1.流れた赤い血はなぜ |
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13.DARK ANGEL |
2.T・O・K・I・O |
8.DRAPE SHAPE |
14.GARAGE |
3.GAMBLER |
9.ざわめく時へと |
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4.夢の果てを |
10.FUGITIVE |
15.MORE |
5.そして愛は強く |
11.走り抜けた夜の数だけ |
16.Drive Me Crazy |
6.NATURAL HEART |
12.RADIO MAGIC |
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7.WALL |
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2daysの2日目。今日の私は代々木公園でのお花見を途中で抜けてON
AIRに向かった。
17:00ちょっとには会場についたはずだが、客入れは一段落していた。ま、並んで待つ必要がなくて
よかったけど。でも会場の半分ほどしか入っていない。大丈夫かなぁ?と思っていたら、
その後も途絶えることなく客が入り、みるみるうちに満員に。よかった〜。
客電がふっと落ち,シャラのギターが鳴り響く。と同時に客席からの歓声も負けじと響き渡った。
マーシーの歌が始まるや否や大合唱大会となった。みんなが口ずさめるハードロックは健在だ。
「約束どおり、EARTHSHAKERが帰ってきたぜ〜!!」
昨年の復活から1年、みんなが待ち焦がれていたに違いない。
『GAMBLER』『夢の果てを』とあまりライブではやらなかった曲につづき、
6年ぶりとなる新曲が披露された。この曲がCDとなるのはいつになるのだろう....。
初期の代表曲『WALL』からクドーのドラムソロへ。相変わらずのパワフルでかつ、コミカルな部分もある
見ごたえのあるソロだとおもう。
その後、マーシーから「6/1にカナダ・バンクーバーでのライブが決定しました。近畿日本ツーリストが
EARTHSHAKER応援ツアーを組んでくれたので..........シェイカーと観光しましょう(笑)」という嬉しいニュースが。
「EARTHSHAKERは今、レコード会社もない、事務所もないけど、止まることはしません。
走りつづけていれば、こうやって応援してくれるお前たちの笑顔に逢える、夢にも逢える.....
『走り抜けた夜の数だけ』!!」
観客もステージ上も一気に弾け始めた。そのまま『RADIO MAGIC』へ。
何百人入っていたのか分からないが、全員が一緒に歌っている。マーシーの声もかき消されそうなくらいに。
ただ、♪なぜかいつも邪魔するのさ。俺の長い髪が♪のところで,クドーの口が「ない、ない」と動いていた(笑)
確かにクドーには邪魔する髪は一本もないけれど(笑)。
メンバーは一旦袖に引っ込んだが、盛り上がっている客がこのまま終わることを許すわけがない。
すぐさまアンコールが始まり、メンバーはステージに呼び戻された。
「こぶしを突き上げろ〜〜〜〜!!」というマーシーのシャウトで始まったのは『DARK
ANGEL』。
この曲はアイアンメイデンのエイドリアン・スミスが、デビューしたばかりのEARTHSHAKERに提供した
シェイカーきってのスピードナンバーだ。
アンコール前の盛り上がりに更に加速をつけておきながら、次の曲は『GARAGE』。
ちょっとクールダウンかと思いきや、やっぱり大合唱大会となって、盛り上がりは終わらない。
またメンバーは袖に引っ込んだが、やっぱりすぐさまアンコールに呼び戻された。
そして、『MORE』。シェイカーを代表するこの曲をやらないわけにはいかないでしょう。
「最後にもういっちょ、あばれようぜ〜〜!!Drive!Me!Crazy!」
みんな踊るわ、歌うわの大暴れで幕を閉じた。
この2日間のライブで印象的だったのが、マーシーとシャラのからみだ。
シェイカー解散の原因となったといわれる二人の確執はもう見えなかったし、昨年の京都での
再結成ライブの時に見られたシャラの複雑な表情も、もう覗えない。
メンバーもスタッフも、もちろん観客も、全員が純粋にライブを楽しんだのではないだろうか。
マーシーがMCでも言っていたが、今のシェイカーは「アマチュアバンド」である。
シェイカーを盛り上げていくのは、私たちファンしかいない。もう「立ち止まらせない」ために。