録音環境

ここでの内容は個人的な感想であり、

効果や効能を示すものでありません。


 

※宅録・ライブ活動をやっていた時期に持っていたものです。


 

 

《楽器類》

 
@ もらいもののカラオケセットのスピーカーユニットのみ。30W。

Eのギターアンプ(30W)とパラレル結線して、ベースを鳴らすこともある。30Wのベースアンプよりは低音に厚みが付く。

 
A もらいもののスピーカーセット。

40W+40W。大きさの割りに重量感がある。

 
B もらいもののYAMAHA ポータートーン。

カラオケを作るのに重宝している。以前はライブに持ち込んでリズム楽器を鳴らしたこともある。

 
C リサイクルショップで買ったカセットMTR。

4CH(MIC/LINE)ミキサーとして使用。録音はパソコンのソフトでやっている。

カセットの下はリバーブユニットで、MTRからの各CHのAUXをMTRにフィードバックしている。

 
D Yahoo!オークションで買った、片CHに難ありのパワーアンプ(42+42W)。

送料込みで2,160円。最初R・CHが鳴らなかったがスピーカーのクロス結線などで遊んでいる内に鳴るようになった。今のところ順調。

 
E 昔、Eギターをやっている頃に買った中古のギターアンプ。

YAMAHA J−25。長く使っておらず、ガリとか音切れが起きていたので、アンプ部を外し、ボリュームの内部にメタルコンタクトを注入。

 

@のスピーカーとのパラレル結線が容易なように改造。

F 旅の途中でちょいと弾きたくなり、見かけたリサイクルショップで買った安物の電子オルガン。2千円弱。  
G リサイクルショップで買ったChina製のマイクスタンド。2千円。×2本。

加えてまともなのも1本ほしかったのでK&Mのブームの特価品も購入。

 
  《その他》  
  BEHRINGER MX802A アナログミキサー。これもヤフオクで落札。家内と二人でやる時はこれで充分。ボーカル×2、アコギマイク×1、アコギライン×1、CDカラオケ、電子オルガンでの演奏なので、ちょうどピッタリになる。エフェクトはリバーブユニットをAUX。気持ち機能をプラスした相当新製品の、その最安値の3分の1ほどで購入。

BEHRINGERのミキサーはとにかく安い。購入者の音質の評価は、有名どころと比べると落ちるが、価格相応+アルファではとのこと。また音質は、ミキサー・アンプよりもマイク(ピックアップ)の影響の方がはるかに大きいとのことなので、1本2千円のマイクを使っている身分には、これ以上のメーカーのミキサーは不要かと。写真は同じ型式のものをネットでゲット。

  YAMAHA AR−1500 ギターアンプ 出力15W。これもヤフオクで落札。電子オルガンのライブモニター用として。アンプを鳴らしながらLINEOUTできる点で、そして何よりも安かったので購入。およそ17インチのCRTほどの大きさで奥行きが20センチ、重量8.2Kgと手軽なサイズ。

キーボードアンプというものが存在するが、なにぶん専用品という物は何であれ高い。ちょっと不恰好にはなるが、他のものを流用すれば意外なほど安く手に入るということが世の中よくある。例えばモニター(アンプ)スピーカー。業務用カラオケスピーカーだと、ライブ用の5〜10分の1くらいの価格帯。

写真は同じ型式のものをネットでゲット。

  SONY HANDY CAM DCR−PC300K。これはさすがに5年ほど前に新品を購入。ライブの撮影だけでなく、合同練習を撮り、練習に活用している。まだデジタルレコーダー・MTRは持っていないから、その代用品でもある。

コンバージョンレンズはワイド0.6をあとからヤフオクで購入。アダプタリングが付いてなかったので思いのほか安く落とせた。アダプタリングは別途購入。

ワイド0.6というのは、例えばこのレンズを付けて撮影した画像の、縦横6割くらいの視野が標準で撮ったときに相当。室内ライブで威力を発揮。ただし、CMOSカメラなので暗い場所では画像粒子が荒くなる。

バッテリーは別売り6時間用(9時間用まで市販)を使っていて、液晶モニターを閉じての撮影であれば、6時間程度の撮影ができる。

2004年発売時に即購入。その後、光学系、ヘッド系と2度故障したが、5年間補償にしていたので無料で修理(系統の部品を丸ごと交換)し、全体の3分の2が新しくなっている。

  SONYMIC ROPHONE MIXER MX-70E。リサイクルショップで本体のみを2千円で購入。ACアダプタはΦ4mm径の特殊なものだったので、家に転がっていた7VのACアダプタを本体内部の電源部に直接ハンダ付け。

ジャンルとしてはハンディーマイクなどが含まれる会議システム用で、オーディオ用ではない。マイク3本のほか、ステレオLINEINが付いていてCDラジカセのLINEOUTを入力できる。その場合カラオケモードに切り替えるが、音量が3分の1くらいに低下するのが欠点。どちらかというと、おもちゃに近い。

  SONY ECM-DS70P パッシブ・コンデンサ・マイク。リサイクルショップでパッケージ未開封を2千円で購入。延長コードを足してDVカメラのライブ集音に使用。この手の価格帯のコンデンサマイクにしては音にクセがないのがいい。

一度は店頭から姿を消したはずなのに、最近また家電店で見かけるようになった。・・・なぜ? 写真は同じ型式のものをネットでゲット。

  SONY ECM-ZS90 アクティブ・コンデンサ・マイク。希望小売価格は10,500円らしいが、家電店から処分品としてパッケージ未開封(パッケージはけっこう古そうだった)のを4千円ほどで購入。その後新品が入って希望価格で売られていたりして・・・。

アコギの録音に使ってみたことがあるが、音が細い感じ。ダイナミックマイクとの両録ミックスだと、まずまずいい感じ。ギターにもよると思うけど。

写真は同じ型式のものをネットでゲット。

  TECHNIC SOUND PRO。購入時期は20年ほど前か。マイクコード付き。

ライブ定番のSM58と比べ、音質に遜色はないか、やや上か。しかし少し音圧が高いとすぐに歪むので神経質に扱う必要がある。

その点でも耐久力のあるSM58がライブ向きというのはよくわかる気がする。写真は同じ型式のものをネットでゲット。

  CUSTUM TRYCM-2000。世の中で最も安いマイク。(^^)

通販だとPAのおまけで付いてくるマイクで安値は千円を切る。本体はしっかりしているし、マイクコードも付いての価格なので、音が気にならない・あまり環境がよろしくない(ステージが狭くて再々コードを踏まれる、雨粒が降り込んでくる)ライブ会場では使い捨て気分で気楽に使えるのがよい。高いのを持ち込んでコードを踏まれて断線したり、スタンドを倒されてマイクを壊されたりしたら、泣くに泣けない。(^^;) 写真は同じ型式のものをネットでゲット。

 

追記 : このマイクに付属しているマイクケーブルはミキサー側が2Pのホーンプラグ。しかしこれでミキサーのホーン入力端子に接続するとノイズが大きくて使い物にならない。オーディオのマイク入力専用端子に接続する場合は良いが、ミキサーに接続する場合には別途XLRオスメスのマイクケーブルを購入し、それを使ってミキサーにつなぐ必要がある。

 

音的には、高音・低音をあまり拾ってない感じで、SM58のような吹かれ強さはない。少人数を対象とした小さな会場のPAでは、どうせ高音・低音をカットするので、さほど気になるレベルではないかと思う。もう少し大きい会場だと、もう少し良いマイクがほしいかも。

  パソコン録音・編集ソフト

 

・Wavior マルチトラック編集ソフト(シェアウェア)

・Wavy ステレオ編集ソフト(フリー)

・MusicStudioIndependenceVer1.01体験版

・Adaptive音声ファイル最適化(フリー)

・lifeWAV<->MP3相互変換ソフト(フリー)

・DAC映像ファイルから音声だけ切り出し(フリー)

・NEOWaveEditorノイズカットに利用(有料)

 
  SAMSON R21S 3本セット。マイクケーブルはついていない。

 

音的にはCM-2000よりか、少し高音を拾うが、低音は逆に弱いという感じ。小さな会場でのボーカルとかアコギにはそれなりに使えるかと思う。

 

ただ、指向性が一般のマイクよりも強く、正面から45°外れると、拾う音が急激に小さくなる。逆にはそうした使い方もできるということにはなるが、ボーカルでは唄っている時はマイクの角度に充分な注意が必要かと思う。

     
  アコースティックギター用エフェクター。Zoom A2。

低価格帯の中で一番評判が良さそうだったので購入。

プリセットされた音種の中で自分の好みとして使えそうなのは4〜5種くらいで、それをイコライザなどを調整して使っている。ライブではA0をいじったものを使うくらい。

  サウンドホール取り付け型ピックアップ。FISHERMANNEO-DHUMBACKING。

コイル式のピックアップ、使うとしたらハムバッキングをと決めているので、そのなかで一番安い物を購入。

生演奏で低音弦を叩いてバシッというリズム音を出す時、ピックアップがジャマになるので通常はギターには着けてない。エンドピン・ジャックを使ってのコードの処理をせず、装着した時にはガムテープでピックガードにコードを貼り付けているのでみっともないが・・・。

ノイズが小さく、なかなか良いが、低音をあまり拾ってないかと思う。イコライザ調整で低音を出すと、ボムッとしたぼやけた音が出てくる。自分自身はアコギでは強調した低音はあまり使わない方なので特別問題はないが。

 

  ヘッドホン。ビクターDIGITALPRO-MONITORHP-800。

この一つ上のHP-880あたりだとよりベターだったかと思う。

長時間聞いても耳疲れしない、音の定位・輪郭がくっきりしているということで、古いながらもいまだに使っている。

  AUDIX OM3。ネットで見かける、SM58と比較した内容通りの性能。輪郭がはっきりしている、繊細、高音が伸びる、中音域が少しかぼそいなど。

ハイトーンのボーカリストに向いたマイクとのことで、家内のボーカル用に購入。吹かれ弱いわけではないが呼吸音なども割りと拾うので、ウインドスクリーンを着けて使っている。

 

ミニライブ PA

 
  ということで、実に安上がりな録音・演奏環境である。ご年配の人などを対象にした訪問ライブ程度だとホールもそう大きくはないから、生音生歌にPAをちょっと付け加えるくらいでよく、この程度で充分。

もう少し広い場所でやる時には地元の音友からPAを借ればいいし。

 

※その後、よく借りていたPAを、もう使わないから安価で譲りますと言ってもらい、購入。

 

2007年12月現在