トップ/ZO-3のリペア&メンテナンス/"ZO-3流"弦の張り替え


どうでもいいことですがZO-3のヘッドは"頭"ではなく"鼻"です。trunkです。
ZO-3は当然の事ながら"象さんの形"をしていなければいけないわけで、 ボディが文字どおりの"ボディ"であり、ネックからヘッドにかけてが"鼻-trunk-"ということになっているのです。
以上、ZO-3初心者のためのZO-3形状講座でした。なんてね。

さて、ギターという弦楽器を使っている以上はメンテナンスとして弦交換を定期的にしなくてはなりません。
というわけで今回は"ZO-3流"弦の張りかた講座です。
ZO-3のヘッドはちょっとばかし特殊な形をしている故、余計なテンションがかかりやすいのだそうです。
それで、それをできるだけ防ぐ弦の張りかたを紹介しようと思います。
とても簡単な方法なので覚えておくと良いかもしれません。
尚、以下の説明文は420さんからの引用(変更あり)です。420さん情報ありがとうございました。



[解説 by420]
通常の巻き方だとペグを左に回すと弦が巻き上がります。(もしかしたら逆にしている方もいらっしゃるかもしれません。その場合は以下の作業の逆を行って下されば良いかと思います)
これを1、2、3弦だけ(もしくは1、2弦だけでも良い)逆に(ペグを右に回すと巻き上がるように)巻いていきます。
このようにすると1、2、3弦のペグからナットまでの 「角度」が多少緩やかになり、余計なテンションが掛からずチューニングが安定する、という仕組みです。


ちなみにこうなるはずです。右図は左図の状態をわかりやすく(?)図解したものです。
※この画像は僕が自分で用意したものなのでもしかしたら420さんの考えているものと違うかもしれません。
あくまで"参考"ということでお願いいたします。弦の切り方が雑だ!というツッコミも無しで…

こうなります 図解

この巻き方によって不具合が生じた場合の責任は持てませんのでご了承下さい。

おまけ『弦を外したZO-3(写真)』:なんだかチーズみたいで美味しそうw


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