おすすめフランス音楽・・・フランス6人組のピアノソロCD(演奏:神武夏子)
フランス六人組―20年代パリ音楽家群像 飛幡祐規(訳)たかはたゆうき
第1次大戦中から1920年代前半のパリに集い、フランス音楽の新しい夜明けを告げた若き作曲家グル−プがあった。ダリウス・ミヨ−、アルチュ−ル・オネゲ−ル、ルイ・デュレ、ジェルメンヌ・タイユフェ−ル、ジョルジュ・オ−リック、フランシス・プ−ランク…彼らは、ムソルグスキ−らの「ロシア5人組」になぞらえて、「フランス6人組」と呼ばれた。当時のベル・エポック風な、まだ至上主義的な芸術風潮を批判し、彼らは、古典に立ちかえると同時に、より簡素でストレ−トなもの・民衆のなかに生きつづけるユ−モアと知恵に目を向け、つぎつぎと新しい音楽を生みだしていく。いま再び注目を集める「6人組」の活動を、生きいきと浮かび上がらせた労作。
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<リンク> フランス6人組の ピアノ・リサイタル 神武夏子ホームページ |
<更新日 16年10月11日>
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