ハーメルン
lyric : c.matsubara / music : d.ogawara
上に射した引き裂く光に 贖罪を悔いて目を閉じる
木魂した老婆達の詩に 眠る事さえ罪に変わる
名を呼んだマリアの微笑みは 小麦の香りに包まれて
「怖くないよ。さぁ、いい夢を。」 また僕1人置いて去くの?
路地裏に住まう 喫む煙草の灯火
月光燈光の様に闇を照らす
朝来れば何を見つけるだろう?
歳積めば何を思うのだろう?
其処に佇む暗い夜から抜け出せる何かを・・・
目に見えぬ事ばかり追いかけ 何時か満たされる日を信じ
温もりと安らぎの家さえ 頑なに拒み それを嗤う
街角列成す笛吹きと子供の
行き先は全てが生まれた場所
過ぎ去りし日の過の音色
鼠と共に踊っていよう
歩き疲れて ふと振り返ると
呼んでる 明かり燈る窓
揺り椅子に腰掛け想う 愛のような日々を
変わらぬ 街の中で・・・