ジョイント・ライブ直前                

山木 康世  幸男サン を 語る
2002.08.25(日)赤坂グラフィティ

佐々木幸男君と9月9日ですか、
9・9ですね…すごい汲々するんじゃないかと…。
佐々木幸男君と久し振り。
唄よりも…佐々木幸男サンのゲストと言う事なんですが、
ゲストと言うと最後にアンコールで何曲か、というそういう事じゃない。
ちゃんとリハーサルもして、頭からくっついて全部やろうという。
(場内大拍手)
と申し出たら、佐々木サンもいやいやながら
(高い裏声で→)「いいよー。」みたいな…。
どっから声出してんのかなーみたいに。
ちょっと彼は普通の人と違いますからね。
もうあまり聴く機会ないかも知れませんよ。
本当に(声を)振り絞ってるのかも知れないです。
その辺、良ーく生態を観察しに、9月は横浜ライブ。
でも本当に会うのは久し振りだからね。
会うのがまず恐いかな〜っと。
あんまり正面から入って行くと、驚きが『ムグムグ…』、
最初、カーテンから横向きで(そっと覗きこみ)、
慣れてから何回か、こう覗いて「やあ、元気!?」みたいな、
そういう風にいってみたいなと思います。
でも、唄やって、同じような感じの仲間ってのは、掛け替えがたい仲間ですね。
年取ってくると、色々方向変えたり、色々変える人もいますが、
あの人は変わんないね…変わりようがない…。
そういう事言っちゃいけないね。いい人だよね。

* 汲々(きゅうきゅう)…あくせくして一心に努め励むさま。(新小辞林より)
 
 

『ジャマイカの風』
これは冬に麻雀していて作った唄ですが、
その麻雀仲間に佐々木幸男君と言う倒れそうな、
あまり栄養とってない友達と一緒に作った唄です。

(^∧^)こんな紹介のされ方でした。会場爆笑。 

         * 『ジャマイカの風』…山木サンの2枚目のアルバム                   

                     『泳いで行くにはあまりにも水の流れが早過ぎる』
           1982年作。                
                     『ジャマイカの風』では幸男サンのクレジットはありませんが、
             他の唄でコーラス参加してるのがあります。   
 
 

山木サンと幸男サンの長い音楽キャリア、
そして長き間良きライバル(?)である山木サンだから言えるお言葉ですね。
ライブのステージ上で繰り広げられるお二人のトークはさていかに…?
勿論、コーラスやギターでのサポートも大いに期待!