたダーク・ドゥームに荘厳なキーボードを交えて、悲壮感・荒涼感を漂わせつつも決して飾り立てすぎない、怪しさと荒々しさの残る地下サウンドを展開。TyrannyやSlugathorといった芬デス/ドゥーム人脈のバンドということで、流石の濃厚漆黒な雰囲気を楽しませてくれます。 |
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HELCARAXE - No God to Save You (MCD) ¥1080- | |
Open Graveのメンバーが在籍するUS産デスメタル、2008年のミニアルバム。スラッシーなリズム展開とジキジキ刻むギターによる硬質なサウンドの中にダークなメロディが切り込んでくる、以前の作品よりもさらにスウェディッュ・デスの影響を強調したスタイル。しかし、1stで聴かせたどことなく妖艶なメロディはここでも存分に発揮されており、しっかり個性をアピールしています。6曲27分。 |
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DIVIZION S-187 - Blood & Fire (MCD) ¥1080- | |
Ashen Lightのメンバーによるロシア産ブラックメタル、2006年のデビューCDEP。無慈悲なマシンビートに寒々しいギターを乗せ、怪しげなキーボードで盛り上げつつ随所でテクノ風にさえなるアポカリプティック・エレクトロ・サウンド。淡々と紡がれる禍々しいリフと激しいダンサブルなビートが入り乱れ、ブラストに雪崩れ込んでいく様には不思議な気持ちよさがあります。全編インスト。 | |
WAR - Dawn of New Epoch / The War Horde (CD) ¥1380- | |
ポーランド産ブラックメタル、2002年のアルバムと1994年のデモをリマスター、カップリングしたCD。前半は、ミドル〜ファストと起伏のあるリズムに乗りながらも、基本的にゆったりとした勇壮なリフワークで進んでいくエピック/ペイガン・スタイル。後半はこの頃のポーランドらしいRawな音質で、随所に哀愁漂うメロディを織り込んだプリミティヴなサウンドを展開しています。 | |
ANCESTOR/UNLIGHT DOMAIN - Split (CD) ¥1380- | |
キューバ産ブラックメタル2組の既発デモ音源をカップリングしたCD。前者は以前テープで入荷した作品。のっぺりとした2ビートにオールドスクール調&ややメロディアスなリフをジリジリとかき鳴らし、随所でキーボードも取り入れています。後者は、籠り気味の音質の中でメランコリックなメロディを紡ぐギターを軸とした、Rawで寒々しいサウンド。 UxDx --> |
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AL-NAMROOD - Atba'a Al-Namrood (MCD) ¥1080- | |
サウジアラビア産ブラックメタル、2008年のデビューCDEP。出身国やバンド名からの期待を裏切らない中近東風メロディが散りばめられたノイジーなブラックメタルで、あまり抑揚のない曲展開、および籠り気味の音質にうっすらとキーボードが被さったオブスキュアなサウンド・プロダクションも相俟って、非常に怪しげな内容に仕上がっています。4曲入り。 |
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OBLOMOV - Wishing the Renaissance (MCD) ¥980- | |
チェコ産ブラックメタル、2003年のミニアルバム。クラシカルなアレンジのキーボード、かなりのヘヴィメタル・スタイルでメロディアスに弾きまくるギターをフィーチャーし、妖艶かつドラマチックに展開するサウンド。ギターだけが終始メロメロに弾き倒すのではなく、他のパートも引き立てるようなアレンジもポイントです。デモ音源のmp3やギャラリーなども収録したエンハンスドCD。 |
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DEFUNTOS - Sangue Morto (TAPE) ¥480- | |
ポルトガル産ブラックメタル、2007年1stフルアルバムのテープ・バージョン。スロー〜ミドル・ビートにフックのない怪しげなリフが淡々と絡む、どんより鬱蒼とした楽曲、それが籠った音質でドロドロと奏でられる、地下臭漂うオブスキュアなサウンド。リバーブのきいた叫び声に所々でクリーン声を織り交ぜるVoも、サウンドをより気怠いものに仕立てています。 | |
HEINRICHREICH/TARANIS - Ancient Will (split) (CD) ¥1280- | |
アイルランド/ベルギー産ブラックメタルによる2008年のスプリット。前者はマシンドラムがチープではあるものの、怪しげなメロディを奏でるトレモロとウネウネ動くベース、不穏なキーボードの絡みが非常に印象的なサウンド。後者はRawなオールドスクール・スタイルに勇壮なリフやギターソロを交えてズンズン突き進む、ペイガン・ブラック調のサウンド。全11曲入り。 Heinrichreich --> Taranis --> |
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THANATOSCHIZO - Schizo Level (CD) ¥1380- | |
ポルトガル産デスメタル、2001年1stアルバムの08年再発盤。現在はよりドゥーム色を濃くした方向へ向かっているようですが、本作では大仰なキーボードやゴシック風女性クリーンVoといった現在のサウンドに繋がる要素を持ちつつも、メロディアスなリフを織り交ぜた重厚なデス/ブラックメタル的側面も強く、バンド名やタイトルが示す通りの分裂的アプローチでダイナミックな内容のアルバムを構成しています。デジパック。 |
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MORT - Raw & Cold (CD) ¥1380- | |
元Baxaxaxaのメンバーが在籍するドイツ産ブラックメタル、2008年の3rdフルアルバム。軽めの音でツタツタと疾走するドラムにオールドスクール調のリフを乗せ、生々しいVoがギャアギャアとがなる分かりやすいスタイル。Celtic Frost系80'sブラック〜90's北欧ブラックの影響をシンプルな構成にまとめあげたような、タイトルそのままのRaw & Coldなサウンドでバシバシと攻め立てます。 | |
STIELAS STORHETT - Vandrer... (TAPE) ¥380- | |
ロシア産独りブラックメタル、2006年1stフルアルバムのテープ・バージョン。ゆったりとリフを奏でつつ進むミドル・チューンからバシバシ疾走するファスト・チューンまで曲調は多様ですが、どの曲もザラザラとしたギターによる荒涼たるサウンドを中心に、哀愁漂うフレーズを紡ぐリードギターを惜しみなく導入し絶妙にノスタルジックな雰囲気を構成しています。 |
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F.A.M.A.S. - Est Imperare Orbi Universo (CDR) ¥580- | |
フランスInkisitorのメンバーによるサイド・プロジェクト、2008年の1stデモ。マシンドラムによって2バスが止むことなくドカドカと打ち込まれ、ノイジーなギターがジリジリと鼓膜を刺激する、押しまくりの爆裂ブラックメタル。デス/スラッシュ系の影響が濃いリフワークでコンパクトにまとめた4曲14分。いかにもResistancia Underground関連のバンドという感じです。500枚限定、プロコピー。 | |
ERHABENHEIT - Missgediehen (CD) ¥1380- | |
1stアルバムも入荷中のジャーマン・ブラックメタル、2008年の2ndフルアルバム。全体的に少し籠った音質で奏でられる、寒々しいリフと時おり挿入されるトレモロを軸にドコドコと進むオーソドックスなジャーマン・ブラック。1stで聴かれた過剰にエコーのかかったVoはなくなりましたが、湿り気のあるサウンドは健在です。 | |
FIRTH OF DAMNATION - Blackest of Nocturnal Fires (CDR) ¥380- | |
Sabbathidからも音源をリリースしているアメリカ産独りブラックメタル、2008年の6曲入りEP。とにかく音を詰め込んだマシンドラムに耳障りなギターを重ねた従来のスタイルに、随所でやや唐突にクリーンギターを被せることで強引にアトモスフェリックさを増したサウンド。リズムといいアレンジといい今回もやりたい放題やっています。 |
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THE FROST/BLACK FIRE - Split ¥1280- | |
クロアチア&コロンビア産ブラックメタル、2008年のスプリットCD。以前デモ・コンピを仕入れた前者は、人力ドラムを導入してより攻撃的になったストレートな作風、しかしながら要所要所でやはり怪しげなメロディを絡めてくる辺り、やはりかっこいいです。後者は耳障りな音質で奏でられる寒々しいリフをメインにしてはいるものの、ヤケクソ気味につんのめるドラムなどの暑苦しさがやはり南米を感じさせるサウンド。 The Frost --> Black Fire --> |
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SUMERIA - All Paths Lead to Insanity (CD) ¥1280- | |
アメリカ産ブラックメタル、2007年の2ndアルバム。おどろおどろしいイントロに導かれて展開する彼らのサウンドは、トレブリーで薄っぺらい音質のギターや邪悪ながなりVoなどのブラックメタル的な要素を持ちつつも、80'sヘヴィメタル〜パワーメタル的なリフワークをかなり大胆に取り入れた、キャッチー且つサタニックなオカルト・ブラック・ヘヴィメタルという感じのサウンド。ベタですが、Mercyful Fateの影響を感じます。 |
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FROSTGRAVE - Hymn of the Dead (CD) ¥1280- | |
Southern Lordからアルバムがリリースされ日本でも知名度の上がったイスラエルのブラックメタル"Tangorodrim"のメンバーによる別バンドの、1996年に制作されたアルバムが、メンバー自身のレーベルからリリースされました。ドカドカと勢いよく突っ走る高速2ビートにジリジリとノイジーなトレモロが反復され、ギャアギャアとがなり喚く生々しいVoと、オーソドックスなブラックメタル的要素によって構成されるサウンドでありながらも、どれもが気迫に満ちたパワフルなプレイを披露することで強烈にアグレッシヴな音塊を叩きつける、Rawなグリム・ブラックメタル。 | |
HELL UNITED - Extra-Strenght of the Obscure (TAPE) ¥350- | |
ポーランド産デスメタル、Eclypseから改名しての2007年1stデモ。2バス踏みまくりの重量級ブラスト、図太いサウンドでドッカドカのバッキバキに攻め立てる弦楽器隊、吐き捨て&デス声のツインVo、ヒステリックに鳴り響くギターソロなど、完全な重装備ポリッシュ・デスメタル。さらにほんの味付け程度にゆったりとしたギターフレーズを入れることで、奈落の底でのたうち回るかの如きダークな雰囲気を出しています。 |
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ASTRAL DIVISION - Spadyum (CDR) ¥780- | |
トルコ産ブラックメタル、2007年の1stアルバム。無慈悲なマシンドラムに手数の多いリフを乗せた、冷徹かつブルータルにかっちりと攻めるスタイル。めまぐるしく入れ替わるリフ、起伏のあるリズム展開やクリーンVoの導入など、比較的洗練されたサウンド・アプローチによって、本作のコンセプトだと思われるサイバー/コズミックな世界観を演出しています。プロコピーCDR。 |
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DEAD BEAT PROJECT - Breaking the Shell (CD) ¥1280- | |
イギリス産、Esotericのキーボーディストによるサイド・プロジェクト。2007年の1stフルアルバム。反復して打ち鳴らされる電子ビートにゆったりと流れるようなシンセを中心にしたエレクトロニカ・サウンド、さらにネオクラシカル系ストリングスを随所に導入した、柔らかな音像と端々に漂うメランコリックなムードがとても心地よい、ハイブリッドなインダストリアル/アンビエント作品。 |
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SINAH/ANGELGOAT/CHARNEL VALLEY - 3way split (CDR) ¥680- | |
地下ブラックメタル3組によるスプリット!Sabbathidからのリリースを控えているウクライナのSinahは、ミドルテンポに不穏なリフを乗せて淡々と進むオールドスクールな籠り気味サウンド。セルビアのAngelgoatも、籠った音質のオブスキュアなブラックメタル。アメリカのCxVxはザラザラとノイジーな寒々しいリフと掠れ気味のVoによる、荒涼としたサウンド。 (プロコピーだと言われておりますがどう見てもホームメイドCDRですので、原価でお出ししております) Angelgoat --> |
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JUMALHÄMÄRÄ - Slaughter the Messenger (MCD) ¥1080- | |
フィンランド産エクスペリメンタル・ブラックメタル、2007年の3曲入りミニアルバム!Pink Floydのようなソフトで軽くサイケデリックなクリーンギター&シンセに、太く歪んだディストーション・ギターやがなりVoを重ねて展開、さらには随所でクリーンVoが入ったり疾走してみたりと、何とも奇怪で先の展開を読ませない実験的サウンド。メタルサイドからそういったサウンドに「歩み寄る」のではなく、強引にでも「取り入れる」ことに集中したカオティックな内容。3曲入19分。 | |
CRYFEMAL - Apoteosis Oculta (CD) ¥1280- | |
スペイン産独りブラックメタル、2007年の4thフルアルバム!今回も強烈なジャケです。ミドル〜ファストとバシャバシャ鳴らされるマシンドラムにザラザラとノイジーに吹き荒れるギターが乗った耳障りなバッキングに、がなるでも喚くでもない、泣き叫ぶというのが最も近い感じのVoがエコーかけまくりで絡んでゆく、寒々しいサウンド。いかにもという感じのメロディアスなトレモロも随所で入ります。ミニポスター付。 (ジャケットにスレのあるものがございます) |
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EBOLA - Infernal Revelation (CD) ¥1280- | |
Bloodthirstのメンバーが在籍するポーランド産デスメタル、2007年の1stフルアルバム!ミドル〜2ビート〜ブラストと起伏のある硬質なドラムにスカンジ風味の重厚なギター、そして生々しい吐き捨てデスVoが一丸となり、ハイテンションなギターソロも交え1〜3分のコンパクトな楽曲で突っ走る27分!ペーパースリーヴ仕様のCDに小冊子型のブックレット封入。 |
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GALLILEOUS - Passio et Mors... (CD) ¥1280- | |
ポーランド産古参ドゥームメタル、1994年自主制作デモの2008年CD盤!スローで手数少なめのドラムにゴリッとしたベースがかっこいいリズム隊に、どんよりとリフを紡いでいくギターと苦悶の低音デスVoが絡まる、飾り気のないミニマルな灰色ヘヴィ・ドゥーム!Hellhammer的なRawで籠り気味の音質が湿っぽさに拍車をかけています。4曲38分。 |
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DIMENTIANON - Hossanas Novus Ordo Seclurum (CD) ¥1280- | |
アメリカ産、The Forgottenを前身とするブラックメタル・バンド、2007年の1stフルアルバム!ドスドスと突っ込んでくるブラスト、ジリジリと重厚なリフを重ねるノイジーなギター&ゴリゴリのベースによるThe Forgotten時代と同路線の冷徹さを感じさせるバッキング、中音域でがなり吐き捨てるRawなVoが一丸となって轟々と押し寄せる、ブルータルなサウンド! |
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BONEMACHINE - Combat (CDR) ¥380- | |
オーストリア産ミリタリー・インダストリアル/アンビエント、2007年の4曲入りCDR!どんよりと蠢く低音ドローンや静かにぼんやりと響き渡る金属音などが絡み合う退廃的なサウンドスケープを軸に、語りVoや様々なエレクトロニクス・サウンドなども交えて展開していく、アポカリプティック・ダーク・インダストリアル! |
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NIHILISTIC KAOS - Demence and Perversion (TAPE) ¥380- | |
フランス産ブラックメタル、2003年のリハーサル・デモ!ミドル〜ファストまでバシバシと鳴らされる(多分)マシンドラム、ガランガランと鳴り響くギターで奏でられるかき鳴らし&奇怪な単音反復リフ、生々しい吐き捨てがなりVoによるストレートなサウンドに、随所で浪々としたクリーンVoを入れたRawで怪しい仕上がり!Darkthroneのカバー含む6曲入り。 | |
CORPUS CHRISTII - Rising (TAPE) ¥420- | |
ポルトガル産ブラックメタル、2007年の最新フルアルバム、テープバージョン!三部作の第一部らしいです。ミドル〜ブラストまで緩急をつけパワフルに鳴らされるドラム、不穏で邪悪なかき鳴らし&随所でオールドスクールな渋いリフの応酬、生々しいがなり&邪悪歌唱Voが乗りドカドカと攻め立てるアグレッシヴなサウンド!寒々しさや整合感と熱さがうまく共存した作品になっています! |
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INFERNUS - Suprema Profanacao (TAPE) ¥380- | |
ポルトガル産ブラックメタル、2004年のデモテープ!ボコボコとミドル〜2ビートで進むドラムとモコモコした感じのベースが籠った低音部を支え、チリチリとか細いギターで奏でられる寒々しいトレモロ&オールドスクールなリフとかすれ気味の喚きVoが乗る、オブスキュアなサウンド!いかにもブラックメタルのデモという感じの音で嬉しくなります! | |
WARLUST/PESTIS - The Final War / Plagueridden (split) (MCD) ¥980- | |
オランダ産ブラックメタル・スプリット!前者は1999年のMCDを丸ごと収録。バシバシしばき出されるミドル〜ブラストに比較的キャッチーなリフ、ギャアギャアと喚くVoが乗ったRawなサウンド!後者はWarlustメンバーによるサイド・プロジェクト、リハ1曲を収録。爆走ブラスト〜軽快な2ビート〜ミドルと目まぐるしく展開、Wx以上にひしゃげた喚きVoが乗るブルータルなサウンド! Warlust --> Pestis --> |
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SURRENDER OF DIVINITY - Oriental Hell Rhythmics (CD) ¥1500- | |
タイ産、もはや東南アジアを代表するブラックメタル・バンド、SODの2001年1stフル、2007年の日本再発盤!白塗り・ガンベルト&五寸釘まみれのルックスから期待される通りの、ドカドカドラムに極悪ギター&断末魔Voを乗せ炸裂する、ブルータルなアジアン・灼熱ブラックメタル!1997年と98年のデモから1曲ずつボーナストラックを収録!シュリンク包装、帯付。 |
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V.A.C.K. - L'ombre De La Solitude (CD) ¥1280- | |
カナダ産ブラックメタル、前のCDがデモ音源集だったので、これが正式な1stフルアルバム!スコスコと軽めのドラムにチリチリギターの寒々しいリフ、高音スクリームとヘロヘロ吐き捨てのツインVoを乗せて爆走!デモの頃はもっとドシャドシャやってましたが、今作は寒々しさを強調して比較的カナダらしい音になりました。メンバーの別バンド、Nocturnal Blasphemyのカバーも収録。 |
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URT - Saatanhark I - Puha Soda (CD) ¥1380- | |
エストニア産ブラックメタル、2006年の2ndフル!"Firce Pagan Metal"を自称しているもののそこまでコテコテのペイガンっぷりではなく、随所に勇壮なミドルパートや低音クリーンVoなどを絡めつつも、2バス踏みまくりのパワフルなドラムでドカドカと爆走ししゃがれ声Voが乗る、アグレッシヴなブラックメタル・サウンド! |
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PESTILENTIAL SHADOWS - Cursed (CD) ¥1380- | |
オーストラリア産ブラックメタル、2006年2ndアルバム!スロー〜ミドルパートも多めに入れつつスコスコと突っ走るドラムに寒々しいトレモロリフ、ハイトーン喚きVoが乗り、ローファイな音質で展開するミステリアスなサウンド!時折入るメロディアスなトレモロや動きの多いベースが良いアクセントになっています。 |
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GOATWORSHIPPER - The Blackgoat Mass (CD) ¥1500- | |
ジャパニーズD-BEAT永遠のカリスマ、Discloseの故Kawakami氏による、サタニック・ハーシュノイズ、日本のDeathrash Armageddonからの2007年フルアルバム!ジャケにも表記されていますが、別プロジェクトであるBlackgoatとのコラボのようなかたちらしく、奥底で蠢くリチュアルなドローンの上に縦横無尽に炸裂する爆撃系ハーシュノイズがなかなかキツい1曲40分!Blackgoat名義での新曲も追加収録。限定500枚、バッジ付き。シュリンク包装済。 R.I.P. Mr.Kawakami. |
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TERDOR - The Combat Action of 5 October 1944 (TAPE) ¥380- | |
オランダの戦争ブラックメタル、2005年のデモテープ!ドラムもギターも割れ気味のグシャッと潰れた音質で強引に展開し、これまた生々しいVoが喚き散らすRawなサウンド!妙にキャッチーなリフが出てきたりする辺りがフィリピンのKratornasを彷彿とさせます!手書きナンバー入り150本限定。 | |
TUNDRA - In Cold Dimness (CD) ¥1200- | |
イタリアン・アンチクリスチャン・ブラックメタル、もとは10インチレコードで出されていた音源のCD化再発!初期ノルウェーブラック直系の、単調なドラムに寒々しいリフの反復、邪悪な中音域がなりVoをストイックに追求する渋いサウンド!1000枚限定。 |
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EXEKRATOR - Ordo Bestiae (TAPE) ¥400- | |
デンマークのブラックヘヴィメタル、2005年の8曲入り1stフル、テープバージョン!オールドスクールな雰囲気も取り入れてジャリッとした音質で突き進むブラックメタル風のバックに、ウド・ダークシュナイダーを彷彿とさせるハイトーンVoが乗るという一風変わったスタイルは健在です!560本限定。 |