傘持つ手の甲に舞い落ちる雪
あらゆる感覚を止めて溶ける
まぶたの裏側描きだすのは
通りすぎてく夢の模様
間に合わないって もう手遅れだって
いつもそう言ってどこかで期待すんなって
ためらいもなく会いに行くと言う
恥じらいもせず愛に生きると言う
たまらなく今、人生に酔っている
つぶれるほどの夢を見ている
相容れないのは百も承知で
僕はあなたに語りかける
裏腹はただ鋭さを増し
言い尽くしてなお言葉は足りぬ
帰路につく背中 振り返るなんて
神がかりでも無理 そんなの知ってるよ
ためらいもなく会いに行くと言う
恥じらいもせず愛に生きると言う
たまらなく今、人生に酔っている
つぶれるほどの夢を見ている
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