●3.専用VOICEモジュール「Micro Voice」について

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■Lyricon-Micro Owner's manual

 Lyricon-Micro VoiceはLyricon用に特化したVCOモジュールです。
 カーティス製オッシレータを2基備え、太く粘りのある音が特徴です。
 また、Lyricon Driverのキャビネット下にある中央の空間に内蔵され、付属のL字MIDIケーブルと同じくL字シールドケーブルを使用することにより、スティックと共にフタを閉めそのまま持ち運びが可能です。
(予定価格:\40,000)

■Micro Voice装着方法

■Micro voice装着図

  1. Lyricon Driverのスイッチがoffになっているか、また電源がコンセントから抜かれているかを確認します。
  2. Lyriconのキャビネットの下側中央の空間奥(パネル側)にあるネジを2本緩めカバーを外し、Micro Voice用の電源ケーブルを引っ張り出します。
  3. Micro Voiceに同梱されているベルクロ・シートの A と書かれている方の紙を剥がし、粘着面をLyriconのキャビネット下側中央の空間の底に貼ります。
  4. Lyriconから引っ張り出したケーブルをMicro Voiceの雌ソケットに挿し込みます。その際、両方の▼のマークを確認し、マークを合わせるようにします(無理に挿そうとすると故障の原因になります)。
  5. ケーブルをLyriconのキャビネットに戻す感じでMicro Voiceを空間に入れていきます。うまく入ったら、最後にベルクロテープ同士が良くくっつくよう、ツマミのない部分を軽く押します。
  6. 取り外す際は左右の凹みを指で引っかけながら、ゆっくりとベルクロ同士を剥がし、1.〜4.の手順を逆に行います。

■各部マニュアル

■Micro Voiceパネル

・midi in
 Lyricon DriverのMIDI OUTからMIDIケーブルで接続します。ここでNoteのon,off、noteナンバー、ベンド情報、ポルタメント情報を受信します。ベンド幅は-5〜+5の固定で、ポルタメントはLyricon Driverのportamentスイッチが「key」になっている場合のみ動作します。

・output
 Micro Voiceのoutputです。Lyricon DriverのEXT.INに接続します。あまりoutputレベルを上げてしまうと歪む場合がありますので、通常は7〜8割程度の位置で出力することをお勧めします。

・sync
 OSC-1とOSC-2をシンクロナイズさせるスイッチです。

・octave(OSC-1,2とも同じ)
 オクターブを指定します。

・freq(OSC-1,2とも同じ)
 ノートシフト量を指定します。

・fine(OSC-1,2とも同じ)
 -1〜+1音の間でチューニングをずらせます。

・wave(OSC-1,2とも同じ)
 波形を選びます。鋸歯状波、三角波、矩形波とその組み合わせです。

・pw(OSC-1,2とも同じ)
 パルス・ウィズスを指定します。50でデューティーが1:1となります。waveで矩形波、鋸歯状波+矩形波、三角波+矩形波を選んだ場合機能します。

・osc output level(OSC-1,2とも同じ)
 各OSCのoutput levelを指定します。


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協会宛メール(yoshmeme@rainbow.plala.or.jp)