DETARAME-DIARY

ふ〜みんのぐだぐたウソ日記(全部嘘ですよ!)。下から読んでいってね!

すんごい!あけみ

昨日はいつものように仕事を終え岡山の繁華街へ。
先週オープンしたばかりの新しいスナックへ、同僚のキムキムと行ってきた。

同僚のキムキム

表通りから路地に入り、少し奥まったところにその店はあった。
開店祝いの花環に彩られたその店の名前は『スナック・あけみ』。
昭和の大衆スナックの匂いがプンプンである。しかし、今だからこそ昭和なのだろう。
中に入ると、結構な人で賑わっていた。
カウンターでママがタバコを吹かしながら「イラッシャイマホー!」と言った。
男とも女とも取れぬ、何とも中性的で神秘的な魅力を持ったママだ。
どことなく神々しさも伺える。
将来、カリスマ・スナックママになる日もそう遠くないはずだと僕は確信した!

イラッシャイマホー!

店の奧からここで働いてる女の子が現れた。
いきなり深々とお辞儀をされ、普通のスナックには無い上品さを垣間見た。
頭を上げ顔を見ると、肌は白く上品で何とも言えない、そう「大和撫子」という言葉がぴったりであろうか。
しかし、特筆すべきはその眼である!
何とも印象的な眼で、その瞳の奧には何か力強いものを感じ取ることができた。

深々と・・・

魅力的な眼差し

僕らは美味しいお酒とママ手作りのおつまみに舌鼓を打ち、非常に楽しく時を過ごすことができた。
また、会計時にビックリしたのだが、非常にリーズナブルである!通常のスナック料金の半額と思ってくれていい。
この店は皆さんにもお勧めである。特に生活に疲れたその粉お父さん、是非足を運んで欲しい!

キムキムとも店で別れ、歩いて帰っていたら、気になるものを発見した。
・・・「すんごいヒデキ入荷」????
気になるが、いくらすんごいヒデキを入荷されても、少ない小遣いで遣り繰りしている僕には厳しい。
これが、すんごいヒデミや、すんごいヒデコならちょっと見るだけよ〜。と寄ったかもしれないが。

“すんごい”気になる

一体ヒデキの何がどうすんごいのか、気になっておちおち寝ることもできないが、ここはガマンである。
皆さんも何か情報を持っていたら、そっと耳元で囁いてほしい。

シケてやがんのも今の内だ!

今日は台風の中、200海里沖まで釣りに出かけました。
船は田所博士の船と同型で旧式なのですが、新古船が安くあったので、30分で組み立てて出港!

組み立て式

しかし、台風10号で海は大荒れ。時化てる海に出るのは初めて。
そんな時「ちっ!216円とはシケてやがんな!」と毒を吐いたのは船長の金山光男。
あまり歯を見せない、寡黙なニヒル・ガイだ!所持金216円。

ニヒル・キャプテン金山光男

ついでに同乗するクルーを紹介しよう。
左は大山源一。本職は八百屋だ。野菜なら任せてくれ!
中央が下平一平。無職。おばあちゃんが駄菓子屋を営んでいるのでおやつには困らない。
右は青田善治郎。高梁市の某大学の23回生だ。そろそろ卒業しよう。
僕も含め、みんな船は初めてだが優秀なクルーだ!

左から、ジャック、リチャード、デイビッド

とか何とか言ってる間に、ポイントに到着し、早速釣りを開始。
今回の狙いは、海の王者「ワ・コールノブ・ラジャー」だ!
仕掛けは複雑で、とても文章では表現できない。餌は疑似餌、撒き餌、青虫、ゴカイ、沖アミとなんでも来い。
しかしなかなかお目に掛かることはできない。遠洋はベテランの僕も2回しかお目に掛かったことのない希少高級魚だ!

と、そこへ僕の隣でつっていたグレッグの竿が大きくしなった!アタリだ!!
かなり手強い!格闘すること近藤真彦の「スニーカー・ブルース」フルコーラス3周分。
やっと引き上げることに成功!嬉しそうなグレッグ。
一瞬シイラのようにも見えるが、これは「ギン・ザ・ヂュエ・リーマキ」だ。ハッキリ言って外道である。
忘れてはならない。今回の目的は「ワ・コールノブ・ラジャー」である。
「ギン・ザ・ヂュエ・リーマキ」など捨ててしまえ!

嬉しそうなグレッグ

2時間もするとみんな飽きてきて、海で泳ぎ始めた。
そんな時波間に大きな影が!!!!
あれは・・・・「ワ・コールノブ・ラジャー」だ!!!しかもかなりデカイ!!!
たまたま船上にいた僕は慌ててセッティングを終え、投げる投げる!!!
しかし、ワ・コールノブ・ラジャーはそんな物には見向きもせず泳いでいたクルー達に襲いかかった!!
「ギャーーーーー!!!!!」
青田善治郎が飲み込まれた!!!みんな顔面蒼白!!!!
まさかこういう自体になろうとは!!!
その時、ワ・コールノブ・ラジャーから「割と良いよ」との声。
青田善治郎である。「割と良いよ、割と温かいし。いいよ!」
そういうと青田はポーズを取って海中に消えていった・・・。
青田の安否が気遣われるが、頑張って帰ってきてほしい。そして今年こそ大学を卒業しましょう。

巨大な魚影が・・・

「割と良いよ!」と・・・

森の木陰でエンヤトット

今日は県内某所にある「ふ〜てん村」という村にやってきた。
今日・明日の2日間で、村の北東にある通称「帰ラズノ森」を散策するのだ。
何故今回この森に向かったかというと、
1,村民さえも滅多に足を踏み入れない秘境(冒険心)
2,カブトムシが異常に多い(バンドの資金援助)
3,森の主に会うのが最大の目的(ミーハー)
同名のバンド「ふ〜てん村」のリーダーとしては、ここは是非攻略しておきたいポイントである。
まずは、朝も早くから探検隊のにぎりめしを作る。
私のカリスマ性にプラスして、こういった細かな心配りが隊の志気をアップさせるのだ!

手製のおにぎりを・・・

今回の隊の紹介をしよう。
村の情報通と知られる「セイロク」は、村営ケーブルテレビの局長兼アナウンサーとしても知られる。
そして村で最も森に詳しい初老のジニー。彼の愛車(4WD)に3人で乗り込み、森へ向かった。
本当はsat.Cとトウソンも誘ったのだが、「脳みそに耳毛が生えた」だの「あなたが噛んだ小指が痛い」だの、体の良い言い訳を作ってきたので、それならしょうがないと新たに隊員の募集を掛けたところ、全国から80万通以上の応募があり、幾度にも亘るオーディションを経て適当に選び抜かれたのが、このセイロクとジニーである。

セイロク

ジニー

さて、村役場を出発してものの2分で森の入口に着いた。
ジニーの愛車(4WD)を下り、徒歩で森の奧へと入っていった。

繋がれる愛車(4WD)

鬱蒼と生い茂る森の内部は独特の雰囲気があった。
何人をも寄せ付けぬ不気味さ、しかし森の住人を守るかのような包容力と生命力があった。
ここには本来の自然が息づいている。人工的なものは皆無!
既に時刻は午後6時を回り、夕日が徐々に赤みを帯びていく。
樹木の隙間から見える夕日は幻想的でもあり、これから起きる不思議な出来事を予兆するかのような不気味さも持ち合わせていた。

徐々に沈む夕日が・・・

すっかり日も落ち、一行はキャンプを張ることにした。

遠くに野犬とも狼とも思える遠吠え、何やら奇怪な鳥の鳴き声・・・内心僕はその雰囲気に呑まれ、恐怖していた。
ジニーが薪を広うと言ってすぐ近くを歩いていたその時・・・「ギャーー!!!」ジニーの声である!
慌てて行ってみると、額を蛇に噛まれ、もがいているジニーがそこにいた!
幸い毒蛇ではなかったが、傷口が化膿してはイカンと思い、マキロンをぶっかけ消毒。
「痛い!痛い!」と言うジニー。ちょっと嬉しそうなセイロク。
大丈夫かこの2人?

大丈夫かジニー!

そうこうしている内に、殆ど眠れないまま朝を迎えた。
少し朦朧とする頭を無理矢理起こし、テントの外に出るとそこには驚くべき光景が!!!
そこは突然拓けていて、真ん中に大きな木が1本そびえ立っている。

不思議にそびえる大樹

ここに森の主が居るに違いない!
そう思って一歩踏み出した瞬間、「おまえらどこ行くねん!」
・・・!!!!
恐らくここの番人であろう、巨大な筋肉のオバケ、もしくは昆虫のような腹をした怪物がいた!

驚異の怪物

「ここは通れへんねん。帰ってクソして寝ろや!」
ここで引き下がるわけにもいかず、我々は闘うことにした!しかし力の差は歴然。
どうやって闘おうか悩んでいると、田所博士からもらった変身ベルトを思い出したので、変身することにした!

変身した僕たち

苦しかった激闘の末2-1の判定で怪物に勝つことができた。そしてついに我々は森の主に会うことができたのだ!

60分1本勝負

しかしいざ会ってみると、意外とアンニュイな森の主との会話は特に盛り上がらず、結局山場の無いまま、お茶だけ飲むと我々は森を後にすることにした。

アンニュイな森の主

帰りにたくさんのカブトムシを捕まえ「これを売ればバンド活動も少し楽になるなぁ」などと思いつつ、森の外で待つ4WDの元へ。
・・・そこに事件は待っていた!!!
少し目を離した隙に50匹は下らない数のカブトムシが突然姿を消したのだ!!!
慌てふためく僕、呆然とするセイロク、保存食の干しバナナをかじるジニー・・・。
その横で、バリバリ音を立ててカブトムシを食する4WD・・・。
僕の視線を感じると、4WDは満足げに笑った・・・。

消えたカブトムシ

満足げに笑う4WD

ウナギのぼり!

今日は会社でダンスレッスンをした。
朝5時に集合して翌朝5時までひたすらダンシングオールナイトなのだ!
いつも踊ってるわけではないのだが、夏は祭りの賑わいも相まって踊りのボールテージの尻上がり度はウナギが手のひらから逃げんとする様ほどフレキシブルでアグレッシブだ!
ウナギと言えば、読者のみなさんは土用の丑の日にウナギを食することができたであろうか?
実は普段スーパーなどで売られているウナギは実名「ライオン・ドジョウ」と言われる魚類/ドジョウ科/ライオン・ドジョウ目に当たる生物で、実際のウナギを食することができる人間は極々僅かである。
幸運にも、この夏は初めて“本物”のウナギを食することができた。もちろん天然物である!

これが本物のウナギだ!

しかし、なぜそのような珍しい物を食することができたか、その経緯について話そう。
「旭川河口にウナギ取りに行かないか?」
そういいだしたのはちょっと変わった、いつも陽気な友人Pである。
Pなので、ポン太、ペー、パー子、ぷ〜やん等々、好きな風に解釈してくれて構わない。
解釈の仕方で、ある程度その人の性格も分かる。その人の新たな一面が見つかるかもしれない。

陽気な友人P

話が脱線したが、友人Pのその一言が発端である。
旭川河口に仕掛けのパイプを沈め、翌日引き上げるとウナギが入っているという寸法だ。
実際に翌日引き上げると長いの短いの、太いの細いの、様々なウナギが10匹ほどパイプに入っていたのだが、その中に偶然たまたま1匹だけ、本物のウナギが混ざっていたのだ!

慌てて持ち帰り、隣の研究所の博士に聞くと、
「これは、本物のウナギじゃないか!一般的に言うウナギはライオン・ドジョウという亜種なんだよ。いや〜君たちラッキーだね〜」
と目を爛々と輝かせ、ヨダレ混じりに教えてくれた。
実は博士も若い頃遠洋で漁をしていて、1度だけ本物のウナギを捕まえた事があるらしいのだ。
これは近所の豪邸に住む老婆が妬み嫉み混じりたっぷりで三日三晩語ってくれた。

博士の船

船を操舵している若い頃の博士

もちろん本物のウナギを捕まえた僕らに対しても妬み嫉みたっぷりの眼差しは降りそそがれていたが、そんなもの知ったこっちゃない。俺の物は俺の物。おまえの物は俺の物だ!

妬み嫉みたっぷりの老婆

しかし、皆をここまで羨ましがらせる本物のウナギはどんな味なのか。
せっかく最高の食材なんだから最高の料理をと思い、近所で評判の腕利きコックの元へ走った。
彼はフランス生まれの中国育ち、ベトナムで料理の修業をし、今は和菓子職人をしている女好きの腕利きコックである。

女好きである

待つこと2時間。珍しい食材なだけに、腕利きコックも少々手こずったようだ。
出てきたのは普通の蒲焼き。これが一番食材の味を堪能できるから、下手に加工しなかったといったが、「他に思い付かなかっただけじゃないのかい」と言うと、目がうつろになりキョロキョロ していたが、気にしないことにした。そんなコックの挙動よりもウナギである!
さて、お味の方は、はライオン・ドジョウよりもやや淡泊で甘酸っぱくフルーティーだ。食感はチューイン・ガムのようでいて、意外に喉ごしが良い。
ごはんのお供はもちろん、酒にもビールにも合う万能型である。
うんうん、これは美味い!ライオン・ドジョウとはわけが違う!

みんなも一生に一度くらいは食べる機会があるかもね?
しかし、自然を大切にして、ウナギの生息しやすい環境を保持していかなければならないよね!

博士と妻とロボとエスパー

今日はうちのご近所さんのことを書こうと思います。
僕は岡山市内の某所にお住まいになられてるんですが、すぐ隣が研究所なんですね。何の研究所か分かんないのですが、そこに住んでるおじさんは皆から「博士!博士!」と呼ばれてるんですよ。名前を「田所☆ヒロ」と言うのですが、この方がなかなかナイスなガイなのです。
この方には奥さんは居ませんが、隠し子が居ます。本人は隠してるつもりですが、みんな知ってます。その子は学校には行ってませんが、さすが博士のガキなので頭は良さげです。まだ未成年なので、名前は伏せておきます。ま、仮に「田所☆ガキ」と呼びましょう。

博士田所☆ヒロ氏

隠し子田所☆ガキ

この2人が毎日毎日ドタバタ痛快コメディーなんですが、この隠し子の親権や養育権を巡って色々すったもんだあるようです。
ついこないだも博士のその相手と思われる女性がやってきて大声で叫んでましたね!

疑惑の女性

またある日は2人の男に何やら脅迫されているところも見ました!博士大丈夫でしょうか?どこか遠くに引っ越せばいいのに。バカだなぁ。

2人の男に棒で挟まれて脅迫される博士

でも、そこはさすが博士です。ボディーガードを自ら造っちゃったようです。割と頭はいいみたいですね。まだ動いてるところは見たことありませんが、庭先に一体ボディーガードロボが居ます。あまり強そうではありませんが。
もう一つネコ型ロボを造ると言ってましたが、こないだ窓の格子からこっそり覗いたらどうやらできてるみたいです。まだ耳はありませんが。

ボディーガードロボ

ネコ型ロボ

でも、敵もさることながら最近謎のエスパーを雇ったらしいです。
ロボ対エスパー!今後の戦いが楽しみですね!

謎のエスパーと思われる男

後輩SとアサリとUFO

昨日、実は後輩Sのためにパーティーを開こうと新岡山港で待ってたんですがね、アイツ、来やがりませんでした。
深夜12時に来いと事前に連絡してたんですがね。エクササイズが忙しいとかなんとか言って断る素振りを見せてました。普段からSはそんなキャラなんですが、敢えて信じて待ったんですよ!・・・それなのに・・・それなのに!!!
僕は悲しかったですよ。せっかく用意した料理も全てパー!
なんのために半年前から計画してたのか・・・。
思わずテーブルひっくり返して男泣きに泣きましたね。

待ちぼうけた挙げ句、テーブルひっくり返して悲嘆にくれる

でもね、その後憂さ晴らしに、牛窓海水浴場でバタフライor日本泳法を駆使して泳いでいたら、突然UFO(NA-SDX-5678型)が襲来してきたんです。
超ハイテクのレーザー砲で攻撃してきて、それが割と良く当たるんですよね。ジュッて熱いような痛いような感じが割とあったので、鬱陶しいなぁと思い、あさりを拾って投げつけることにしました。
防御率3.98の微妙な肩では5個投げて1個当たればいいかな〜って感じなんですが、生憎あさりが4つしか見つからなくてね、しょうがないから4つ一度に投げたんですよ。
・・・やっぱり外れちゃいましたね。
そうやって打ち落としたUFOの中には3人の宇宙人がいたんですが、みんなノビてましたね。
そんなにあさりが嫌いなんでしょうか?
しょうがないから携帯でペンタゴンに電話して回収してもらいましたよ。
海岸を汚したまま帰るのは良くないんでね。
あいつらのおかげで少し寝不足です。

ノビてる宇宙人達(左からトーマス、サンボ、テクノ)

そんなこんなで悲しい気持ちもすっかり吹き飛びました。今日、改めてSくんにプレゼントだけでも気持ちよく渡したいと思います。
Sくんは、いつも背中が痒い痒いと言っているので、最新鋭の孫の手をプレゼントしようと思います。アイツ、びっくりするゾ〜♪

最新鋭の孫の手