07/09/14

きちがい元スタントマンがごっついクルマで、ちょいとアタマ悪そうな女の子達をミンチにする。 一年後、また別の女の子グループをミンチにしようとするが、その子達はスタントウーマンチーム。返り討ち。
最後の女の子達の逆襲っぷりがあまりに素敵で、「THE END」の現れるタイミングがあまりに秀逸で、 映画館で爆笑してしまったが、拍手している人たちもいて、タランティーノ映画は、映画じゃなくライブなんだな〜と思う。
ゾーイっていうでっかい姉ちゃんがいちおし。

07/09/09

そんな崇高な趣旨があったことを終演後知るのだが、このときはちょっとしたプチ旅行の気分で南下。 午前中、今回の和歌山主催のYU-KA殿邸宅にTinopepe!メンバー勢ぞろい(3人だけだが)。 会場にワゴン車でエレクトーンを運ぶため、エレクトーンを分解して積み込む手伝い。 エレクトーンはこんな構造になっていたのか！とプチ感動。

ほどよくくつろぎ精神テンションもよい塩梅なので出発。運転は私。 ＢＧＭは「クリンペライ」。 悪夢に出てきそうなマッドな楽団がかきならしそうな、 キュートでいてどこかブキミな呪術的サウンド。すっかりはまる。

本日の会場は「カルパの月」。小洒落た自然食レストラン。お肉とお酒は出ない店。 ここのジンジャーエールはしょうがをホントに入れている。素敵だ。
共演の優(ゆん)殿も到着、皆でエレクトーン組み立て。
14時。楽器設置とリハーサルだ・・・と思いきや、すでにお客さんがフライング気味で入ってはる。 結構な人数。急いでリハーサル。慌てて楽屋に飛び込むから、お店のお嬢さん着替え中に出くわす。あわわ。あいすみません。

さて本番。「ラプソティーインブルー」でいきなりのクライマックス。 そしてTinopepe!。私はソロで「銀杏心中」のハイライトを抜粋。 その後トリオではじける。いや〜楽しい。 後半は優(ゆん)殿・YU-KA殿のエレクトーン演奏。 立ち見がでる勢いの盛況。

打ち上げは「カルパの月」健康食ディナーセット。 なんかすごいの。ハンバーグだけどお肉使ってないし。ヨーグルトじゃなくて豆腐だし。うますぎる。

あんまりゴキゲンだったので、帰りのクルマの中、散々クリンペライの曲にデタラメの歌詞を付けて歌う。3人爆笑しながら。

「ふたりで運転(助手席から君がブレーキ踏め)」
「罠の都(和歌山の"わ"は罠の"わ")」
「エロムラサキ」
「魂の無断拝借」
「赤で止まって人生遅れた」
「夫婦は難しい・いい意味で」
「廃液流せこの川に」
「自転車ジェラシー撥ねるか止めるか」

病んでるなぁ。

07/09/03

あっという間に練習が終わり、帰りはスタジオからやや離れたところにある喫茶店に皆で向かう。

ここは愛想の悪〜いおばちゃんがひとりで切り盛りしているお店で、しかし出てくるものは悪くない。 そこそこ賑わっており、お客もその愛想悪さに眉を顰めることもなく 「ひとりでがんばってるんだろ？アンタのことは分かってるよ」ってな具合で。 分かっているお客ばかりが集っているようだ。

その日はミックスフライ定食を頼む。 てっきりコロッケやイカリングで枯れ木も山の賑わい状態かと思いきや、これが違った。 とんかつ専門店に対抗できそうなサクサクのとんかつ、どうみても手作りな巨大鳥から揚げ、かぼちゃのコロッケ。 あまりのボリュームとリーズナブルさに驚愕。で、またこれが美味い。大変満足。

帰り際、料理出るのが遅くてスマンね、みたいなことを言われる。 ツンデレだったのか！キュートだ！

※

さてその日は船場センタービルの地下へ。夜になり軒並みシャッターと照明が落ちた地下１階を降りると、 突然ぱっと開けた地下２階の飲食店街。

夕飯を食べれるところを探すが、あっさりとおそばにしようと思ったのが運のつき。 まずビールを頼んだのだが、突き出しに出てきたキャベツの塩もみをひとくち含み吐きそうになる。 なんだこれ！ぞうきんを食べたことはないが、多分ぞうきん味ってこんなんだ！

そのあとどんぶりとおそばが出てくるのだが、どんぶりはともかくとして、おそばが。 スーパーの麺を自分でゆがいたほうがマシだろうってなものが出てくる。 しかし幼いころから食べ物を粗末にしてはいけない、てのが身についているので、 頑張って全部平らげる。う・・・

翌晩、高熱を出してうなされる。キャベツか？