【"本読み"はしり書き】
'00.4.3〜'01.10.28
メモ。読みたい本とか、本に関するはしり書き。
下に行くほど古いということは、
上に行くほど新しい。
神田、青空市。昨日クルセさんに連れられて行ってきました。
5000円以上お買いあげで無料配送、ということだったので、大半を宅急便で送っ ちゃったんですが、無事本日到着♪ 戦利品をここで発表〜vv イエー!(←誰か止めろ)
*=文句無しに面白そう♪ ?=未知数 +=うーん、まぁ、こんなもんだろ。
*"SHINGON" Die Kunst des Geheimen Buddhismus in Japan \2000-
*日本冒険 全三巻 梅原猛 \1800-
*中国の呪法 澤田瑞穂 \1000-
?日本人の霊魂観 -鎮魂と禁欲の精神史- 山折哲雄 \800-
?都市と祭りの人類学 米山俊直 \800-
+日本芸能史1原始・古代 \700-
+八坂神社 学生社 \700-
*香道入門 淡交ムック \1500-
+科学の珍説・奇説おもしろ雑学 大宮信光 \400-
*別冊太陽 婚礼 \600-
*銀花14号夏 漆・裂れ \300-
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合計 10,600円(定価だと多分2万5千以上…)
いやー楽しかったというかもうなんというか。
お互い欲しいモノが大体解るモノだから、「これは?」とか相手に言いまくって(笑)……って主に言われてたのは俺か?(^^; 断る(笑)台詞として一番多かったのが
「今すぐ必要じゃないから……」
と
「専門じゃないから……」
とか言いつつ関係ないモノも買う人達(笑)。
掘り出し物はケルンでやったらしい、真言密教展覧会のカタログ(もちろん独文。読 むのか… ?)と淡交社の香道入門かな?(笑) 「銀花」も300円とは安いよなぁ! 他に500 円で売ってるのと600円ってのも見たけど、総じて安い。揃えたいですが……う〜ん……。
白川先生の「字統」普及版と、ランゲンシャイトの「Lateinish-Deutsch」 mittelってのがあれば是非欲しかったんだけどなかなか無いね。残念。
2001.10.28(Sontag)
今日、生まれて初めてCD屋というものをマトモに見て回った。だいたい、親がハマッているものは、子供は自分で買わずに済むと相場が決まっている。今回は「買っ てきてくれ」と言う時間がなかったので自分で買いに行った。
本じゃないけど、ま、戦利品を書いておく。
・Richard Strauss "Lieder" Edita Gruberova
・John Rutter "Requiem" choir of king's college, cambridge
・John Cameron "MISSA CELTICA"
本題はシュトラウス。これを探しに行ったのだが……。ラターは合唱団で割と頻繁に歌う作曲家。レクイエムがずっと欲しくて、ついでにTe deumも入っていたので、買い! 今年やってる曲も欲しかったんだけど……残念ながら3つ共入っているCDが なかった。……で、キワモノは3つめ(笑)。ケルトのミサ!昔からの、ってワケじゃないけど。ゲール語とかウェールズ語の歌詞もあって、面白そーで思わずゲット (^^; まだ聴いていないのだけど、楽しみ♪
……で、同時購入した本が一冊。
・青柳いづみこ『水の音楽』みすず書房
久しぶりに青柳先生の文章読んだけど、やっぱウマイ!面白い……! まだプロローグだけだが、読むのやめるのに一苦労(笑)。やばやば……。別に音楽専門家だけに向けて書かれたワケじゃないと思うし、専門書だと思わないで一度この方の本をお読み下さい。是非。ドビュッシーの本も面白かったよ〜もちろん。
しっかし4つ合わせてほぼ1万円。……高いよぉ、CD(涙)。
2001.10.11(Donnerstag)
酒見賢一さんの『語り手の事情』が文庫におりていた。
この人の性悪なところは、絶対にハードでは後書きを書かず、文庫では後書きを書く のが分かっているところだ。買っちまったぜチクショウ。おもしれーじゃねーか。しかも饗宴ネタだなんてタイムリーすぎ(笑)。解説が佐藤さんてのもソートーすごい。『バルタザール〜』が懐かしい。内容さっぱり忘れたけど。
……んでもって やっぱり定価。そろそろ緊縮財政しなければやばい。
2001.7.29(Sontag)
時間が余ったので滅多に行かないAブックセンターへ。
以前くるせさんに借りた「IS」という雑誌の最新号。うちの学校関係者の執筆が多かったので借りたのだが……、これ、意外と門外漢でも面白い。結構高いんだけどつい購入。こうゆうのは定価で買って貢献しないとねぇ。……ふと、近くにあった雑誌に目がいく。
「特集 紙的思考」……
ズギューン。購入。(早ッ!)
しめて2300円。たった雑誌二冊なのになんなんだこの値段は!!??
2001.7.28(Samstag)
久しぶりに出た日本美術史の授業。目論見通り、今日は曼荼羅がテーマだったのだけれど、参考図書として紹介された本のうち、最後に教授が「名著です」と言い切って渡したのが……以前買った『曼荼羅のみかた』という本だった……! おっしゃあ! !
なんでも絶版だそうで。古本屋にもたまにしかないらしい(ニヤリ)。半額で買ってまーす!……読んでなかったけど(爆)。いやー、俺の審美眼(?)もなかなかじゃん!!
2001.6.7(Donnerstag)
前回に引き続き、今日も運命の日!
なんとまー6月1日に初版の乙一さんの新刊をゲット!これも完全に偶然です。もちろん新刊のところにはありませんでしたしね……あ〜しかしこの人の本も相当好きだなぁ……今度オススメ書庫に入れよう。うん。
2001.6.3(Sontag)
まさに「運命の日」!!!
久しぶりに行ったアニコミ系専門の本屋で、高畑京一郎さんの新刊をゲット!
うーん、なんて久しぶりなんだー。しかも5月25日初版!すっげ。全然知らなかったというのに……しかも見逃さずに見つけるアタリ……(当然新刊コーナにはなく、 普通の平積み)。虫の知らせというか、なんというか。しかも今回は登場人物がほぼ同年齢♪ しかも工学部で超伝導やってるですとぉ!?(笑)ムッチャタイムリーなネタだよ、高畑さん!(笑)
しかもやっぱり面白い。あんな所で終わりだなんて兇悪です。はよ続きださんかー!
(ちなみに、「運命の日」というのは新刊の副題だったのだ)
2001.5.28(Montag)
最近悔しくてたまらないこと。それは、
「私が読もうとする本が、すべからく『誰か』によって知られている」
という、面白くも可笑しくもないこの事態。
例えば『文学部唯野教授』…これなんか、ホントに掘り出し物だと思って喜んでいたのに(もちろん俺は筒井さんがどなたか知りません)、あっさりくるせさんに「… あ、それT先生の研究室にもあるし○○先生も読んでるよー」……って、をい。水差しやがって……(--; 今読んでいる小泉先生の『音楽の根源にあるもの』って本 も、本屋で見つけて感動しながら読み始めたら、Y師匠がレジュメに書きやがっており(暴言)、すげー悔しかった。中沢新一も最初読んだとき「大発見だ!」とドキドキしてたのに、あっさり母が知っていたし……つまり私は周りの人々の手の内で踊っているというわけだ。それが悔しい。しかも「これはイイ!」と思ったモノほどお手つきってところが許せない(笑)。
でもまぁ、反対から考えれば、誰に教えられたわけでもないけど、割と「アタリ」を ひいているってことになるんだよな。本に関しては。高校時代に知らずに買った古代史の本が中西進だったのに気付いたときは、流石に自分の才能が怖かったよ(笑)。
……後日、「悔しい!キー!」と母に訴えたところ「50年早い!」と一蹴された。チクショ。
2001.5.27(Sontag)
『薔薇の名前』二日目深夜課。大分時間感覚がこれと対応してきた(笑)。
それにしても難しいッスよこれなにがって、やっぱり引用文の典拠とか異端の話、細かい宗派とかさっぱり頭に入ってこない。しかもカトリックに触れる機会が無かった者にとって、これは相当「異宗教」という感じで……しかし面白いんだが。ま、"シュードーイン"が"シュードー"の巣窟だってのは分かりました(←ヲ イ)。
今仏文の特講で魔女裁判とか悪魔の話をやってて、そのおかげで相当理解出来る。や、俺、この一連のことって、日本でいうところの律令規定の瑞祥と方向的には同じなんじゃないかと考えたんだけど……どうかな。やっぱねぇ、法律にあるってのはデカイんじゃないかと思うよやっぱし。
ああそうだもう一つ分からないのは、登場人物の話している普段の言葉。やっぱりラテン語なのか? しかして、じゃあ、引用文と思われるカタカナは? アドソはギリシャ語出来ないらしいから、必ずしも引用はギリシャ語じゃないだろうし。ラテン語くさいんだよな、引用語。……しかしイタリア語が公用語とも思えない。イギリス人とドイツ人とイタリア人の公用語……ってことはフランス語か?
2001.5.5(Samstag)
うひゃひゃひゃ……なんじゃこれムチャ笑える……! 最近大学の裏話的なのに弱いんですけど…(笑)筒井康隆さんの『文学部唯野教授』ってーのを読み始めて、超ツボった……。内容自体は文学批評論の講義、ってことになってるらしいんだけど、……や、これはオススメ本に入るわ……おもしれぇ。 ほとんどタダ同然で手に入れたんだけど、得したー!
『薔薇の名前』を読んでたんだけど、相当危ういな。そろそろ何人か死んでくれないと(笑)興味が移ってしまう可能性大だ(^^;
2001.5.3(Dienstag)
地元の古本屋にて。
芳冬:あの〜ラテン語の辞書ありませんかー?
店主:あ〜ちょっとないねー。売れちゃったよ。神保町の○○って本屋ならあると思うけど……(地図まで書いて渡してくれる)
芳冬:有り難うございますー! じゃ、プラトンの対話集ありません? ヒッピアスの巻が欲しいんですけどー。
店主:ごめんね、それもない。難しいの読むねー。
芳冬:や、まぁ、教科書なんで(^^;……あ、中沢新一いっぱいあるなぁ!(嬉) ここにあるだけですか?
店主:何が欲しいの?
芳冬:虹の階梯……。
店主:(出て来て探してくれる)……あ、埋まってた(笑)。
芳冬:あっ、買います!買います!!
店主:……で、ご専門は?
芳冬:日本古代史。
店主:……………え"?
2001.04.22(Samstag)
図書館で遂に「ベスト&ブライテスト」を借りてきた。ペーパーバック版だったのが幸い。楽に持ち歩きも出来そうだ。体調が悪かったので駅前のドトールで読みふける。冒頭に後から追加された「娘への手紙──まえがきに代えて」を読んで……ボロボロボロ……涙涙でござんしたよもぉ〜泣けますぜ旦那、これはっ! 花粉症のフリして鼻かんじゃったりしてね(誰も見てねーっての)。それにしても、立花さんが絶賛した理由が分かるわよこれは〜すぐに読めそうです。内容的にも抜群に面白いし、訳が良いのだよ、なんと言っても! 感情移入できるもの。「大統領の陰謀」も是非この人に訳し直して欲しいです(泣)。
↓その他の今日の戦利品。
・外国語学がわかる。(AERAムック弐冊目購入)
・NHKラジオ ドイツ語講座テキスト
・NHKラジオ イタリア語講座テキスト
何考えてんだよ俺様(笑)。いや、ちょっとハラを決めて6ヶ月やろうかなと思って。どうせラストの半年は何も出来ないんだしね。やりたくても。色んな人の話を聞いて、うだうだ言ってても結局やるしかねーだろ!というなんとも芸のない結論に達したわけで。きっとやれば道も開けてくれるだろうさ(←こーゆーとこが楽天的で良くないのだがなぁ……)
2001.3.28(Mittwoch)
隣駅に勉強しに行くついでに、先日行った古本屋に寄った。
3〜4冊買う本に目星をつける間、店主がいず、娘さんなんだろうか、女性がレジにいるのに気付く。本屋だっちゅーのに大声で電話でしゃべるなよ……アホかいな。と思いつつ、マンガを立ち読み。しばらく経って、静かになったと思ったら女が隣にいた。
「あの、立ち読みだけだったら勘弁して下さいよ」
……それだけで立ち去ればまだ許した。しかし、女は俺の方をじっと睨んだまま確認するように
「……ねぇ」
と声を発した。ぷっちーん。ハイハイ分かりました。君に払うお金は持ち合わせがないモンで。
短気なのは元からだ。すぐに辞すると、前回行かずに素通りした方の古本屋を訪れた。
狭いし、あんま本なさそうだなーと思った矢先。宗教・思想と書かれた棚で、俺は思わず「ええっ」と声を上げた。中沢新一が3冊もある……すげぇ。しかし一番欲しい『虹の梯子』が見あたらない。レジにいたおにーちゃんに「ありませんか?」と尋ねると、わざわざ出てきて探してくれた。をを、好感度アップ(笑)。学術系の棚も、冊数は少ないのだが、なかなかこちらのツボを押さえた品揃え。結局物色の末3400円分、合計7冊のブツを両手に抱えた。……しかし。これだけ買うんだからまけてくんね〜かなぁ……などと、甘い期待を抱いてみる。自営業者っぽい本屋って、まけてくれることあるんだよね。そこで!
「あの〜…これ、全部で3000円にまかりませんかねぇ」
流し目状態である(笑)。おにぃちゃんは困った顔をして(当然だ)言った。
「いや…それは、計算してみないと……」
計算すると、当然3400円。分かっているのだよ、それはね。
「400円は、キツイですねぇ……」
他のお客さんに聞こえないように、だんだん小声になったりして(^^;本当に困っている(笑)。関東ってのは、網野善彦も言うように(笑)言い値で買うのが常識だしな。
「そうですよね、400円だと一冊分になっちゃいますもんね。ん〜、じゃ、3200円!」
などと物わかりの良いフリ(笑)。すると兄ちゃん、ちらっと後ろのお客さんを見てからレジの値段から200円引いてくれた!!
「今日は、特別と言うことで……あんまりイイ事じゃないんですけど(^^;」
ごめんよぅ。でも金ないんです(笑)。ポイントカードを作ってくれると言うから、もらって、見てみる。をっ、4000円買うと500円もまけてくれるの!?……あっちゃ〜なんか良心的だな。悪いコトした気分(^^;
そして、今日の戦利品!
・東工大「作家」教授の幸福 秦恒平(オススメ。立ち読みで泣いて、買ってしまった)
・山海経(平凡社ライブラリーで出てる、書き下しのもの。注釈はちょっと付いてる)
・中世の星の下で 阿部謹也(アホやな俺…こんなん買ってどうする)
・仏教の思想5 絶対の真理<天台>田中芳朗・梅原猛(京旅行以来、天台に興味が…)
・サイエンス・ナウ 立花隆
・電脳進化論 立花隆
・脳死臨調批判 立花隆(だから「脳死」が欲しいのに!!なんでないのだーっ!?)
将に積読(ツンドク)全盛期か!?(死)
2001.3.20(Dienstag)
くそおおおお!対ハルバースタム氏の対談は諦めた!これはやっぱし敬意を払って『ベスト&ブライテスト』なる本を読まねばなるまい。しかし……二段組で3巻だとぉ。俺は一冊の本を読むためにハードカヴァー二段組を4冊も読まねばならんのか!!!??? 己の無知を披露しているようでちょっと悲しい。でも、ハルバースタム氏以外の所は塾の行き帰りで読破。早かった……めっちゃおもしれー。
早く「薔薇の名前」読みたいのに、なんでこうアメリカの本ばっか読んでんだろう。おかしい。いやむしろさっさと専門の論文読まないとまずいんじゃ……(正気に戻っちゃダメだ!俺!!)
2001.3.15PM13:33(Freitag)
『大統領の陰謀』を読み終わったので(やっとだ!なんと長かったことか)、ずっと止まりっぱなしだった『アメリカジャーナリズム報告』に戻る。をうをう、なんだ、 ウッドワードは分かっていたけども、ブラッドリー主幹もいたのかね!? すげぇ! 小説の中の人物だからなぁ〜俺なんかにとっちゃあ。感動だ。……ウッドワードの対 談は貪るように読んでしまった。面白い! 次はハルバースタム氏との対談。前書きを読むに、すごい人らしい。さて、しかし、これはかなりはまれそうだ。止まらない ぞ。C.K.さんに借りた網野善彦&阿部謹也の対談本は一次休戦としよう。これも面白いが、今回は立花さんの勝ち(笑)。
それにしても『大統領の陰謀』(原題はAll the President Men)は酷い翻訳本だっ た……あまりのヒドサに書き直したくなった。すっごい面白くてまるでミステリィみ たいなので、ウォーターゲート事件にちょっとでも関心のある人にはオススメするけ ど、英語が出来るなら原作を読んだ方がイイ。多分。少なくとも、俺は二度と日本語で読む気は起きない(笑)。
2001.3.15AM2:15(Freitag)
「大統領の陰謀」を読み始めた。
……メチャクチャ直訳……読むのが苦痛……俺が書き直したいくらい分かりにくい日本語だ……絶対立花さんは英語で読んだに違いない。
2001.2.19(Montag)
隣駅に沢山用事を抱えて出向いたら、古本屋を幾つも見つけた。
懐が暖まっていたので、そのうちの一つで物色。
今日の戦利品。
・学研 道教の本\500-(持ってないのが自分でも意外だ)
・学研 イスラム教の本\600-(世界宗教編初購入)
・郁文堂 和独辞典\1500-(500円もまけてくれた♪ おっちゃんおおきにv)
・平凡社 知のマトリクス\800-(怪しげ)
・平凡社 言語の思想圏\800-(西洋圏のみ)
学研の宗教本シリーズは、これで9冊〜♪ マトモに読んでるのは少ない。
平凡 社のは、なんか、The History of Ideas Seriesってヤツのうち、二冊。概説的だけ どちょっと踏み込んでる内容、って感じ。いや、西洋の勉強もしよっかな〜なんて ねぇ。でもB6、200p↑で800円って……高いよ……定価は倍だけどさ。
本日の散 財4200円也。うっひぃ〜(--;
2001.2.13(Dienstag)
本日の戦利品。
・週刊古寺をゆく2東大寺(ふふ、今年は初の修二会見学会!!)
・週刊世界の文学82新古今和歌集(綺麗なの、これ! 一目惚れ)
・天帝妖狐(最近大ヒットの乙一さん著。これで全部そろった!)
・てくてく歩き12京都(生まれて初めて買ったよ。京都のガイド)
・独文解釈の秘訣T(一応院試レベルらしい。出来るのか?)
・MOMO(独語原典。安かったのでついつい……読めるのか??)
・ビジュアル英文解釈T(いや、これは…あはv)
院生K.C.さんにオススメされた一冊。英文解釈。
いや、ですから私はドイツ語を……って、ええっそれも買うの?買うの?いや、面白そうだけどさぁ……で、君が持っている、御師匠様から推薦された独文解釈の参考書 は買うのだろうね?うむ。買ったら読ませろ。……んじゃ、レジ行ってくるーって、そこで、なんで本を戻す!? 俺一人でばかみてーに散財かよ〜っ!(涙)
2001.2.7(Mittwoch)
今日から正真正銘の春休みである。
この春読む予定の本達──
「日本」とはなにか 網野善彦
悪霊の館 二階堂黎人
項羽と劉邦 司馬遼太郎
中国五千年 陳舜臣
史観宰相観 松本清張
嗤う伊右衛門 京極夏彦
逆説の日本史5 井沢元彦
水底の歌 梅原猛
アメリカジャーナリズム報告 立花隆
大統領の陰謀 ウッドワード&バーンスタイン
海流の中の島々 ヘミングウェイ
薔薇の名前 ウンベルト・エーコ
その他卒論関連の論文8冊くらい……
開く前の本はパンドラの箱。最後に希望が残るか、否か、はてさて。
2001.2.5(Montag)
ふっふっふ……遂に遂に
コーラン入手!
これで俺の未来は安泰だぜ(←ウソ)
2001.1.30(Dienstag)
今日は実に有意義な一日でした♪
神田の古書街に久しぶりに行きました。戦利品は・・・
・史記 全三巻 \1700(何に使うんだ…?)
・唐詩選詳説 下巻 \800(一体何の為に…?)
・易経 \500(やはり道教やるべき?)
・風土記 \500(純粋に、史料として)
・曼陀羅のみかた \600(あッ、これ、石田先生の本だ!)
7冊で合計四千百円也〜♪ 安い♪♪
気がついたら何故か中国古典ばっか。もう日本のは持ってるからかもしれないけど・ ・・ああ、でも、万葉集の解釈書、やっぱりひとつ欲しいなぁ。
実は、ネットで知り合った人と行ったのですが、彼女は専門が古代ローマだそうで (笑)、立ち止まる場所が全然違った(^^; でも、神田に詳しい人だったので楽 しかったっす♪ 岩波書店の古本専門とか、初めて行った♪
あと、明治大学に史料をコピーしに行きました。神田からこんなに近いなんて知らなかった〜。明大生は恵まれてますね。おまけに図書館、メチャクチャ良いよ! 書庫入りたい放題だもん。びびった。外部にも解放してくれるのはすごい。職員の人も親 切! なんか、ここ最近に例の新しい建物が建ったそうで。綺麗やったわ〜。教室も広そうだったし。案内のお姉さんいなかったら絶対迷ってた(笑)。
欲しかったのは『楽書要録』の原本。無事手に入れたはいいけど・・・これ・・・どうやって読む気なんだ?俺……(遠い目)。
2000.12.15(Freitag)
日記より↓
さて、何にそんなに費やしているかというと。取り敢えず二階堂黎人氏の著書。結構集めたので、10冊くらいあるかな。まだ手つけてないのが5冊くらい・・・。あと綾辻行人氏の著書で買ってないのとか読んでないのをちらほら。読んでないのだけで4冊はある。他に立花隆の著書。『臨死体験』の上下巻がやっとそろった♪ この人のも、続編だったり色々で読むのが止まってて・・・6冊くらいはためてあるなぁ。京極夏彦も結局『狂骨の夢』文庫版原価で買っちゃったりして……(でも読んでない)。外伝は買ったけどまだ手つけてないし。
あとはマンガですね。特に、掲示板でも話題に(無理矢理)なってますが(笑)、CLAMPの『カードキャプターさくら』! はまるもんかと思っていたのに、1度読み始めたらずぶずぶと……。CLAMPはずーっと遠ざかっていたのではまるの久しぶりですね。『20面相にお願い!』以来の大ヒットだと思います(笑)。結局俺は可愛い話が好きらしい……(ふふ)。さくら、コミックスは全部古本屋で調達したのですが、イラスト集は原価で購入。更に、最近また以前読んでた『シュート!』の続きを買いまして……(原価で)。
・・・これから一体、本にどれだけ金と時間を費やすつもりなんだか、自分の事ながら非常に心配です(T▽T)
2000.10.6(Freitag)
シンが出て来た〜〜っっ!(><)/バンバンッ
懐かしいよ〜っ!! バナナフィッシュファンは、今からでも遅くない! YASHAを 読め! シン・スウ・リンだよぉおおお!!! 日本人女性と結婚したらしい・・ ・って、これはやっぱ英二の・・・あの「あっちゃん」でしょうかねぇ。なんか来年 には奥村英二写真集と一緒に色々グッズ(フィッシュボーンのブランド!!!)が 入ったBOXを出すらしいし・・・あうあう・・・吉田さん・・・やることが・・・素 晴らしすぎ・・・。見事に大フィーバーだよ・・・はめられまくりです(泣)。
2000.8.25( Freitag)
私としては超級勉学期間に突入すべきであるのは分かっているのだが、気持ちとは反比例して今日は本を買い込んだ。最近ハマッているのは立花隆氏である。最近急に読み始めて、今日は4冊購入。ついでに田原総一郎氏にも手を出してみた。私はずーっとTV畑の人だと思ってたんだが・・・、文筆畑の方だったんですねぇ。日曜日の討論会は面白くてかなり見ていたので・・・好きなんですな、あーゆーの。中学の時政治のオモシロサには目覚めていたし、経済とか経営とかも結構好きだし、どうも文学人間ではないと思っていたが・・・どうやら私はノンフィクション系の人間らしい。歴史も時代小説は全く読まないし。人物史には大した興味がないし。やっと自己認識が確立してきた感じだ。・・・あとはずーっと欲しかった綾辻行人の文集のようなモノも買ってしまった。うぐ。金がない・・・。
2000.6.19(Mittwoch)
今日、一冊の本を買った。三田誠広氏の「深くておいしい小説の書き方」だ。
紹介は「本」のコーナを参照してもらうとして・・・これを読んで、自分が思っていたよりずぅっと音楽に影響されていることも再確認させられた。「いちご同盟」にあの「パヴァーヌ」がなかったら、おそらく私はここまで強い印象を受けなかったのだろう。更に、三田氏が体験していた読書体験をそのまま音楽体験に当てたら、私も結構イケてるんじゃないかと思ったり。彼がヴィクトル・ユゴーを読んでいる年代に、私はシュライヤーのEvangelistを聴いていたワケで。彼の身近な本棚に文学全集が揃っているのが当たり前の光景だったとしたら、私の身近な本棚にはフルスコアが並んでいるのが当たり前だったわけだ。・・・そう考えると、環境というのは恐ろしい。
十代ってのはあらゆるものを吸収できる時だけど、本人にとっては極めて無意識の時間だと思う。そうなるとやっぱ親とか兄弟がその人物を成り立たせるソースになるわけで。責任は重大だ。別にすぐ大成する事を求めてるわけじゃない。それが何の役に立つのかと罵られても、親になったからには、自分の子供に自分が得意なことを教えたり与えたりするべきではないのか。それが何処で生きてくるかなんて誰にも分からないのだから。
2000.5.16(Dienstag)
うを〜、久しぶりにゆっくりお風呂につかったぜよ〜(泣)。滅茶苦茶きもちいかったです(/-;)
今はかなりヨコシマに有栖川有栖にはまってしまっていて、風呂に浸かりながらずーっと読んでいたりしましてん。久しぶりのミステリだ〜。綾辻行人のFANなんですが、昨今大好きな「館」シリーズも出ないし読んでなかったです、ミステリー。平井和正の幻魔大戦も全10巻買い込んだってのにぃ〜・・・。読みたい本が多すぎて時間足りない!!! ゲームやってる暇がないぃぃぃぃ!!!!!!
2000.4.3(Montag)