★プラシーボ効果の検証の為の手法、手順 |
@:薬品の専門知識の無い一般の方に、飲む薬の効用だけを知らせ、被験者とします。 |
A:正式な薬と偽物の薬の2種類の薬を準備します。 |
B:投与時に偽物の薬も本物だと被験者に思い込ませた上、投与します。 |
C:被験者はいつ、どちらの薬の投与を受けているか一切判らない事とします。 |
D:検査期間中に必ず、双方の薬を同量ずつ投与します。 |
E:一定期間、規則正しい生活を行い、その間、決まった時間に各種検査を行う事とします。 |
F:検査期間中の被験者のメンタル的な部分(例:脳波や呼吸数)も詳細に記録します。 |
★検査、検証結果の分析の一例(実際にある例です) |
@:正式な薬の投与を受けた日と、偽物の薬の投与を受けた日のどちらの日に於いても、 一切、薬の投与を受けていない普段の日と変わらない*2:睡眠効率を記録。 |
A:偽物の薬の投与を受けた日の睡眠効率が、本物の薬の投与を受けた日の睡眠効率を 遥かに下回ってしまった。 |
B:偽物の薬の投与を受けた日の睡眠効率が、本物の薬の投与を受けた日の睡眠効率と あまり変わらない睡眠効率を記録。 |