2009


12/26

泊りがけで飲み会。イカロスまつりにて懇意になった方のお家へ。 お魚鍋だがなんか片付いてないので片付けからやる。

けっこう日本酒をいただいたので、水谷豊と水島裕を勘違いする。 サモハンキンポーの吹き替えを水谷豊がやったら渋すぎるじゃないか。 あ、でも今の貫禄あるサモハンならアリかも。

飼ってるワンコがやたらくぅんくぅんと寂しそうなのが印象的であった。


12/24

クリスマスはクリスマスでクリスマスを妬むがごとく「ワンドロップ」「太陽と月」をはしご。 過去にはクリスマスに大喧嘩、とか、実は良い思い出はあんまりない。

翌日は一筋縄ではいかない面子のマニアックなカラオケ。 BACK-TICK率と平沢率が高し。 普通はカラオケって、イグザイルとかコーダクミとか歌うんですかね。 陽水が好きです。こっちのヨウスイは30歳すぎても腐らず素敵です。


12/23

「イカロスの森」の大掃除も手伝いに向かう。 着物では出来んだろうとのお声にはたすきがけで対応。

忘年会の支度の買出し。皆さんこの近辺のリーズナブルなお店をよくご存知で。 夜からは飲む飲む。まつりの時の顔ぶれと歓談。いやはや楽しい。

大して演劇のことも知らないのに、演劇をあれこれ語った気が。むしろ騙った。


12/20



劇団風斜さん第56回公演「淫乱斎英泉」 先日無事公演終了しました。ちょっと抜け殻っぽくなってます。

江戸時代末期の、実在の破天荒な浮世絵師:淫乱斎と、実在の蘭学者:高野長英、彼らを巡る男女の悲劇を綴った大長編。 チョイのチョイ役とはいえ、役者としての技術や心得など無いぶん、とにかく情熱はめいっぱいぶつけたつもりです。

しかし、着物の着付け係も少し手伝うことになったが、 あれだけ毎度自分の帯は締めてるのに、人の着付けはうまくいかなかったり、 舞台から引っ込むとき、暗転したとき何にも見えなくてライトをけったり、と、 失敗も多々あって反省しきりです。

しっかしあれですよ。音楽なんかだと、 一度つくった曲を何度でも歌い繋いでいくけども、 基本的には演劇はその一度の公演のみ。 たくさん覚えた台詞や立ち振る舞いもリセット。 それだからこそ懸ける情熱の度合いは半端じゃ無いのでしょう。

外から「多分劇団とはこういうものだろう」と想像するより、 実際に皆さんとご一緒して体験してみないと分からないことがたくさんありました。 こんな機会を与えていただいた劇団風斜皆様に、 こんなド素人を迎えてくださった演者さん皆様に、 共演に声掛けしてくださった女優さんに 感謝感謝であります。


12/18

さて今日まで稽古・設営もろもろ参加させていただいてた 劇団風斜さんの「淫乱斎英泉」初日。

私は濡れ場の役なので、そしてほぼ指示がなく思うままやるということなので、 まあなんか私のアレの傾向とかそういうのが白日の下さらけ出されると思いきや、 案外「演技」として実施できて、演技と割り切ると人前でハダカでも平気で、 意外な自分に自分で驚く始末です。

サプライズな友人来場など、 この寒い中お越し下さいましたお客様には感謝が絶えません。


12/17

さて本日は劇団風斜さんの公演「淫乱斎英泉」の設営の手伝いに。 しかしそこでどうもこのひとはどういうひと?という説明に、「少女を犯す、とか歌っている人だ」 と発言する方が。

いやわたしそういうの嫌いですので。

「少女が自分の眼球を、盲目の少年に差し出す愛」とか、そういう猟奇愛をテーマにしているつもりなのだが。 まあわたしのライブなんかロクに聴いたことのない人の発言なので、なんとなく想像してのことだと思うのだが、なんかいろいろ意欲がそがれるなあ。わたしの力量不足が原因なんだけど。


12/10

初めてのハコ、本町「nu-things」無事に終わりました。 こんな雨が降る直前のような天気のなか、びっくりするくらいご来場いただいて、まったく感謝感謝です。 ほんと孤独好きとかほざいてるくせに、私は周りの人々に生かされてるなぁと痛感です。

今回ご一緒した方々、山崎まさよしを髣髴とさせる丘本浩一氏、軽快なギターソング田中としや氏、 そして極上ピアノポップとギターのハイブリッドのOBANA ITSUKI氏。 皆さん実力派です。

私の今回の演目は「人魚異聞」。
評判が悪くお蔵入りしていた「七夕奇譚」の悪い部分を徹底改善。
1.語りが長い割りにおもしろくない箇所のスリム化と、薄っぺらい設定部分の解決。
2.クラシックピアニストとしての楽曲→つまり眠くなる曲の縮小・入替。
3.話のキーである人魚の描写のおろそかさっぷりを改善。

歌詞が飛んだりリズムがとち狂ったりしたけど、おもしろがってもらえたら幸いです。

差し入れありがとうございました。 りんご、おいしゅうございました。 タイヤキ、おいしゅうございました。 たいやきは日本橋黒門市場内の「藤家」。nu-thingsスタッフさんのお姉さん分が店長です。

りんごをさくさくむいてくれたり、 大槻ケンヂ話や時計仕掛けのオレンジ話する私につきあってくれたり、 スタッフさんのあったかさも初めてのハコでうまくいった要因です。 企画に呼んでくれたオバナイツキ氏に感謝感謝です。

その後はムンストラでプチ打ち上げ。かなりはしゃいてしまった… さあこれからはオシバイのケイコです。
ご来場いただきました皆様まことにありがとうございました。


12/08

うう…カニのたたり…ここ数日おなかが痛い…


12/05

お世話になってた「猫町」のバスツアーに。なんかえらい遠くへ行ったよ。 露天風呂の後にカニ。すっごいボリュームだったが、どうも年を取ると、いっぱいあるよりも高級なのをちょびっと、というのが良くなってくるらしい。カニは焼きカニだと苦くなるので、蒸したやつが好きです。帰りに天橋立とか見ても感動しない私。

そのヘトヘトでへべれけの足で、前衛書道家N氏と待ち合わせている十三クラブウォーターへ。懐かしい顔や意外な人もいてびっくり。
扇町para-diceでご一緒したアコルディオン持田桐殿はやはり圧倒的。京都ネガポジ店長の「仮想のタケオ」殿はステンドグラスのような、あるいは幾何学模様のような、きらりをちりばめたピアノが印象的。ラストのバンドもカッコよく、遊び倒した日に。


12/03

サンホールの「ねこまっしぐライブ」というイベントに行ってきたのだが、 まあ普通の良質なブッキングライブという感じだった。 せめてホストミュージシャンは全出演者とからんだり、とかイベントならではが欲しい。


12/02


モンゴル衣装!

鴫野モンゴルゲルへ連れてっていただく。
羊肉を主にするモンゴル料理はクセがありつつもかなり美味く感動。 乳酸菌飲料のような馬乳酒はなかなかの珍味。

宴も酣、ぽぷり殿の三線演奏〜マスターの馬頭琴で大層盛り上がり、モンゴルの儀式?で締め。

解散後、その後はぽぷり殿と谷町六丁目で一見ながら「ムンストラ」というバーへ。 天井の月をテーブルの鏡が映し出してなんとも幻想的な光景。 偶然やってきたお客さんも交えて大層楽しいお酒が飲めました。

この数日でどれだけ飲んだことやら!


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