雨やどり
あなたにだって
誰にだってあるんだ
傷のひとつやふたつ刻んでる
がむしゃらになって
汗をかくのもいいけど
そんな傷だらけの羽じゃ
はばたけない
雨に濡れたなら
僕の胸で雨やどりしな
どしゃぶりの雨が
通り過ぎる時を待って
東京の風は 冷たすぎるって言うけど
誰だって孤独と戦ってる
争うことも 時には必要だけど
答えを探してまた弱さに気付くんだね
風に揺れたなら
こっち向いて一休みしな
小さな蕾が 花開く時を待って
いつでも傘を広げて待ってる・・・
一番近くで
雨に濡れたなら
僕の胸で雨やどりしな
どしゃぶりの雨が
通り過ぎる時を待って
悲しい涙は いつしか夜空に輝き
星空に落ちた
涙に願い ひとつ
花開く時を待って・・・
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