あなどれぬギター


最近はジャズ以外の音楽にも手を伸ばしてきている。例えばNew Age。このジャンルはジャズに近いといえば近いが、やはりジャズとはかけ離れるジャンルと言うのは聞いてみてはっきりとする。。。

 
最近はジャズ以外の音楽にも手を伸ばしてきている。例えばNew Age。このジャンルはジャズに近いといえば近いが、やはりジャズとはかけ離れるジャンルと言うのは聞いてみてはっきりとする。

 僕が最近聞いているNew AgeのアーティストはMichael Hedgesだ。彼はフィンガースタイリストであり、ギター界初めてフィンガータッピング奏法をしたギタリストである。最近日本では押尾コータローというギタリストがフィンガースタイリストとしては有名である。彼等が持つ奏法はとても華やかであり、また、とても独創的である。ギター一本でバンドを再現しようとしているのと同じなのである。全く持って無謀である。しかし彼等はそれを実現しているのである。押尾コータローはまだフィンガースタイルの曲を経験したこと無い人にはとてもお勧めです。(もちろんMichael Hedgesもお勧めです、しかし、日本の店頭で並んでいるかは疑問です)。

 ギターにもいろいろな奏法があり、この前書いたように、オクターブ奏法やら、フィンガータッピング奏法など、またギターの持ち位置を根本的に変え、台に乗せて弾いてしまうスチールギターという物まで存在している。ギターといえでも奥が深い。クラシックギター、アコースティックギターなど、ギターの種類で分け、弾く曲のジャンルで分け、そして弾くスタイルで分ける。音楽と言うものはどんどん枝分かれしていくものであり、ジャンルでいかに区別を付けたとしてもその区別が絶対に正しいと言うことはないだろう。

Posted: 月 - 6月 21, 2004 at 01:38 午前      


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