Live
Report
クンチョウ&忠治 at 大阪Howlin'Bar /Date
Apr. 21. 2000
クンチョウQuncho | (Vo&Gu) |
長岡忠治 Chuji | (Gu&Cho) |
えーっ、クンチョウと忠治、二人でやってます。名前がなかなかつかなくて、最近ようやくQCという名前に落ち着いたような感じです。急死じゃないですよ。QCです!(笑) |
クンチョウ談 |
QC・・・70年代サウストゥサウスのVo&Guで活躍されたクンチョウさんと、郷ひろみなど有名芸能人のバックバンドを総ナメにしてきたベテランギタリスト忠治さんのデュオ。この合わせて百歳は超えているであろう
お二人が最高にソウルフルでスウィートでジャジーでブルージーでファンキーでグルーヴィーな演奏を聞かせてくれました!
2台のギターでスローブルースを静かに弾きはじめライヴスタート。途中より忠治さんがジャジーにウォーキングベースを奏でると、クンチョウさんがおもむろに「If You Ever Plan To Motor West Jack Take My
Way 〜」と唄い始めました。スタンダードナンバー「Route 66」です。初めて生で聞くクンチョウさんの唄声、スンゲー感激しましたよ。
お次がクンチョウさんが大好きというスティービーワンダー、ビートルズと続き、ビートルズの「Can't Buy Me Love」はどブルースにアレンジされていて、これまたカッコよかったッス。
その他サッチモ、レイチャールズ、JB、サム&デイヴ、ルーファートーマスなんかのナンバーを演りましたが、みんなヨカッタな〜。クンチョウさんのボーカルってソウルフルなんだもん。
あとギタープレイというかギターアンサンブルが凄い!とても2台のギターで弾いているとは思えない程に音が厚く広がりのあるサウンド。正にグルーヴィンしてました。アレンジもスンゲーかっちょよかったッス。今までいろんな方が演奏した「Walking The Dog」を聞きましたが、この日聞いたQCの「Walking
The Dog」はごっつうファンキーで間違いなくMy
Best3に入ります。間奏のときクンチョウさんが「忠ちゃん」って声を掛けてギターソロに突入するんですけど、忠治さんのいぶし銀のギタープレイ
カッコよかったな〜。
それと圧巻だったのは「Lickin'Sticks」での忠治さんのブラザースジョンソンばりのチョッパー奏法!ギターであんな凄いチョッパー奏法ができるなんて・・・ビックリしたなー。ホンマに!
このライヴのあと、何気なく覗いたCDショップでクンチョウさんのソロCD「イクエイター」を発見したんですが即購入したのは言うまでもありません。次回のライヴの時、このCDにサインしてもらおーっと!
Set List (Special Thanks To Mr Chuji) |
@Route 66 ABird Of Beauty BCan't Buy Me Love
CFeel Like Makin' Love DWhat A Wonderful World EHi-Heel
Sneakers FGeorgia On My Mind Intermission GGroovin' HI Got You (I Feel Good) IMy Cherie Amour JWhen Something Is Wrong With My Baby KHold On I'm Coming LSend One Your Love MWalking The Dog NLickin'Sticks Encore OLove Me Tender |
(Quncho&ChujiのHPはこちらです。)