【Live Report】
2003.7.26.Live at 西九条Brand New
(Reported by Hiro)
今回のサポートを務めたのはJ-ROSEのTOMO。まずは名古屋で活動しているにも拘らず大阪でのサポートを二つ返事で快く引き受けてくれたTOMOに感謝! - Live前夜 - 大阪入りしたTOMOとリハーサル。不安なんて全く無かった!だって絶対にやれると確信していたから!それよりもこのコラボレーションが楽しみだった事のほうが大きかった(笑)。スタジオでのリハーサルが始まって確信は間違っていなかった事が証明された。1曲目が終わった時点で全員からの拍手が起こる!リハーサルは4時間とってあったけど半分で十分だったくらいだ。 - さあ、本番当日!- 会場入りし、リハーサルを終えて本番。予想出来なかったアクシデント。アンプからの音がおかしい。最初は「電波が悪いのかなぁ。」と思っていたら・・・悪い予感!実はワイヤレスの周波数が偶然にも同じでTOMOとオレのどちらか片方しかワイヤレスを使え無いという困った事態。TOMOが譲ってくれたおかげでオレはワイヤレスを使う事が出来る事になった。そしてリハーサルが始まる。 まずPAのオペレーターにステージ上の音量を下げるように言われる。アンプの音量を下げるとKanjiのドラムがパワフル過ぎてオレにはドラムの音以外は全く聞こえない。この爆音バンドに他のバンドくらいのアンプの音量ではギターから入る曲なんてギターの音量よりハイハットのみの音のほうが大きすぎて入り際も分からないような状態。Kanjiが聞こえてるようだったからKanjiを頼りに曲に入った。 モニターでギターを上げてもらったけど全然足りなかったんだよね〜。モニターの音量なんてアンプに比べたら大した事無いし。もっと遥かに広い会場だったらモニターのほうが重要だろうけどライブハウスくらいではねぇ。 うちって普通にスタジオに入るときにもギターアンプでは100w、ベースアンプでは500wくらいないと音が小さくて困るのほどなのに。。。もちろん前日のリハーサルより音が小さかったのは言うまでも無い(泣笑)。 - 本番- オープニングはLife is only once。レパートリーの中でもポップなこの曲をオープニングに演るのは初めてだった。思ったよりギターの音が聞こえる。でも自分の音は良く聞こえない(笑)。じっとしてたら聞こえるんだけどそういう訳にもいかないし(汗)。 お次は同じく明るい曲調のParadise zoneへと続く。Kanjiのドラムもいい感触。ステージングも均整が取れているみたいだしいい感じだ。Paradise zone終了後のMCではYu-sukeからTOMOが紹介される。 続くTime to changeでは少しスローダウン。ギターソロではお馴染みのプレイを連発。TOMOの“粋なはからい”だよね。前夜ののリハーサルでは「これってTOMOの挑戦状だよなぁ〜!」とか言って茶化してたけど(爆)。 Keep a mindでは自分の声が全く聞こえない。が、突然聞こえ始める。途中までPAでマイクを上げ忘れていたようだ。でも上げすぎかも?(汗)。 そしてOne & only precious wayへと続く。手前味噌だけどオレの大好きな曲。豪快なこの曲はオレ達にとってライブに欠かせない存在になってきたね。 ラストはThis moment of the destiny。この曲の出だしはギターからだったけど問題なく演れた。リハーサルとは違い、1曲目からギターが聞こえてたのには実は理由がある・・・・・・本番前に「ギターアンプのボリューム上げようぜ〜!」なんてTOMOと話していてそれを実行したから(爆)。曲中にYu-sukeの笑みがこぼれる。あっという間に時間が経っていき終了。 この時点でも前日に会ってからまだ24時間経っていないとは全く感じさせないライブをきっと演れた事でしょう!サポートメンバーでライブを演るのはParadigm Shiftでは初めての試みだったけどめっちゃ楽しかったです!! |