さよなら思い出達よ作詩/瀬戸口修
作曲/瀬戸口修
編曲/野村豊
しわがれた風に 心も凍りつきそうな
冬の夜僕は 住み馴れた町を出る
優しい言葉で いたわり合った頃の
ありふれた時の連なりをポケットに
これから出合いと別れを いくら取り替えたって
失してしまった日々は 二度と取り戻せない他人の不倖せを 横目で盗み取って
僕の倖せを 確かめようとしたのに
淋しい倖せが とっても多過ぎたから
このまま青春を 通り過ぎたくないんだ
さよなら思い出達よ 少し疲れた心よ
人のやさしさを信じて 確かめる旅にでるんだあてのない明日が 確かな足どりでやって来る
せめて今夜だけは 心の置き場が欲しいけれど
動き始めてしまった 人生の歯車を
止める事なんて ああ誰にもできやしないのか
さよなら思い出達よ 少し疲れた心よ
人のやさしさを信じて 確かめる旅にでるんだ
瀬戸口 修
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