2007


07/10/28

日曜日は灯りの灯らない空堀商店街、本日は様子が違う。 「からほりアート」なるイベントで大変な賑わい

もうほんと様々な催しが行われていた。似顔絵、似顔絵、似顔絵…って似顔絵多すぎ。とある劇団が空堀をテーマにした演劇をしていたそうだが、会場は満員だったのであきらめる。 にじの葉で昼間っからビールなぞいただいてひとしきり町をまわるが、あちこち人だかり。 「練」も覘いてみたが、特に変わったことをしていなかったが、相乗効果で大賑わい。

お祭りすればコレだけ人が集まる潜在要素を持った町なのだなぁと。 中崎町も同じく、古い町がいま新しい。


07/10/27

「パンズ・ラビリンス」
スペイン内戦下のダークファンタジー。 母の再婚相手の元で暮らすことになったヒロインの少女。この父が独裁政権側の残忍な司令官。怯えて暮らす日々。 そんなある日、森で出会ったグロい昆虫が妖精に変身、彼女を地下迷宮へ誘う。 迷宮の入り口にはグロい牧神パン。君が地下世界のお姫様に戻るためだと3つのグロい試練を課す・・・

現実も残酷だが、幻想世界もこれはこれで残酷で、どちらも逃げ場なし? 前門の虎後門の狼?四面楚歌? ヒロインは心休まる間が無かったろうに。すべて彼女の妄想ともとれる幻想世界。

映像はとてもキレイ。ラストは美しい絶望を味わえます。惨い。


07/10/26

私のバイクのシートは一般のものより大きいせいか、 ふと見るとなぜかよく猫が乗っかっていることが多い。カバーをかけ忘れて戻ると結構な確率で。

で、向こうもびっくりしてそろそろと降りてどこかに行くのだが、 この日バイクで戻るとよく乗っている猫と出くわしたので、好きにするがいいさ、とカバーをかけずにいたら、 翌日バイクの足元にカマキリの死体が置いてある。お礼なんだろうか?

蚊もあれは毒じゃなくて栄養のつもりなのかも知れない。お礼のつもりなのかも知れない。


07/10/21

「練習」をみっちりやったわけですよ。内容は、およそ45分 「いやだぁ…こわいよぉ…」とブツブツ言いながら部屋をウロウロ。残り15分でひーんとか言いながらピアノ連打。これ1セットで数回。だめじゃん。 初めての演目の前はいつもこう。

さて本日のワンドロップは3組。ツインギターで深い森の中のような空間を紡ぐniwaのお二人 、もう一組は、女、そして母のブルース、YO-EN殿。 皆様いずれも美声の持ち主。観客として堪能させていただく。

さていよいよだ、というとき、ドッと緊張の塊が押し寄せてクラクラする。 むしろ良い塩梅!居直りパニック状態になったので例のお方がささっと降りてくる。 嗚呼この人はスゴイ!どうして大したこと出来ないくせに、こんなにも自信たっぷりなんだ!! ひっこめる予定だった新曲「脳内映画館へようこそ」もノリで挑戦!(歌いこなしたわけではない)

今回は最も狂気に近いお話であり、いままでで一番正しくキチガえれたと思う。至極満足。自分が楽しみすぎてしまったかも知れない。
ご来場くださった皆様には感謝してもしても足りません。差し入れありがとう。

さて月もずいぶん満ちて来たし、そろそろアンサーフェザーの月光浴の準備をせねば。


07/10/09

本日は伊丹にて昼食をとる機会があり、なんかでかい公園の隣の、名前が「天国の食卓」てのを連想させるレストランへ。 ランチセットの説明書きとかさっぱり読んでなくて 「あとこれにサラダと〜」「いえ、セットについてます」等と込み合っている時間に無駄会話を引き伸ばしてしまい、 うっかり猫舌のくせに一番猫舌が敬遠するドリアを頼んでしまう(他はパスタとか)。

しかしまあこれが、なんかかなりの美味で。食後のコーヒーもいい塩梅で。 もう相当満足な気分なわけだけど、どうもご夫婦で店を回しておられるようで、今日は仲が今ひとつのようで、見ていてハラハラ。 料理はうまいが仲はうまくいってませんか?
もし次回、仲はどうなってるのか、なんて考えりゃ、一粒で二度美味しい、みたいなやつだなこりゃ。


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