Live Report
有山じゅんじ at 大阪HEAT BEAT / Date Mar. 12. 2000

有山じゅんじ Vo&Gu

心斎橋のYAMAHAで入場券もらって大阪は西梅田HEAT BEATで行われたYAMAHA主催のアマチュアコンテスト「VIVA ACOUSTIC」に行ってきました。
お目当てはゲストの有山じゅんじ＠アフリカ帰りさん！
会場に入ってから知ったのですがコンテストに出演するアマチュアミュージシャンは年齢が十代に限定されているとのことで、出演者もお客さんもみんな若い。オイラ、思いっきり歳を感じてしまいました。（笑）
一通りアマチュアミュージシャンの演奏が終わりゲストの有山さんのミニライブコーナーとなりまして、ちょとステージが遠かったのでアフリカ仕込みの日焼けした御尊顔は肉眼ではよく見えなかったのが残念！（笑）
途中、白ぽっい竹製のギターを使ったりして、竹のギターってめちゃ珍しいよね。音はシャカシャカした硬い音でした。
この日の有山トークを紹介したいと思います。

Ain't Nobody Businessのイントロを弾きながら
僕も十代のころがあって、１６歳ぐらいな、この曲をずーっと家で弾いていました。古いブルースを一曲。

「ぐるぐるぐる」の曲紹介
みんな、あれやな、コンテストの審査発表待ってんやな。早めにやめるわな、俺は・・・ガハハハ（笑）
ほんなら一曲コンテストに出てもたぶん通らへんやろうというテーマソング演るわ。

「ぐるぐるぐる」を唄い終わって
誰も唄えへんなー。こんな唄はなっ・・・。えー長いこと音楽を演っていますが、俺の唄をコピーしている人におうたことがない。
つい最近この唄をナイロビで演りましたが、なかなか向こうの人にはウケたみたいで、「ぐるぐるぐる」ってのはスワヒリ語にもあるようでなー。

竹ギターについて語る。
ここでギター代えるね。えーこれはスゴイギターで全部竹で出来てるねん。竹がギターになるとはスゴイ時代です。

アマチュアコンテストについて語る。
えー、審査はもうちょっと待ってな。もうちょっと唄うわ。折角来たんやから。
ウチの息子の友達が、このコンテスト受けて落ちたみたいです。まあまあ楽しいやろな。
えー思い返せば３０年ほど前にいろんなことあって、まあギターばかり弾いていました。未だにそのままです。
できたら、ここで賞とか獲らずに音楽の道はやめる。んー、そういうのもエエかもしれんな。そんなシーンとされると困るねんけど・・・ガハハ（笑）
たぶん、みんな十代の人ばっかりやろうね。僕も一緒です。その時から時間止まったままです。長いこと楽しい唄を唄うてください。俺も唄うでー！

思ったより短めのライブで欲求不満でしたけど、演奏はもちろんバッチリでした。今度はもっとたっぷり見たいです。

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