Live
Report
クンチョウ&忠治 (QC) at 堺Fuzz /Date Sep. 10.
2000
クンチョウQuncho | (Vo&Gu) |
長岡忠治 Chuji | (Gu&Cho) |
クンチョウの“Q”に忠治の“C”で“QC”。
ただそこに座っていれば本当に普通のオヤジしているお二人なんですが、ひとたびギターを抱えステージに上がれば最高にソウルフルなオヤジに大変身!
忠治さんのギターをバックにクンチョウさんが気持ちよさそうに唄い出し、一曲目の「What
A Wonderful World」からどっぷりQCワールドに場内は包み込まれ、えー感じです。相変わらずの素晴らしい唄声とギターアンサンブルでオーディエンスを魅了。
忠治さんは絶妙な足さばきでワウワウ奏法を披露してくれたり、クンチョウさんはファンキーにギターカッテイングを決めてくれます。
はじめてQCを見たとき一番ぶっ飛んだのは
なんと言っても忠治さんのチョッパー奏法!今回もまた「Lickin'Sticks」でチョッパー奏法が炸裂し、僕をぶっ飛ばしてくれたのですが、なんとこの時、忠治さんが立ちあがったのです!これには参りました。場内は「うぉー、チューちゃんが立ちあがったー!」って感じでヤンヤの大喝采。普段、座って弾いている人が立ちあがるとインパクトありますよぉー。
そして、この日の目玉は2セット目のスーパー・セッション。僕は見逃していたのですが、今年の4月にFuzzでQCが演った時にもセッションがあったそうですが、それがめっちゃ良かったという話を多方面から聞いていたので、今回もやって欲しいとスッゲー期待していましたが、やっぱり最高でした!
この時はクンチョウさんは肩からギターを降ろしボーカルに専念。忠治さんがサウンドのまとめ役を果たし、ドラムの高野さんとベースの南角さんのリズム隊のコンビネーションもバッチリでした。途中からトシ新町さんがハープでセッションに合流。「Sweet
Home Chicago」ではクンチョウさんと順番にリードボーカルを取るという涙もんのシーンも見られたんですよぉー。
セッション終了後もアンコールの拍手が鳴り止まず、最後はQCのお二人で「Love
Me Tender」を演奏し場をクールダウンし終演と相成りました。
ステージを降りると日本茶とか盆栽が似合いそうな普通のオヤジしているお二人なんですけどねぇ〜、ホンマ カッコええわー!
Set List |
@What A Wonderful World ARoute 66
BGroovin' CI Got You (I Feel Good) DCan't Buy Me
Love EFeel Like Makin' Love FHi-Heel Sneakers GGeorgia
On My Mind HHold On I'm Coming ISend One Your Love
JWalking The Dog KLickin'Sticks Intermission LPapa's Got A Brand New Bag MWhat's Going On NSuperstition OSweet Home Chicago Encore PLove Me Tender
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(Quncho&ChujiのHPはこちらです。)