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ここではビウエラ用のタブラチュアを提供します.スペイン式またはイタリア式(タブラチュアの種類)をクリックするとイメージファイルのタブラチュアが表示されます。各曲ともスペイン式とイタリア式の2種類のタブラチュアを用意してあります。
◆Luys de Narvez: O gloriosa domina
ルイス・デ・ナルバエス:おお 栄光の聖母よ
コメント:ナルバエスの曲集(1538)の第4集に納められている作品で、全6曲からなるディフェレンシアスの形をとっている。定旋律となっている同名の単旋律聖歌は皆川達夫氏の研究で、隠れキリシタンのおらしょのなかに含まれていることが判明している。
◆Antonio
de Cabez溶: Diferencias sobre el "Canto del Cavallero" transc. by
ISAKU OGAWA (2001.10.30)
アントニオ・デ・カベソン:騎士の歌にもとづく変奏曲 タブラチュアへの書換 小川伊作
Spainish Tablature スペイン式タブラチュア (2001.10.30) イタリア式
コメント:カベソンの作品のなかでも旋律の魅力、対位法の綾の見事さ、気品の高さで群を抜いている作品だと思います。でもとても難しい・・・
P.S. 14フレット必要ですが、バスで代用する手もあります。オリジナルのバスのFはオクターブ上げてあります。定旋律は数字の右側の点で示しました。
難易度:☆☆☆☆☆(最上級)
◆アロンソ・ムダラ:‘牛を見張って’にもとづくロマネスカ
Spanish Tablature スペイン式タブラチュア (2001.11.2) イタリア式
コメント:ナルバエスの作品で知られる定旋律によるムダラの作品。とても美しい曲です。ゆっくりとした曲、でもあなどれない。各声部がとぎれない ように左手運指が工夫のしどころ。
◆アロンソ・ムダラ:ファンタシア
Spanish Tablature スペイン式タブラチュア イタリア式
コメント:ムダラの作品の中では一番有名な「ルドビコのハープ・・・」です。 91小節目はオリジナル通りにしてあります。
◆アロンソ・ムダラ:「クラロス伯」にもとづく変奏曲
スペイン式 イタリア式