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about TSE |
> concert |
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2004年3月8日(月) 開場16:00 開演16:30
アルスホール 入場料無料
[演奏曲目] | [Program] |
グラハム・フィットキン「グラス」 | Fitkin (b. 1963) : Grass |
ロベール・プラネル「バーレスク」 | R. Planel (1908-1994) : Burlesque (1939) |
シャルル・ケックラン「ジーン・ハーローの墓碑」 | Ch. Koechlin (1867-1950) : Epitaphe de Jean Harlow / Romance pour flute,Saxophone et Piano (1937) |
アンドレ・ジョリヴェ「即興的幻想曲(ファンタジー・アンプロンプテュー)」 | A. Jolivet (1905-1974) : Fantaisie Impromptu Pour Saxophone Alto Et Piano (1953) |
ガブリエル・フォーレ「組曲『ドリー』より」 I 子守歌 II MI-A-OU III ドリーの庭 VI スペイン風に |
G. Faure : from "Dolly op.50" I Berceuse II MI-A-OU III Le jardin de Dolly VI Le Pas Espagnol |
ガブリエル・ピエルネ「民謡風ロンドの主題による序奏と変奏」 | G. Pierne (1863-1937) : Introduction et Variations sur une Ronde populaire |
「tse est tse」私達の活動の根本には、自分達がやりたい音楽を持つ、という理念は常に流れています。その時々での音楽的な目標、スタイルは刻々と変化して行きますが、その時限りの音楽をする喜び、楽しみというのはいつも変わりません。そしてその喜び、楽しみというものを、より多くの人に伝えていくことができたら、これ以上の幸せはありません。 今回のコンサートでは、今までのコンサートではほとんど取り上げてこなかったフランスの作品を多く取り上げています。特に意図はありませんが、サキソフォン・アンサンブルが最初に花開いた場所、時代の作品を取り上げることは、アンサンブルの原点に返ることではありのではないかと今は考えております。 演奏会の準備をしていく過程で、続けていくことの難しさを痛感し、苦労の連続ではございましたが、アンサンブルができる幸せ、それを表現する場所がある幸せ、賛同してくれる仲間のいる幸せ、それを私達と共有しようとしていただいている方々がいるという幸せ、全てを十二分に噛み締めて、音楽ができるということに感謝いたします。 (プログラム・ノートより) |
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