鳥籠

作詞・作曲kou 編曲way-out

夕暮れに浮かぶ影はあの頃の僕の残像

鳥籠の中に隠れて朝の光に怯えてたあの頃の...

自分を傷つけることでしか慰める術を知らず...

「刹那の残像」

朝の光に進むべき道しるべも消され

とめどなく溢れる涙の 理由 ( わけ ) さえも解らずに

自分を傷つけることでしか愛される術がないと

思ってたあの頃

 

ああ冷たい風に吹かれて僕の心は彷徨って傷ついて

夕暮れの影を見ていたら涙が止まらない...

 

週一で吸う煙草の味にも慣れた13の冬

ただそれだけで鳥籠の扉を少し開けた気がしてた

煙草をただ吸うことでしか強がる術を知らず...

「闇夜に花を...」

 

ああどれだけ願って祈っても鳥籠の中から出られず

闇夜に花を咲かせたら僕も鳥かごの中から...?

ああ冷たい風に吹かれて僕の心は彷徨って傷ついて

夕暮れの影を見ていたら涙が止まらない...