ギターコードが覚えられない
ここでの内容は個人的な感想であり、
機能や効能を示すものでありません。
ここでのギターコードというのは、コードダイアグラムのこと。POPS演奏のギター初心者は、C・Am・F・Gといった簡単なコードを覚えることから始めると思うが、実は、このコード(ダイアグラム)が覚えられなかった。
途中やっていなかった時期を除いても、それなりにギター暦は長いから、今では簡単なギターコードならもちろん覚えているが、当時はいくら覚えても覚えても頭に入らなかった。まあ、頭が悪いということに尽きるが。
私の場合、ポジションは覚えられるのだが、それを、どの指でどこを押さえる、という指の指定が覚えられなかった。
Cメイジャートライアドコードであれば、
という具合に普通の人は覚えるものと思うが、私の場合、
は覚えられても、それに続く指の関係が覚えられなかった。
で、私の場合で覚えているのは、例えば先のCメイジャートライアドコードであれば
C という具合で、押さえるポジションと、それらの点を結ぶ直線とで構成される三角形の図形。上図では1辺が書かれていないので三角形には見えないかもしれない。
3辺が揃ったものを書けば
C になる。
数学用語にはないと思うが、3辺が揃ったものを閉じた三角形、1辺が無いものを開いた三角形と、勝手に呼んでいるが、自分的にはギターコードとしての認識はどちらも同じで、3辺の内のどの1辺が欠けて開いていようが、閉じていようが、同じイメージで捉えている。あえて視覚的に書けば、こんな感じということ。
指位置まで含めてのコードが覚えられないほど頭が悪いということで、長い間このことを黙っていたが、ネットで知り合ったPOPギターの先生とネットでやりとりしている中で、「実は私も図形で覚えています」とのこと。 一人じゃなかったと少し安心していたら、ネットの質問コーナーで「コードが覚えられないのですが、どうしたらいいでしょう」との質問を発見。さっそく、図形で覚えるやり方があることを回答を書き込んだ。
以下、幾つかのパターンを書き出してみた。 |
D |
D7 |
Dm |
Em |
A7 |
Am |
B7 |
G |
G7 |
E7 |
C7 |
|
Fm |
Fm7 |
F7 |
ポジションは図形で覚えているが、指位置までは覚えられなかったので、押さえる度に違う指のフォームで押さえるということがよくあった。
Cメイジャートライアドコードで言えば、普通の指位置の
に加え、
にはよくなるし、たまには
という指使いにもなることもある。
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