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犬の生活習慣病

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犬の病気には死亡率の高いものが多くあります。
よく知られている狂犬病は発症すると100%死亡する怖い病気で、人にも感染することから、この病気にかかった犬は隔離され安楽死を施されます。
この他ジステンパーや犬伝染性肝炎、犬パルボウィルスなども死亡率の高い病気として知られていますが、これらはすべて感染症と呼ばれている犬の病気で、予防ワクチンを接種することにより、予防することができるのです。
予防ワクチンの接種は、生後2ヶ月ごろに初回の接種を行います。
これは、母犬の初乳から受け継いだ免疫抗体の効果が切れるのが生後2ヶ月頃である理由からである、その後3ヶ月〜4ヶ月頃までに1〜2回接種を受けるのが一般的である。
成犬になったあとも、基本的には予防ワクチンの接種を受けますが、最近では副作用が問題視され、毎年の予防ワクチン接種を2年に1回、あるいは3年に1回の頻度に切り替える飼い主も増えてきています。
感染症やフィラリア以外にも犬の寿命を縮めてしまう病気はたくさんあります。
中でも糖尿病など、人と同じ様な病名に苦しむ犬が急増しています。
このような犬の生活習慣病であるが、肥満が原因となっている場合も多いようである。
2005年12月の花王の調べで、飼い主の43%が飼い犬の肥満を自覚しているとの調査結果がありましたが、犬の生活習慣病の増加と大きな相関関係があるように思われます。
犬は自分ではどんなに辛くても症状を訴えることはできません。
飼い主が普段から気をつけて飼い犬の細かな行動やしぐさ、食欲や排せつの回数、排泄物のチェックを行っておくことが重要である。
少しでも普段と違う場合、早期に獣医師と相談することで、重篤な病気になってしまうことを回避できます。
早期発見、早期治療は人に限らず、動物にも非常に効果的なことであるということを飼い主は自覚する必要があるでしょう。

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