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Mooney&石川二三夫 at 吹田Gatemouth Cafe/Date
Aug. 19. 1999 &
大阪Howlin'Bar/Date Sep. 1. 1999
Mooney (Vo.Gu & Spoons) |
石川二三夫(Vo & Harp) |
8月から9月にかけてMooneyさんの西日本ツアーがありました。
今回の相棒は日本が世界に誇るHarpist Red Hot Boogie 石川二三夫。めちゃ
期待しちゃいます。
大阪では、行き(8/19 at Gatemouth Cafe)と帰り(9/1 at Howlin'Bar)に2回のライヴをやってくれました。
まず、行きの Gatemouth Cafe ではMooney一行が迷子になっちゃったのか予定より遅れて会場に到着、関係者をハラハラさせるも、演奏が始まれればいつものMooney節でみんなハッピーに。
二三夫さんのHarpを壊す程の力強いブロウにゃマイッタぜ。
絶対に演ると思っていたMooneyさんの十八番Sonney Boy WilliamsonTのGood Morning School
Girl を二三夫さんのHarpのバックで聞いたときゃ、感激でチビリそうになってしまいました。二三夫さんも途中、持ち唄コーナーでIs You Is Or Is You Ain't My Baby や Mystery Train など3曲を熱唱。
終盤は Jagger & Richards
作の名曲 Honky Tonk Women
を鼻に抜ける声のカントリーバージョンで大合唱。
そして、帰りのHowlin'BarにはMooneyさんはTシャツ、短パン姿にサンダル履きのリラックスした恰好で会場入り、「すっかりツアーモードだよ〜ん」とおしゃっていました。(本番では着替えて登場。)
ここでは、Gate
Mouth Cafeで見れなかったMooneyさんのスプーン演奏が披露されました。
スプーン演奏っていっても何だか分からない方が多いと思います。
これは、普通のカレーライス用ぐらいの大きさのスプーンを2本、片手で背中合わせに軽く持ち、スプーンのおたま同士を叩き合わせ、打楽器にしてしまう技。
その音響効果はまるでタップダンスの靴音のよう。(うまく説明できましぇ〜ん。)
ちなみにMooneyさんは第一級スプーン士ライセンスを取得しているとこと。
(藤井康一氏談)
この時、二三夫さんは吹き語るんですけど、Harpでの吹き語りっていうのもすごかったっす。
各日とも熱演で、ええライヴでした。
(なお、オープニングアクトはともにゴーゴーコンビ。)
☆8/19ライヴ終了後の会話
・Mooney「二三夫ぉー、そろそろ俺のスプーンを演んなきゃな!お客さんも聞きたがっているしな。」
・二三夫「そ、そうかな〜・・・・・・」
☆9/1ライヴ終了後の会話
・Tetsuji Blues「お疲れ様でした二三夫さん、カッコよかったス。特に吹き語りは圧巻でした!」
・二三夫「ありがと。あれはねーとっても疲れるんだよ。でもMooneyがスプーン演りたがるものだから、がんばって演っているんだ。」
・Tetsuji Blues「そーなんすかー。そんじゃ、Mooneyさんのスプーン叩き語りっていうのがいいんじゃないすか?」
・二三夫「あっ、その手があったか!」 パシッ(手をたたく音)
その後のツアーでMooneyさんのスプーン叩き語りが披露されたかは定かではありません。
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