2009


10/31

週末は梅田P-clubにてハロウィンパーティー。 ゴシックなコミュニティに、ライブ衣装の羽織袴で伺う。 しっかしまあ人見知りの私が初めての場所で割といろんな話が出来たのは主催の方の場作りのセンスの賜物。 なんだか妙に楽しくてやたら焼酎もすすむ。 もしかしたら白昼夢を見ていたのかもしれない。

晩は古くから参加していた音楽サークルの飲み会。もう10年近く前に参加したのだが、今もこうやって交流が続いているのはスゴイ! 二次会としてゴンゴンズ奥村さんらと飲む。明日がライブなので徹夜で飲みたいのを堪え、ちゃんと良い時間で切り上げる。よく我慢したオレ!


10/28

戦国大統領にてLie-la-Ray企画。
かーなりすごいバンドぞろいで楽しくなり連日あおっている酒をこの日も痛風狙いかってくらいにあおる。 メリケンサックとか自ら流血してて。映画みたいやん。

そして獣使いはやはりかっこいい。 CDとか買ってしまう。


10/27

翌週は、改装して初めての神戸チキンジョージへmomoライブ。
まあ悪くないのだが、若くしてブルースは諸刃の剣だ。 ジャズやブルースは人生を達観した年配の方だからこそ説得力があると思う気がする。

終了後はむかし良く行っていたバーをはしごするが、浦島太郎状態。


10/25

翌日は服部緑地野外音楽堂にてサンホールさん主催のイベント。 雨も降りそうで降らない私ごのみの良い塩梅の天気。 ところが地下鉄本線で人身事故。おかげで開始時間にはまったく間に合わず。 知っているバンドはてるてる坊主、ピンクバロン。飲み物が格安で販売してあり、 なんかライブが楽しいのでいい塩梅で焼酎がどんどん進む。野外の焼酎お湯割りの美味いこと。

先日とはうってかわり不謹慎ネタで盛り上がる。性根が不謹慎なのか。


10/24

からほりアートとかいうイベントの日にナポカフェというピアノを置いてある小奇麗なカフェで、 かつての「にじの葉」常連が集い演奏発表会。聞き手のつもりが急遽参加する羽目に。 しかもくじ引きでトリ。ひとりエグい演目でどうだったんだろう。

まあなんか最近ずっとアングラな感じのものばかりだったので、久々にこういうのも悪くないなぁと。

夜は寺でベリーダンスというので結局ここでまた常連が集う。寺の御神体の前でビキニ美女が乱舞。シュールだ…


10/23



猫町西村にて、韓国で人的文化財に指定されている酒造匠の作ったお酒をいただいたら、 一瞬の口当たりは水のようで、しかし後からウイスキーのような強烈なんがきて、嬉しい悲鳴。 この日は「猫又梅酒」をいただく。甘くない梅酒。美味い。 突き出しは柿なます。珍味であり美味。


10/22

心斎橋ハートンホテル別館で、某ダイ○ン(掃除機ではない)着物の市が行われて、一般の招待客も入れるというのでのこのこ赴く。 足袋とか襦袢とか小物とか、せっせと仕入れて和服着る人に配ろうとか思いつつわくわくしつつ。

会場は色とりどりの着物と反物でびっしり。 多くの招待客が反物を物色しているので混ざろうとするや否や、

営業のおばちゃんがびったり張り付いてきて、 もう延々とこれがオススメですとかまくしたてて、 君が薦めるようなのはたいがい持ってるんよ、 舞台で着るようなケレン味の探してるんよ、むしろ小物とかいっぱい買いたいんよ、と言うが、 人の話を聞いてなくて、なんかもうむしろおばちゃんのお話しを聞いてあげるカウンセラー気分になってきて、

柔軟な他の若い売り子さんが「お好きな反物で仕立てられるのでいろいろご覧になっては」というのに、 おばちゃんまだまだびったり張り付いてきて勝手に反物セレクトして持ってくるが、 朱色・茶色って言ってるのに「白ですね?」とかやっぱり聞いてなくて、 自由に動き回りたいのに拘束されて、 いい加減アタマにきて粗品をつき返して帰宅。


10/20

夜の京都へのこのこと。(陰陽)ネガポジを目指して。阪急だと意外にリーズナブルだな。 時間もあるので歩いて北上すると、「京都だからって着物かよ、ひくわ〜」ってな目でじろじろ見られて恥ずかしくなり 裏通りに入ったら、外人3人組みに道を聞かれて困るはめに。

途中で昔の町並み再現展、みたいなみやげ物集合体みたいな施設があり、ふらり覘くと「お得な定食」が3150円という次元なのでそうそうに撤退。

「おおのや」とかいうレストランで牡蠣フライ定食。ここもリーズナブルではないのだが、カキフライ定食がかなり美味しくて納得。

陰陽はお休みだったので拾得へ。「漢字二文字のハコ」ってことでよく勘違いしてしまう。知らないバンドのライブだったが飛び込みで観覧。焼酎もまわってよい塩梅。

帰りにまた道をきかれたり、外人に写真撮られたり、京都マンガ博物館の規模のデカさにひいたり、ととんだ京都遭難でした。


10/19

イカロス会議に終わったころ到着してしまったので、その後の飲み会にのこのこと。 突き出しが美味しかったなぁ。先日の荒馬の話やらエスカレータ設置やらいろいろ話す。 帰りはガーリックボーイズとかいろいろ話を聞く。この日は寝つきが大変ようしゅうございました。


10/17


高津神社の祭りに。ここの祭りは境内でセビジャーナス(フラメンコのジャンル)とか、セクシーなお姉さんがビキニみたいなんで踊るベリーダンスとか行われるかなりの異端っぷり。

久々に「にじの葉」常連さんの面々の顔も見れる。屋台も一風変わっていて、わたしゃ「ネパール屋台のチキンカレー」「トルコ屋台のケバプサンド」「にじの葉のチヂミ」など食いまくり飲みまくりでへべれけ。 ベリーダンス始まる前に帰路に。いやもう中学生じゃないので、そんなに必死になれません。

その後以前から気になっていた志方あきこのCDを買う。
長いこと見つからなかったのは、名前を「宗方(むなかた)」と勘違いしていて「マ行」ばかりさがしていたから。

そんで買うとき、店員の姉さんが「ポイントどうされますか?」と聞いてきたので「キープします」と答えたのだが、 こういう言い方あんまり無いのか「はい、ご使用ですね」とか言って、「おいおい」ってなったのだが、

そういや昔、ネットカフェで、忘れ物したので受付に「忘れ物したんですけど…」と言うと、 受付の姉さんが「通常コースにしますか?3時間パックにしますか?」とか聞いてきて、 「いやだから忘れ物したから届いてるのかどうか…」「今ですとリクライニングのお席が空いておりますが」とか、 もう全然聞いて無いの。そういうの思い出した。


10/16

九条シネヌーヴォーへ。「サムライプリンセス外道姫」を観る。 もうほんとこういうラインナップはここしかやってくれないなぁ。 いつも映画前に「宇奈とと」でうな丼を食べるのだが今回は遅刻寸前でパス。

この「宇奈とと」、
●うな丼(うなぎの胸が一切れ)→500円、
●うな重(うなぎの腹からしっぽが一切れ)→700円、
差額200円(理由:うなぎの大きさ)

まあここは分かる。うなぎの大きさが違うからね。

しかしダブルになると、
●Wうな丼(二切れ)→900円、
●Wうな重(二切れ)→1300円
差額400円(理由:名前の違い・ご飯がちょっと多い?)

ほとんどおんなじなのに。なんだろうこの価格。 ちなみにWはご飯大盛りが無料サービス。「丼」を大盛りにすれば「重」とほぼ同じ。


10/15

生駒のお山の小洒落たカフェでランチ。 ランチタイムぎりぎりで店の人がホッとひといきのタイミング。 めちゃあたふたなさってるので恐縮。


10/12

イカロスの森へ「荒馬の旅」を観に。

第1部 朗読 童話「三つめの魂」
初めの朗読は、貧しい少女が全然少女じゃなくてちょっとひいた。 映画「メゾン・ド・ヒミコ」で、ゲイ役がマンガとかコメディドラマとかで「作られたイメージのオカマ」だった、と批判があったが、そんな印象。 自分とあんまりかけ離れた役のときは、淡々と説明するように語るほうが逆にリアリティでるのかも、きっと。

第2部 中国琵琶ショートライブ。初めて間近で聴いたが良かった。あっさりの短さも第3部へ受け渡す感じでグー。

第3部 一人芝居「駆込み訴え」
一人芝居で太宰治の「駆込み訴え」をやりなさったのだが、喜劇として堪能させていただく。 原作は読んだことなかったので新鮮な気分で。始め、時代も場所も背景も、全然見えないところからのスタートってのが良い。


10/11

以前使っていたMAC(PM_G4_433MHz)がマザーボード故障で暫く放置。 ようやく中古のマッキントッシュが届く。G4_MDD_1.25MHz。
中古なのでHDD初期化済み。 持っているのはOSXのVer10.2と、OSXを買ったときのクーポンで追加購入したOS9.2。

OSXはサクサクインストールできたのだが、次にOS9のCD起動するとなぜかHDDが見えない。 あれこれ調べると、本体付属の専用OS9はインストールできるが、店とかで売っている製品版OS9では無理とのこと。

激しく落ち込み、ヤケで死んだMACのHDDを取り付けて、OSXからCLASSIC起動すると動いた。ときどき固まるけど。もうなんなの。


10/10

本町のカフェのプティブルグ展。こんな洒落たお店があったなんて知らなかった。 オブジェ作成・陶器人形・毛糸人形絵・お菓子、など様々なクリエイター達が、ちょこっとづつ作品を持ち寄り展示。
大規模なギャラリーではなくカフェをいただきつつリラックスしたなかで眺める感じが良い。


10/6

デンデラ野=姥捨て山…

6日は戦国大統領にて。 どこかしらダーク・あるいはオカルトな雰囲気を持つ組み合わせというコンセプト。

回忌線はイベントを象徴するような見事なオカルトっぷり。 そしてこのイベントの中で唯一ポップな聴かせる歌声のShiva。 おかきみかんは重厚なロックで、 最後のスープーはラストに重いメッセージをガツンと。

当方はイカロスまつりの流れで「完全病棟」を。 夏ごろはピアノに向かうのさえ嫌だなぁなんて思ってたのに、 この9月・10月は久々に音楽が楽しい!と素直に思えた月間でした。

雨空なのにはるばる来てくださったお客様方には本当に感謝が絶えません。 ありがとうございました。


10/4

雲州堂へ。 ここは食事する部屋と、ライブ等のイベントする部屋がセパレートで、しかし行き来は楽に出来て、 カウンターでオーダーしようとすると、今日はどちらで?って聴いてきて、 もうここのシステム当然知ってるでしょ?って感じで困る。ショットバーみたいに一杯ごと清算したい。

この日は小川賀子ライブ。一杯飲んで頭をぼーっとさせて聴く。どの曲がどうとかじゃなく、全体を通しての空気。

帰ってライブに備える。日々の練習と直前の練習はおんなじことしちゃいけない。


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