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03/12/31

さて歌い納めのTinopepeライブ。しかしこのチラシ秀逸。

舞台は酒とセックスの街・千日前(ひどい偏見)。このネオン華やぐ欲望の街で、不景気にあおられ空室のやや目立つ雑居ビルに、煌々と照らし出されるバー・STINK。狭いながらもスターリンの遠藤ミチロヲも演奏したという由緒有る(?)ライブバー。

開始前、アメリカ村のスタジオで練習。困難な場所での演奏を想定して、変な格好(正座で電子ピアノ)とかやってたら、見兼ねて店のマスターがピアノスタンドを持ってきてくれる。こっぱずかしい。
嗚呼これは好都合、とばかりにピアノスタンド今日だけ貸して〜と懇願。マスターも「う・・・いらん情けかけたばっかりに・・・」と思ったか否か渋々承諾。

さて内容は、というと、大坂百科というより大坂アンダーグラウンド、ともいうべき濃い面子。Tinopepeもバイオリンとピアノでパンクってな具合に特異な形態ではあるのだが、相対的、全然普通に見えるのは遺憾な次第。
酸欠気味の店内、トップバッターなれどなかなかに盛り上がったのでした。

自画自賛だが、歌い納めにふさわしくいいステージができました。


03/12/19

スラローム、スラローム。深夜の道路をスラローム。

思いたったらどーしてもやりたくなって、帰宅12時というのにネクタイ姿のままDTにまたがり、川沿いの堤防の隣の道路でスラローム。

思いのほか交通が多いので少し離れた幅の広い道路で延々と、ラインの切れ目をスラローム。行ったり来たりスラローム。クラクション鳴らされても誹らぬ顔でスラローム。

2時間近く。ヘンにハイテンション。薄ら笑い。で、ふと気付くとカラダが絶命リーチ!って具合に冷えてる。よく冷えてます。あわわわ。


03/12/14

曾根崎警察署内ホールでFound Myselfライブ。懐かしい人が来てくれて感激もひとしお。喜びでプチパニック。

内視鏡検査。胃カメラは口から通すけど内視鏡はお尻から通す。そんなんあるんやねえ、ぐらいに思っていたが、まさか自分が「至急受診してください」と言われるとは!プチパニック。

前日は夜8時以降は食事を採らないように、ということだが、普段気が向いたときに断食しているので、いっそのこと、とその日は昼から何も食べず。

さて当日だが、朝から2時間ほどかけて下剤みたいなものを飲まされる。こいつで臓物の中身をクリアにするわけだが、OKサインは、下剤飲んでトイレに駆け込んで、終わったらチャイムを鳴らし、看護婦さんに出たものを目視確認してもらう訳で。
見られるの?なんていうか、私の人生のなかでは新しい種類の羞恥心。

その下剤飲み室?には3人。熟年の男性と30代の女性。なんか手持ち無沙汰な空気になりそうだな〜と思っていたのだが、熟年の男性が陽気な方だったので和気あいあいとまではいかずともまったり空気が流れて。 私もつられて、下剤はキャンディーなめながらでないとしんどいですよーチェルシーでよければいかがですかーっつって配ったりして。ひとり3個づつ配ったりして。
まあ下剤飲んだ後は入れ代わり立ち代わり大変で世間話している暇もないのだが。

それでOKサインがでたので診察台の上に横たわるのだが、担当が中年の医師と若い看護婦さん。 横になって下さい〜と言ってから急にはじまる。不意打ち。えっちょっと、とか言う間に。
なんていうか、表現できない。すごい感覚ですわ。一方通行逆走ってのは。痛い、とかいうより、しんどい。そんで麻酔は使っているのだけど、一箇所どうしても激痛避けられない箇所があって。お腹をしっかり押さえててください、とか言われるけど、チカラはいんない。体温が急に下がるのがはっきりわかって。そしたら看護婦さん、がんばって、とか言って体中さすって。もう恥ずかしいやら痛いやらがんばらなって義務感やらが渦をまいて、やや意識朦朧。
「30分後の自分は笑顔でうどん食べてるはずだ」とか自分に言い聞かせてみる。まあ実際は病院のベッドで30分は寝込むのだが。

もうこれで大概のことは恥ずかしくないぞ。


03/12/02

街山荘にてTinopepeライブ。きちんとドレスアップしてきたのだ。

基本的にはmugla氏ディナーショーの最終部にTinopepeライブがあったわけだが、インストもやろう、ということでミッコ師匠は「金婚式」、わたしゃ 「チゴイネルワイゼン」辞退して「Beauty coust」をヴァイオリンと合わせたわけだが、「Beauty〜」見事大チョンボ。ピアノメインのとこはそこそこうまくいってるあたり、他人のふんどしで相撲状態で、まあいやらしいこと此の上無く。
しかしこのミスのおかげで開きなおり、Tinopepe演奏は大成功。その後のカクテルのうまいことうまいこと。


03/11/26

そんなわけで曾根崎警察署を訪ねる訳だが、時刻は夜もふけて10時過ぎ。受け付けで盗難にあった旨を告げると「刑事課」というところへ通される。

絶対ハンコ盗られました〜とかいう事件を扱う部署じゃないよな〜と思いつつ部屋に入り「失礼します」と声をかけると体格のよい刑事さんが。

お話うかがいますね〜と席に案内される。周りを見渡すと、会社のオフィスのような雰囲気。もっと太陽に吠えろ吠えろしてるかな〜と思ったけど、まあ職業の一部やしねぇ。まあそんなこんなで、「奇妙なもの盗られましたねぇ」に「キャッシングとかで使われるかも、と思って届け出ました」と答える。答えつつその瞬間同期で「身分証明なきゃ不可能じゃん」と自分で悟る。

ここで調書に、その盗られた「心斎橋のゲームセンター」の正式名称を記載せねばならないのだが、「心斎橋GIGO」という名前でした、と告げると、あっちゃこっちゃに電話していただいて(そういう管轄部署?)。しかし戻ってくる返答は該当なし、ということで。

そんでかなり詳細な大判の地図を用意してくださり「どこらへんですか」とのことで、3人地図を囲む。心斎橋筋商店街をたどると、地図の場所には「セガゲームセンター」とだけ。ありゃりゃ。

このゲームセンター特定するのに20〜30分ほどかかったのだが、なんか居心地よく面白かったな〜等と不謹慎に。なんかえらい親切にしていただき、こんなしょうもない件で時間をとって申し訳ないなあとも思ったり。

ちなみにインターネット地図検索マピオンだと1分で見つかった。ぜひIT化を!


03/11/20

ぼぅーっとしているからいろいろと大変である。アメリカ村のスタジオに忘れ物をしたため後日とりに行ったわけだが、帰り道に腹痛を起こし、とりあえず開いているゲームセンターのトイレに駆け込んだのだが、ここにカバンを置き忘れ。
20分ほどして我に返り、取りに戻る。忘れ物取りにいってまた忘れ物を用意しておく。アメリカ村から抜けだせない無限ループ!とか不安になりつつ(盗まれてる、とかいう方面の不安が起こらない性格が不安)カバン発見。

ホッとするが、一応中身を確認しようと開けて調べると印鑑と給与明細がない。

勘違いかも、と思い家や会社も探すがなしのつぶて。翌日離れているが曾根崎警察署に届け出を決意。なんでここを選んだんだか。理由は理性でなくタマシイが呼んだから、としか言えんが、 12月13日ライブで世話になる前にお世話になった訳で。

つづく


03/11/15

忙しい日になる。
mugla氏24日ライブの極秘特訓。
昼はfound音源作成のための消耗品やらを楽器店で物色、
その後西宮市までDTでとばす。
自宅に戻り、またたまっていたよもやまな雑務にとりかかり、やり終え切れず神戸へくり出す。
夜はこばやし住職の誕生日会。
そしてアビョーン。

実はDTは大した修理もしてないのに船場センタービルの高架下に放置していたら回復していた。 修理屋も首をひねる船場ミステリィ。

今後は壊れたら取りあえず放置プレイ。


03/11/13

牛丼の吉野家で並みとサラダを食べていると、やってくる客が誰も彼も「つゆだくで」と。流行ってんのか?そんなにどうしてもつゆだくじゃないとイヤなんか?そんで、どうして「つゆだく」って言ったあと、周囲を見渡して得意げな顔をするのだ?

裸族ライブ。もうステージ正面で踊り狂ってしまうのだが、正気に戻ると、ヘンじゃなかったのかなぁ、と途端に弱気に。


03/11/08

電車で座席に座る機会があったら、必ずサムライ風に胸をはって背筋を過剰に伸ばして足を揃え手は握りこぶしを作って腿の上、という座り方をしている。
なんか老若男女を問わず、誰も彼もがひどい姿勢でひどい足の組み方で座っているのを見て、なんかせにゃぁと思って。

そんで「キル・ビル」観る。けっこう面白い。音楽でいえば、CDじゃなくライブ。ストーリを追ったり感情移入したりしてはダメ。テレビゲームで遊ぶがごとくシチュエーションを即座に吸収しろ。
で、栗山千明。「死国」の怪力さば折り少女や「バトルロワイヤル」のペニス切断少女を経て、今度は ブレザーで分銅ブン回し少女。もうたまらん。鉄分豊富なナミダ流々なのもグー。


03/11/05

実は香辛料が苦手。わさびは大丈夫だけどカラシはちょっと、という具合で。それなのに、時折無性ににんにくラーメンだとか、辛口カレーだとか食べたくなって、店に飛び込むわけで。

今回は尼崎アルカイックホールにて「名物・船場カリー」なるものを食する。
50円プラスで「ねぎビーフカレー」。どんなんだろ?と注文したところ、スーパーで売っているうどんとかに入れる乾燥きざみねぎがパラパラふってあって、ああなんだ、そっちのねぎですか、とか思うのもつかの間、目に飛び込むのは、そのルーの禍々しいほどの毒々しいほどの黒々しさ。

案の定半分ほど食べたところで、額から頭から首筋から大量の汗が吹き出す始末。ビジュアル的にはさぞかし気持ち悪いことでしょう。ファミレスの普通のカレーで辛い辛いゆうてる私にはこれは大いなる冒険。 そういう意味で名物かよ、とか思いつつ、全部たいらげたのち洗面所で、もうそれは洗髪気味じゃないかってくらい洗顔。
この季節には似合わない暖かい陽射しの中、この季節らしい涼しい風の心地よいこと心地よいこと。

そんでバッサリ散髪。さわやかになったねぇと周囲に言われることを期待していたのだが、予想に反して、長い方が良かったのに何故切った?ダーティな性格を反映していてらしかったのに。もったいない。何がそうさせた?との質問の方がやや多く、まさかカレー食べるとき、皿に髪の先が入りそうになって決意した、とはとてもいえません。


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