季節作詩/瀬戸口修
作曲/瀬戸口修
編曲/野村豊
まだ秋だとばかり思っていたら
突然のようにあらわれて
僕の住んでる町の中を
我がもの顔で歩きまわる
まだ冬仕度もできてないのに
おかまいなしにやって来て
雨などひきつれてやって来ては
僕はやむなく衣更え
夏は夏で冬が恋しくて
冬になれば又春が待ち遠しい
時の速さにふりまわされながら
毎年あきもせず夢を見る
四つの季節のくりかえし
四つの季節のくりかえしの中で
からっぽの季節のくりかえしだけは
今年かぎりでやめにしたいものまだ秋だとばかり思っていたら
いつの間にやら冬の中
瀬戸口 修
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