◆◆◆54-71 DISCOGRAPHY◆◆◆



=====ALBUM=====



『54-71』
1997
unchain records
(uncd-0001)
※廃盤

1. come together
2. them all
3. G.R.E.
4. toragedy
5. great mongplian says
6. lament
7. rejoice
8. life
9. ocanamlana
10. autumn weed


自主制作の54幻の1stアルバム。bobo氏加入前で、 ドラムはリーダー。音的にはノイジーでカオティック&フリーキーなジャンクサウンド。どうやらビンゴ氏は機械関係?Voは外国人っぽい声が・・・。謎です。in the cornerの原曲(4)、lifeの初期ヴァージョン(8)も入っており、ルーツを知る上でもかなり興味深い内容になっている。




『unchained compilation』1998
unchain records
(uncd-0002)
※廃盤

OXBOW
1. pretty Birdl
2. pannonica

54-71
3. temptation
4. the 6th

DeerHoof
5. untitled


自主制作の日米混合オムニバス。アルビニプロデュースのサンフランシスコのジャンクの雄OXBOW、それに初渡米時にお世話になったというサンフランシスコの変態ジャンク(当時)バンドDeerHoofを収録。54-71はbobo氏が加入後(現在のメンバーになって)の発音源。(3)は延々と続くループサウンドで、対して(4)は54史上一番凶暴なハードコアサウンド。絶叫するVoが印象的。




『54-71 free cd 2000/4/20 
unchain records
(uncd-0003)
※廃盤

1. in the corner
2. reveal
3. rice ball blues
4. gnossiennes







自主制作500限定で配られたフリーCD。このアルバムで既に現在のスタイルを確立した。現在もLIVEの定番revealの初期バージョ(2)、riceball bluesの初期バージョン(3)も興味深い。(4)は有名なサティのカヴァー曲。



『54-71』2000/2/24
LEE V CLEEF
(lvc-9)
※廃盤

1. ceiling
2. lights
3. life
4. void
5. snow
6. hero you kill
7. gasoline
8. clap




“言うなればワシントンD.C.的ハードコア精神と、アルビニから現在までに流れるシカゴ風ポストロック、そして鋭角的なグルーヴに溢れたアンダーグラウンド・ヒップ・ホップとの出逢い、、、、か??いや、完全に超えてます。驚愕の激個性。この音ここだけ。”小林英樹(WARSZAWA)
その衝撃と共に54-71の名前・スタイルを音楽シーンに知らしめた名盤。(1)はLIVEの定番で、ある意味54-71っぽいサウンドといったらこの曲をイメージする人も多いのでは。通称侍ジャケ。(3)は超定番のあの曲。現在のヴァージョンと比べてみるのも楽しいかも。(5)もたまに演奏するノイズが美しい名曲。LEE V CLEEF/COMPOZILAからのリリース。



『54-71(ANALOG)2000/7/20
LEE V CLEEF
(lvc-10)
※廃盤

side A
1. ceiling
2. lights
3. life
4. void
5. snow

side B
1. hero you kill
2. gasoline
3. clap
4. in the corner
5. rice ball blues


2002/2/24発売の『54-71』にフリーCDからの2曲を加えて、完全リマスタリングした限定生産12 inchアナログ盤。



『untitled』2000/11/30
LEE V CLEEF
(lvc-13)
※廃盤
Lastrum 2002/7024
(LACD-0039)※再発

1. professor
2. homo
3. coffee rider
4. luminous aluminum
5. pygmucho
6. B.B.C.
7. hot pants
8. marvin
9. revel



隙間が痛い。空気がおかしい。否応なしに飛んで来ては染み渡る無限の粒。それは瞳の奥まで滲んで行った。 小林英樹[WARSZAWA]
LIVEの定番曲を多数収録した名盤・通称「ダルマ盤」。格段に録音状態が良くなり、入門用にも適しているかも。前作より少し“ロック寄り”なアルバム。(3)が個人的に54-71の曲でもベスト5に入るぐらい好きである。(8)の渋谷タワレコインストアライブの模様がスペシャなのでPVとして流されていた。 LEE V CLEEF/COMPOZILAからリリースされた後(廃盤)、Lastrumより2002.7.24 に再発。




『reprise』2001/6/30
Lastrum
(LACD-0037)

1. illmatic vigor
2. beyo〜nd
3. mur mur
4. handa’s paw
5. hardgaye season
6. 69 my pheromone up
7. sensual bean



Lastrum所属後初のアルバム。かなりHIP HOP寄りの実験的なアルバムで、その変態的な音作りからも、発売当時は賛否両論であった。現在では演奏されない曲が多いのだが、聞けば聞くほど味が出てくる。ビンゴの唄が一層番変態的で、ある意味一番の「歌物アルバム」なのかもしれない。聞こえそうで聞こえないギターが檄渋。
(1)が当時のワンマンリサイタルで1回だけ演奏されたなんてことも。(2)のビデオオクリップでスカム氏が着てるメタリカTは俺がプレゼントしたやつ!・・・というのが自慢。(←すみません) 。(6)が実質初のPV、この頃からメディアへの露出も多くなった。




『enClorox』2002/07/24
B<G FUNHOUCE
(BVCS-24006)

1. music box(reprise)
2. humpty empty mellow blues
3. swamp disco
4. doors
5. don black cock
6. riceball blues
7. what color
8. fire ever
9. life
10. lonesome moldboy
11. music box


「インディーズ・シーン最後の本物、遂にメジャーデビュー!!!」のうたい文句で遂にBMGよりメジャーデビュー。シカゴのアルビニスタジオにおいてshellacのベーシスト、ボブ・ウェストンをエンジニアに向かえ海外レコーディング。そのせいなのか、クリアーで乾いた音像が54の良さを際立てている。楽曲的には初の全員コーラス曲、歌物も収録され、新しい54像を確立した。「変態が歌物を作ったらこうなった」的なアルバム。結果的にこのアルバムで新しいファンを獲得、ビンゴ氏は”歌う”という新境地を確立した。(3)(7) がPV化。




『true men of non-doing』
2003.7.23
B<G FUNHOUCE
(BVCS-24008)

1. emolition man
2. napolitan
3. idiot
4. marlama
5. sunday morning
6. tea for two
7. true man non-doing
8. galaxy
9. november
10. i'm in love

 


2002年11月、ツアー中の不慮の事故により、約4ヶ月の活動休止を余儀なくされた54。そんな周囲の心配をよそに、想像もつかないぐらい変態に強靭にパワーアップされて復活。前作同様ボブ・ウェストンをエンジニアに向かえ、今回はシカゴのソーマスタジオで録音。リミックスはベースのリーダーが自ら手掛けた。”LOVE”をテーマに、前人未到の領域にまで踏み込んでしまったまさに怪作。(3)(7)(8)に観られる世界観はネクストステージへたどり着いた証であろう。そして感慨に耽ってるとPV化もされた(10)の究極のラブソングで絶句。未来永劫に語り継ぎたいこれぞ名(迷)盤。




『ALL SONGS COMPOSED&PERFORMED BY 54-71』
2004.6.6
some of us

(SOU5471-003)

1. beyo〜nd
2. ceiling
3. don black cock
4. doors
5. galaxy
6. hot pants
7. humpty empty mellow blues
8. idiot
9. in the corner
10. .life
11. luminous aluminum
12. lonesome moldboy
13. professor
14. pygmucho
15. snow
16. what color


前作を最後に所属事務所とメジャーレーベルを離れた54。代表曲を丸々収録した完全再録でメンバー手作りのベスト盤。元々は海外ツアー時に持っていける音源が無いため作ったもので、当初は会場とsome of us限定だった。ジャケットの折込作業もメンバーとsome of usの方でやったという涙無しでは語れない音共々、生々しい逸品、一般流通版から髪ジャケ仕様からビニールになっている。この作品を最後にギターの高田憲明(scum)が脱退。今作が4人編成での最後の音源となった。



=====OMNIBUS=====


『LEE V CLEEF SAMPLER Vol.1ANALOG)』1999
LEE V CLEEF
(lvc-6)


『SPEAK JAPANESE OR xxx』
2000/11/27
Pop Food Records
(pf-1007)

「in the fifth corner」収録。FREE CD1曲目の初期ヴァージョンでビンゴ氏とスカム氏(?)のVoがユニゾンでカッコいい。 元祖クロスオーバーバンドのS.O.D.のトリビュート盤。「pussy whipped」(未発表)で参加。やはり異彩を放っている。


『NO-INDIES NO-MAJOR』
2001/3/10
DOUBLE BYTE RECORDS
(BWD-002)


『けものがれ、俺らの猿と』
2001/5/30
TOSHIBA EMI
(TOCT-24589)

雑誌「DIRECT」のコンピレーション盤。54はFREE CD収録のサティのカヴァー曲「gnossiennes」で参加している。

同名映画のサントラに『untitled』収録「 B.B.C」で参加。このサントラは結構売れで、これで名前が知った人も多い。



『N』
2001/11/20
CAMELCO RECORDS
(JNPCR-2001)

HMV限定、缶コーヒーのイベント企画盤。54は未発表曲「iron joyful」で参加。同名のHIP HOPイベントも行われた。

 

=====OTHER=====


hal 『blue』
2001/3/23
Victor Entertainment
(VICL-60695)


『Isolated Audio Players2』
2002
MUISIC MINE
(IDCP-1005)

NG向井と54(ビンゴ氏抜き)のユニット『ZAZEN BOYS』名義で「6階の少女」を収録。Voはhal。一度LIVEも行われた。

『reprise』の1曲目「ilmatic vigor」のCODHEADによるリミックスVerを収録。 以外とリミックスものは今のところ少ない。



herbl 『refugees won’t speak』
2002/10/25
liquid recordings
(LRSW-UK06)


official bootleg vol2 1-5
btb × 54-71
『Hi?』
2002/11

福岡出身のherbにboboがゲストミュージシャンで参加。他にもDRY&HEAVY、スカパラのメンバーなどが参加。

2002年11月、ブッチャーズとの「official bootleg vol.002-1〜5」ツアー会場で売りに出されたブッチャーズ+54の合体バンド『backstreet boyz』のテープ。1曲収録。btbの演奏でbingo氏と吉村氏が日本語でデュエット。



DJ BAKU『TRUE 4TH, TRUE VANDALISM』
2003 (DDD-007)
CT 60min


畠山美由紀
『WILD AND GENTLE』
chordiary
2003/8/6
(BFCA-84004)

DJ BAKUのMIXテープ。54のgnossiennesとprofessorをDJ BACUがMIXしている。とても興味深い内容。

畠山美由紀の2cdアルバム。M2「海が欲しいのに」でビンゴが畠山美由紀と詩を共作。同名のシングルも発売された。



port of notes
『Evening Glow』
2004/10/29
クルーエル・レコーズ
( KYTHMAK-093DA)

 

畠山美由紀とDSKのユニット3年ぶりの新作。boboがドラムで参加。

 










54-71公認愛好家頁

TOPPROLOGUE実演レポSET LIST
秘宝館活元法BBSLINKS